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Channel: 「ちまちま」のゲーム日記。
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RQ-8030の修理と、新自作ベルト

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またデータレコーダーを買ってしまった...

今回は、ナショナル「RQ-8030」プログラムレコーダーです。
通電のみ確認で、再生も早送りも巻き戻しも動かないとの事ですが
シンクロ波を方形波にする事でデータの読み取り精度を上げるとか、
面白そうな機構が付いていたので、少し触ってみたいなぁっと。


早速開封の儀
  
写真通り、とにかくボロいのが今回の特徴。
しかし、格安でデレコケーブルが付いてくるのは少しお得。
MSXで即お試し可能です。(テープソフトは無いけど...)
 
このケーブルでも自作するとなると、それなりの部品代がかかりそうです。
まぁ古いものは内部の銅線が弱って切れやすいので、信頼性は薄れるかもしれませんが。

 
フロントパネルが、プラスチック土台の上に金属パネルを張り付けた感じで、パネルの腐食が結構来てます。ボロボロ来てます。
軽く掃除しただけで、さらにボロボロと....
 
「こりゃ中身も錆びが来てて、修復出来るか微妙かもなぁ」と思いつつも、
楽しみが増えた感があるのは、ジャンカー病と言いますか何と言いますか。



●分解と清掃

フロントからバラすタイプの様で、イジェクトで蓋を開けておきます。
これを忘れて「バキッ!」とX1Cでやってしまったのは自分。(折れてはいませんが)

本体後ろ4本のロングネジを外すとフロントパネルがアッサリ外れます。


次はデッキ本体が外れるのかな?と思いきや、前のスイッチが引っかかっている模様。
シャフトの端を少し浮かせる事でスイッチとシャフトがゴッソリ外れます。

その後、前からのネジ3本で本体と基盤が一緒に外れます。

カセットデッキ背面の構造を見ていると、巻き取り駆動用のギアの裏側にベルトがかかっていません。

巻き取りギアの裏にフェルト生地っぽいのが付いているのでピンときました。
これはX1にもあったクラッチ機構、しかしそこにあるべきプーリーがありません。

ケースの中を探してみると...あった!

どこからか、バネも転がってきました。

このバネが何気に強烈で、最初に見た時は電池ボックスのマイナス側のバネかと思ったほど。
電池駆動出来ないのに付いている訳がないw

オークションにある同型も全く同じ所が壊れている様なので、この機種の弱い部分なのかもしれません。
クラッチ機構の抑えがプラスチックのキャップみたいになっていて、そこに亀裂が入って押さえバネに飛ばされて壊れる様です。


バネを入れると飛ばされるので仮にプーリーだけを付けてみました。
この巻き取り駆動ベルトがブチル系で、例の如く溶けて巻き付いています。

全体的にに電子パーツの部品点数も最小限なイメージ。これで波形整形出来るんですね...

電解コンデンサも9個と少なく、DR-320を見た後では、かなりチャチな印象。
モニタースピーカーも単なる圧電ブザーです。

電源コードが圧着されてしまっているので、一旦解体して切り離しました。
 

「まずはブチル系ゴムベルトを何とかしなくてわっ!」

その為にはフライホイールを外す必要があります。
X1CとX1マニアタイプは後ろに留め具がある為、留め具を外した後は押すだけ抜けましたが
こちらは留め具が無いのでワッシャで止まっている様です。
色々ワッシャを触っていると、切れ目が入っていてそこから外せそう。
 
外れました。このキャプスタン軸の切り欠きに、ワッシャが止まっています。
外側のプーリにはモーターからのベルトがかかっていて、内側のプーリーが巻き取り軸に繋がるベルトがかかります。

相変わらずのブチル攻撃が手強いです。溶け落ちた所で固まってしまっていました。
  
無水エタノールでは掃除しきれず...ゴリゴリ削ると何とか取れそうです。
溶ける上に乾燥して固まる....後処理が面倒過ぎる素材ですねorz

各部分を清掃&グリスアップ。

モーターからフライホイールへのベルトφ40×1.2Tぐらいでしょうか。
元々付いてたものでも使えそうですが少し伸びてる感じだったので
レッドマニアに付いていた中古ベルトが良さそうだったので、仮に付けておきましょう。

さて問題の巻き取り駆動プーリーとベルトです。
φ40サイズを当てがって大体のベルトの長さを見てみると、
フライホイール~巻き取り駆動プーリーはφ30~35ぐらいのが欲しい所。
テスト用の天然ゴムベルトも小径で良い物が無かったので作らないといけません。
そこで、「どうせ作るなら...」と以前買っておいた材料で新型ベルトを試してみようと思います。



●自作、なんちゃってバンコードベルト

カセットオーディオの修理を色々見ている時、新しいベルトの作り方を見つけました。
発想的にはバンコードのそれそのもので、太い糸の端を繋いで輪っかにする方法です。
まぁバンコードを買えば済む話なんでしょうが、ネットで注文したり、専門店に行ったりで
時間もかかるし送料やら移動費もかかるので、お手軽さがイマイチありません。
しかし、その方は100均で似たような材料を見つけてしまった様です。

その名も「テグスベルト」

「テグスって、釣り糸の事?」と思い、早速買ってみたのですが
どう見ても伸びしろは無く、プラスチック線の為に滑ってグリップ力は皆無に思えます。
その方の記事をよくよく見てみると、材料は普通のテグスではなく
ビーズ工芸用のウレタンテグスなのでした。早とちりのオバカさんorz

それが100均で売っている様なのです。
何と言っても耐久性の高い材料が簡単に揃うのが、最大の魅力!
早速自分もチャレンジしてみました。

購入したのは「のび~るテグス」長さ2m×太さ0.8mmで108円と、お手頃かつ近場で手に入れやすいものを使いました。
100均ショップによって売っている商品は違いますが、大体似たようなものが置いてあるのではないでしょうか。
購入した店では太さは選べませんでしたが1.0mmぐらいまであるかもしれません。

作製方法はバンコードでのベルト自作と同じ方法。
ノギスに張り付けて、カッターの刃先などで溶かして付ける方法。
ノギスなんてないので、100均のホビーノギスで挑戦です。当然、このノギスの精度は皆無です。

適当な長さに切って、テープで貼り付け。
カッターの刃先をライターやチャッカマン等で熱し、一度ウレタンテグスの切断面を溶かしたあと
ノギスを閉じれば真っ直ぐ綺麗に付くらしい。

1本目は気持ちズレて引っ付いたので、切断面を綺麗にしている時に外れてしまいました。
失敗しても、そのまま切断面を切り落として再度挑戦出来るのが、バンコードタイプの便利な所です。

溶かした個所がボコっとするので、そこを綺麗に出来るかがポイントでしょうか。
精度の高いニッパー、もしくは爪切りなんかが溶着個所を綺麗にするには便利かもしれません。

耐久性は切り出しの天然ゴムベルトと比べ物にならないぐらい丈夫そうなので
大体の長さを決めて作るなら、耐久性を考えると断然こちらの方が良いでしょう。

しかし、この後も何本か作ってみたのですが、上手く付く時と引っ張ると簡単に外れてしまう時があります。
ググってみると、カッターナイフの刃先の温度が低すぎて溶けきっていないのか
カッターの刃先に油が付いているのか、火を使う事でススがついててダメだったのかもしれません。
ハンダコテの先を改良してやるのが良さそうなのですが、かなり面倒ですよね。
この辺りはもう少しコツを探る必要がありそうです。
今回は仮のテスト用に作っただけなので、また必要な時に作ってみたいと思います。



●クラッチ機構の修理

クラッチ機構は巻き取り駆動プーリーの所だけかと思っていたのですが、どうやら巻き取り軸にもあるようです。
巻き取り軸はギアが2段になっていて、再生ギアと早送りギアが別になっています。
早送りの時は巻き取り駆動プーリーのみでクラッチ動作が働き、再生の時は両方のクラッチが働きます。
これは、再生時はピンチローラーとヘッドが出ている為に、無理にテープを巻き取って傷めない様にする構造なのでしょうか?

問題の亀裂が入っている駆動プーリーの留めですが
取りあえず瞬間接着剤で止まらないか試してみるも、バネを付けたら一瞬で亀裂が入り留まらない。

 
そこで、少し溶かしてみるも、一瞬は止まりましたが、引っ付きは弱くバネの力でバラバラになり、これまた無理そう。

そこで最後の手段です。中に金属を埋め込んで広がらない様にする作戦!
円が広がろうとする時に亀裂が入るので、コの字型の金属を埋め込めばどうかと。
丸いリングがあるなら丁度良いのでしょうが、そんな都合の良いものは見つかりませんw
なので、取りあえずジャンク線の銅線を埋め込んでみます。
  
そしてバネの力を少しだけ弱める為に、バネの頭部分だけを軽く潰しました。

かなり頑丈になったと思いますが、取り付けると気持ち亀裂が見えるような。
 
それでも外れる事は無さそうなので、念の為に留め具の裏側にも埋め込んで完成♪
これで外れるようなら、完全に接着剤で固定してしまう他ありません。
ベルトがかなり良い感じにかかりました。

一度組んで動作テストです。



●動作テスト

再生は問題なく動きましたが、内部モニタースピーカーからの音がやたらウルサイような?
入れた音楽テープがまともに聞こえないので失敗かと思いましたが
このデッキはサイン波を矩形波(方形波)に変換する回路が入っている様なので、その為みたいです。
「内蔵スピーカーがブザータイプだから」ってのもあるかもしれません。

そこで3kHzの調整用基準音声を流してみると、音の違い自体は気になりません。

そのまま速度テストです
  
おや、再生速度はかなり安定していて良い感じ。3連続でキャプチャーしても同じ速度です。
作りが安っぽいので舐めていましたゴメンナサイ。
少しだけ早めですが許容範囲内の様です。

で、例の波形変換とやらを見たかったので「SoundEngine」で見てみると....

音量最大で取り込んでクリップした分を平滑化させている感じ?
読み難いテープを読み込ませるコツでもある様なので、理にかなっています。
音はウルサイですが、波形が途切れる事はありません。
実際に必要なのは0点付近での波と波の間隔(周波数?)であって、波形の先端部分はそれほど重要では無いらしい?

このデータレコーダーはテープエンド判定が無い様で、早送りや巻き戻しでテープエンドまで来るとダブルクラッチが働いて
ずっと空回りしている状態になり、自分で停止しないとダメな構造。
ひょっとして、この状態で放置し続けると修理した箇所に負荷がかかり、
プーリーの留めが飛んでしまったりするのでしょうか?

こうして違うデータレコーダーを見てみると、DR-320は色々機能が付いてて性能高かったのかなぁって感じですね。
その代わり機構が複雑になっていたので、値段も高かったのかもしれませんが。

前回同様、カセットアダプター経由でX1ソフトを起動してみましょう。
RQ-8030>カセットアダプター>実機X1C
 
JODAN-DOSは問題無く起動。

シンクロダビング版「ゼビウス」を試してみましたが、PCGのチェックサムを通過しません。
 
スイッチを切り替えてみるも同じ。再生速度が安定していないのでしょうか?
原盤再生でも良いのですが、無暗に使いたくはありません。
なので、安定したWAVを直接流してみて、ロードするかどうかのテストです。

リニアPCM>カセットアダプター>RQ-8030>カセットアダプター>実機X1Cです。
何という繋ぎ方w
つまり駆動部分は100%加味せずにデータだけを通してロードが可能であれば
問題は駆動部分にある事になり、不具合箇所の可能性を一つ潰せる事になります。

 
無事に起動。
つまり、テープの音声データ自体に問題あるのか、再生速度の問題など機械的な部分に問題がありそうです。

カセットテープに戻ってマクロスで試してみましょう。
これは60分テープですが短いデータの連続です。X1C実機のJODAN-DOSでバックアップが取れたもの。
これを読まない場合、長いテープの負荷によって再生速度が変化し、読めない可能性があります。
逆にこれが起動した場合、長いデータで最初は僅かな再生速度のズレであっても
後半になってズレが大きくなりエラーを引き起こしていると考えられる為
ベルトや駆動部分の抵抗、最終的にはモーター速度の調整が必要になるのではないでしょうか。


「マクロス」は問題無く起動。


Wカセットデッキによるシンクロバックアップの「アイスクライマー」も起動。

お次は「メーベルズマンション」
最初は途中で蹴られて起動しなかったのですが
PHASE SHIFTをIに変更すると快調に読んでいました。
   
このソフトも「カムイの剣」と同じく、内蔵HuBASICから起動している様です。

やはり読み難いテープでの起動は実機以上に難易度が高い様です。
これらがボーレートの差ってやつなんでしょうか。
しかし、原盤がしっかりしているゲームのロードは問題無いので、ボーレートが高いデッキ=劣化したテープに強いって事なんでしょうか?
いまいちカセットテープにおけるボーレートの違いと言うものを理解していません。

何回か読ませて、やっとゼビウスが起動。

しかし、連続ではロード完了せず、その次は起動したりと100%とは言えません。
あとはベルトと電解コンデンサで何処まで精度を上げられるかって所でしょうか。



●電解コンデンサとベルトの交換

部品が揃ったので交換作業です。
特に液漏れしている感じはありませんでしたが、一番大きなコンデンサの足が少し錆びていました。
ボロボロのX1マニアタイプ(CZ-800C)を2台見ているだけに、青緑色の腐食は見過ごせない...
この電源用と思われるコンデンサは意味が無いかもしれませんが105℃品に交換。
ダイオード2個の全波整流電源です。念の為、高さオーバーにならない様に耐圧はそのままにしました。


ベルトはモーターからフライホイールへはφ45×1.2T(φ40では少しキツ目で再生速度が下がった)
フライホイールから駆動プーリーはφ35×1.2T(φ35×0.95Tぐらいが良いかも?)

コンセント部分の仮接続も、純正に近い形の物にして作業完了。

暫くあいだが開いて動作テストに引っ張り出して来たのですが、どうもロードエラーが出ます。
再生速度を確認してみると、若干遅くなっている感じ?
ベルトのせいかもしれませんが調整完了後と放置後できちんと検証しないと、途中で使えなくなってしまう事もありそうです。



●追加購入

前回の個体は、それなりに起動はするのですが割とロードエラーが出たりして安定しません。
そこでもう一台、格安だったので同じものを購入してみました。

到着してから暫く放置した後だったので、
蓋を開けた時「ピンチローラーが無ぇ~!!」とか思ってしまいましたorz
ちゃんとコメントに書いてあったので、1台目のガワがあまりにもみすぼらしかったので部品取り用に落札したっぽいです。

中身も1台目より、かなり綺麗だったり...

例の後ろのクラッチも生きているし、ブチルベルトは溶けっぱなしですがニコイチにするには少し勿体ない気もしますね。
しかし、パーツ不足でこのままでは使えません。

取りあえず、1台目はプーリーのクラッチ板を止めるパーツが修理品なのと、
読み込み難いソフトで、微妙にロードが安定しない時があるので、フロントパネルの綺麗な2台目を生かす事にしました。
ピンチローラーを1台目から2台目へ移植します。

各部清掃、グリスアップ、ベルトを仮のものに2本だけ交換してみます。

いきなりゼビウスでロードテストです。
1回目はダメで[PHASE SHIFT]をかえてPCGは通過しましたが、その後ステージデータで何度も蹴られます。

再生速度をチェックしてみると、気持ち遅めだったので調整。
このデータレコーダーはケースの背面から直接速度調整が出来るので楽ですね。


 
ゼビウスでロードテストをしてみると、[PHASE SHIFT]を変更してアッサリ起動。
何度やっても起動するので大丈夫そう。

  
念の為、ほかのソフトを起動しても全く問題ありません。
「妖怪探偵ちまちま」は特殊ローダーのチェックが厳しいのか、単に読み難いだけなのか分かりませんが
途中の手動で一時停止するタイミングをミスるとロードエラーになります。

こちらも電解コンデンサとベルトを交換しておきました。
途中行程は1台目と同じなので省略。


一度分解したので「ばってんタヌキの大冒険」で再びテストして起動確認。
7分程連続でロードするこのソフトを起動出来る事は、中々良好な証です。



●大丈夫か?この装置

ここで終わろうかと思ったのですが、どうしてもこのデレコで気になった構造が1点。

再生時、読み取りヘッドの手前にハケの様なものが飛び出します。
最初、テープエンド判定機構かと思ったのですが、早送りや巻き戻しをしてもテープエンドになっても
ずっと空回りしたままで止まらないのですよね。
押さえるとヘッドが戻る様なので、安全装置か何かでしょうか?
柔らかいプラスチックみたいな材質ですが
ヘッドとローラー以外にテープが擦れそうなので構造が少し気になりますね。

そして、かなり長い間この構造を考えていて何となく ”点” が ”線” に繋がったので詳しく調べてみる事にしました。

 
ヘッドが下がっている時は左写真の様にハケも下がっているのですが、再生を押すとヘッドと一緒にハケが上がります。
早送りや巻き戻しではハケは下がったままです。

試しに通電しないままヘッドを上げた状態にして、このハケを押してみるとハケは下がってもヘッドは下りないんですよね。

しかし、その機構と連動している金具を無理やり動かすとヘッドが下がります。



で、指で色々回している間に、やっと動きが理解出来ました。

通電時はテープエンドになるとテープが張られる力でハケが押し下げられると同時に金具が少し右に動きます。
 

クラッチ機構によりテープの巻き取りは止まっていますが、同軸の下のギアだけ周り続ける様で
そのギアに1カ所だけ出っ張りがあり、その出っ張りに金具が引っ掛かる事で、一気に金具を右に押してヘッドを下げる力に変えている様です。
 
動いている現物があると分かり易いのですが、ちょっと文字にすると分かりにくいですね。



再生時はこの様にテープを押し上げる形になり、テープにとっては良い状態とは言えないので
自分的にはこのデッキで原盤テープを回すのはちょっと躊躇われます。
まぁ当然テープへのダメージが無い様な素材なのでしょうが、写真では結構突き上げる感じですよね。
この機構が不要ならば下の写真の黄色い囲み部分のパーツを外せば良さそうですが、ちょっと面倒...



手前のメモをみると巻き戻しも早送りも、テープエンドまで来ても裏のプーリーが空回りするだけで
X1の様に勝手に止まる装置は有りませんでした。しかし、再生の時だけこのハケが作動する。
つまり、これは再生専用のテープエンド判定機構の様です。

試しに要らないテープを裏返していきなりテープエンド状態して再生してみます。

「おぉ~止まった!!」ただそれだけw

テープエンドになってテープが引っ張られる事で、山なりの部分のテープも真っ直ぐになろうとする為
ハケが押し下げられヘッドが戻るという、完全物理仕様のテープエンド判定機構でした。
X1Cの場合は、スイッチが入る事により電磁ソレノイドを引いてヘッドを下ろすと言う、半分電気的な仕組みでした。
テープ自体を使って機構を押させるとか、一歩間違えばテープ損傷に繋がりそうで、ちょっと怖い気もしますね。

普通、データレコーダーでテープエンドまで再生し続ける事って、あんまり無い様な気がするのですが
「長時間のロードで席を離れたりしても勝手に止まってくれるよっ!!」って事なのかもしれませんね。

不明だった機構も分かって、スッキりす!!



●まとめ

構造としては多くが機械式で動いて音声部分のみを基盤で制御している感じで
NECのDR-320や、X1Cの電磁制御を長いあいだ見た後だと、安っぽく感じますね。

エラー低減回路はそれなりに効果があるようで、劣化したカセットで音量低下してしまった物に
絶大な補正効果を発揮する様です。
最初は安定感がイマイチかと思いましたが、調整後は驚くほどスムーズに起動する様になり
作りは簡素に感じますが性能的には十分でしょう。

問題は耐久性。
フライホイールから巻き取り軸への駆動ベルトはブチル系の為、ベルトは交換しないと100%使えません。

そして、スプリングクラッチ機構のバネが強すぎるのか、素材のプラスチックが弱いのか
経年劣化もあるでしょうが、巻き取り駆動プーリーを止めている部品が破損してしまう事が多くある様で
修理を断念された個体も多くあった事でしょう。

後は、ボリューム調整が無いのでNEC系のPC(PC-6001、PC-8001等)との相性が不明ですが
X1での安定性を見た感じ、他機種でもそれなりの精度を発揮してくれるのではないでしょうか。

テープエンド判定機構のハケが少し気になりますが最悪不要なら外すと言う手もあり、
モーターの調整もし易く、メーカーや実機とのバランスと見た目が好みなら
修理前提でお勧め出来る品だと思いました。

以上、ナショナルのデータレコーダー(プログラムレコーダー)RQ-8030の修理でした。

 


CZ-801C(X1C)のキーボード修理

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 CZ-800C(X1マニアタイプ)のキーボード修理により修理方法が分かったので
X1Cも同じ様に修理したいと思います。
最初のカバーさえ外せれば、キーボード部分の取り外しは簡単ですね。
手前のネジ3本と、カセットボード付近のネジ1本、電源ケースへのアースネジ1本外して
コネクタ2本外すだけです。

 

「T」と「K」の効きが悪く、接点復活剤をかけて連打して動くようになったのですが
暫くするとまた効きが悪くなっていました。
やはり接点復活剤は一時的に直っても完全には直らないのかもしれません。

キートップとキースイッチはマニアタイプの時と違って、割と簡単に外れました。


外した時はキートップの差し込み形状が違うぐらいで気にしなかったのですが
明らかにスイッチ自体の形状がマニアタイプと違っていて、最初に金具を外さないと分解出来ない状態。
てっきりマニアタイプと同じだろうと、たかをくくっていましたorz

しかも、金具カバーがプラスチックを溶かして固定するタイプなんですよねぇ。
まぁ効かないものはしかたないので、分解修理に挑戦です。

プラスチックを溶かした部分は修理後に再び溶着に使うので極力切り離さない様に、
カッターナイフなどでひしゃげた部分を起こす感じで引っかかりを無くします。

カバーが外れました。
パッと見た感じ、マニアタイプ同様に横向きのスイッチが入ってそうですね。

さらに内部を分解。

バラバラになりました。

どうやら、ボタンを押すとシーソーがテコの原理で押され、裏側にある板バネ状の金具を押さえ導通する仕組みらしい。
何とも遠回しな感じの機構ですが、やはり何かしらの意味があるのでしょう。
 
接点を掃除。軽く磨いて、接点グリスをかけて組み直します。

元に組みなおして、最後に気持ち程度の封印
 
完成♪

軽く触っただけで”K”と”T”が表示されました。

X1Cのキースイッチは、マニアタイプのキーとは違った触感で「ピンッピンッ」って言う弾けるような音がするのでレトロ感満載で好きです。

別のメモをみたらテンキーの1と8も効きにくいとか書いてやんのorz
まぁこちらはテスト段階で問題無かったと思うので、接点復活剤だけ今の所問題無い様です。
また分解する機会があった時に、まとめて掃除する事にしましょう。

X1C系統は出回っている個体数が結構多い様なのでパーツ取りにはそれほど困らないかもしれませんが
折れて破損していない限り復活はそれほど難しくないと思うので、キーの反応が悪い場合は一度お試しください。

CZ-801C(X1C)のキーボード修理でした。

音楽カセットデッキでロード(UDR-F07編

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今回はデータレコーダーでは無く、普通のカセットプレイヤーです。
こちらのカセットプレイヤーでX1でのロード成功を目指します。

DENONミニコンポ「D-07」の性能が高いのか、
たまたまX1Cと相性が良いのか分かりませんがシンクロダビングのバックアップテープが読めたり、
実機でも読めないソフトを音量UPする事で読めるようになったり、X1Cを復活させる中でかなり重要な役割を果たしました。

そこで、他のカセットデッキでも同じ様なポテンシャルがあるのか試してみたくて購入してみました。
DENON 「UDR-F07」で、コンポのシステムの中のカセットデッキ部分の様です。


録音と再生自体は問題無い様ですが
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稀にボタン操作で誤作動をおこします。再生ボタンで巻き戻しが始まるとか。
直せる方にオススメです。
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と言う事で、修理を楽しみながらX1Cに活かしてみようと言う感じです。

特に狙ってこの機種を選んだ訳ではないですが、カセット収納式で見た目が高級そうなのと
レベルメーターが付いている事、不具合内容が分かっている事、そして安かったのが選んだ理由です。



●動作確認と実力テスト

まずはカバーを開けて動作テスト。

トレーが出てきてカセットを収納するタイプで、パカっと開くタイプに比べ高級感はありますよね。
無駄なギミックが増えて壊れた時は大変なのと、カセットが回ってるのが見たいと言う人には不評の様です。

ジャンクでは無いので、まずは現状確認。
試しに音楽カセットを再生してみようとすると、上記の症状が。
どうやら巻き取り不良になって、テープエンドと勘違いしてリバースしようとしている様です。
そしてリバースしても綺麗に巻き取らない時があり、延々テープエンドリバースが働く時がある模様。
普通に考えると巻き取り用のベルトが伸びてるか滑ってるか...でしょうか?


デッキ部分が外れました。

モーターからフライホイールのベルトが若干緩い気もしますが、ダルダルで滑ってる様な感じは無さそうです。

こちらはフライホイールのベルトですが、巻き取り用の小さい角ベルトが誤動作の原因かもしれません。
バラしたついでに奥まで清掃。フライホイールのグリスも塗り替えです。
これもデレコRQ-8030と同じく、キャプスタンにカットワッシャが付いてフライホイールが止まっているタイプでした。

ベルトとギアを掃除して、一旦組み直します。

APSS機能(頭出し機能)があるので、再生しながら巻き戻しや早送りをすると無音部分でガシャガシャなります。
各部清掃とグリスアップしてからは、普通の再生に関しては問題なさそうかな?

そして動作テストは毎度おなじみのX1ゼビウス。
なのですが、どうやらアンプが無いと音量が小さすぎてダメな模様...
仕方ないのでDENON「 D-07」のAUX入力から入れて、ヘッドホン端子からカセットアダプターへ流し込むと言う
折角のコンポ用カセットデッキなのに、全く意味が無さそうな手法を使ってロード開始。
だってアンプだけって持ってないんだもん...orz

しかしチェックサムで蹴られた....
少し音量を落としてみると、インフォメーションブロックから蹴られたので逆に音量を上げてみました。
が、読み込まない。相変わらずこのシンクロバックアップのゼビウスはシビアですねぇ。


仕方がないので、マクロスカウントダウンに変更
1回目のプログラム実行まで行ったので恐らく大丈夫そう。
かと思いきや、最後の最後でプログラム停止。

その他の読み難いソフトも軒並みロードエラーです。
アンプが無い事が仇となっているのでしょうか?

バルダーダッシュ並みの短さ(約2~3分)なら流石に読むようで。

あとはベルトを替えて速度調整をしてからでしょうか。
一旦、保留。



●ベルト交換と、ちょい整備

ベルトを交換してみました。
5mm幅は元のベルトより広いですが、特に問題無さそうです。

外した古いベルトを見てみると、引っ張った時にヒビ割れが見えるので
ベルトの硬化も誤動作の原因かもしれませんね。

その他、基盤に一部焼けた跡があったのですが、
隣のレギュレータっぽいのには大きなヒートシンクが付いているのに、1個だけ付いていないものがあります。
熱で焼けていると思うので、気休めかもしれませんがヒートシンクを増設しました。


再生スピードを調整して再びトライ。
再生速度は裏に蓋が付いているので、カバーを開けずとも簡単に調整出来ます。

まずは基本であるJODAN-DOS、イナブキさんのBattleBattleと起動出来ました。
   

ばってんタヌキの大冒険は7分のロングロードですが、最後のチェックサムで蹴られてダメそう。
ゼビウスのほうも最初のチェックサムで蹴られる様です。
毎回これらのソフトで引っかかるんですよね...

レベルメーターが付いているので見ていると、どうもRチャンネルの方が音が出ている様で
こんな感じに接続して両方にRチャンネルの音声を流してみました


すると、あれだけエラーを連発してたゼビウスが起動!!
  

ひょっとしたらばってんタヌキの大冒険もRチャンネルで起動するのかな?

きたーーー!!

このダビングテープに合わせてしまうとX1専用デッキになってしまうので
今回はこのままにして保存したいと思います。
カセットデッキとしてはコンポ用なので良いアンプを使えば今のミニコンポより良い音で聞けそうな感じですね。



●まとめ

特別な修理はしていませんが、ベルト交換と再生速度の調整でX1Cのゲームが読める様になりました(別途要アンプ)
やはり音楽用のデッキは調整さえすれば中々の性能だと実証出来たのではないでしょうか
リモートが不要なら、オーディオ用のカセットデッキを整備するのも有りですね。

今回、Rチャンネルのみでなら読むと言う事で、どうやらダビング時のアジマスと
このデッキのアジマスの差がロードエラーになる原因だったと予測されます。
アジマスがズレていると、少し籠った音になるのが特徴なので一気にロード成功率が下がってしまいます。
ステレオのカセットアダプターを使っている事で、Lチャンネルにしか音声が流れなかったり、
ステレオのカセットオーディオを使っている事で、左右の音声に差が出来てしまったりする事が、
再生速度以外でラジカセでのロードが成功しない要因になっているかもしれません。

ステレオデッキ+ステレオカセットアダプターで正常にロード出来ない場合は、
今回の様にモノラル変換(合成ではなく単一化)を試してみては如何でしょうか?


以上、カセットデッキでロード(UDR-F07編)でした。

CZ-801C(X1C)の延命処置

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X1の修理関係で色々検索している時に、X1センターさんの掲示板でMZ修理の書き込みに流れ着きました。
そしてこんな一文が...
--------------------------------------------------------
電源部のコンデンサ交換はさほど難易度は高くないですが、不動になってからだとコンデンサ交換だけで復活しないケースもあります。
コンデンサの劣化は他の部品の故障の元になるからです。うちのは12Vレギュレータが逝ってました。
--------------------------------------------------------
恐らく、「CZ800C電源修理・・・できなかった。」記事の電源の事だと思うのですが
自分のX1Cは一度電源が落ちてシャットダウンした事があるだけに、見過ごせませんでした。
「テグザー」のロードテストで長時間可動した時にシャットダウンしたのですが
それ以降は長時間と言うほど、まとまった時間可動させていなかったので無事なだけかもしれません。

レッドマニアの電源でも液漏れは確認された為、X1Cの電源部分の電解コンデンサも総入れ替えが必要だろうなぁとは思っています。


そうこうしているうちに再び電源がシャットダウンしました。
最初は、表示が急に消えたので 「アプコンが熱でやられたか?」 と思いましたがX1Cの電源の模様。
普段はガチャガチャ鳴って止まるのに、スッっと静かに停止するのが不気味です....

丁度、ロードが終わって巻き戻しが始まる時に落ちた様です。
電源を冷やして何とか再起動しましたが、冷却ファンを付けていたにも関わらずシャットダウンしてしまったので、
いよいよ電解コンデンサ交換の必要が出てきたかなぁっと。

折角なのでメイン基板やカセット基盤の電解コンデンサの交換にもチャレンジしてみましょう。。



●X1C(CZ-801C)、カバーと電源の取り外し方法
X1Cの最初のカバーの取り外しは今までは背面から無理やりバラしていましたが、
流石にこれだけ毎回カバーを外していると色々試す機会も多く、やっとこさ最初のカバーの外し方のコツが分かりました。(遅っ!)

まずは今まで通りネジを4本外して、カセットスロットを開けた後、後ろ側を浮かせます。
(今回はプロッタープリンター内蔵用のカバーは外しません。カバーを浮かせる為にネジだけ外しておきます。)
 

次に前の爪フックを外すのですが、これが普通に外そうとすると凄く硬い!!

ここで、出来れば固めのプラスチックのヘラみたいなのがあると良いかも。
少し厚めで硬いプラスチックのヘラっぽい物なら何でも大丈夫だと思いますが、耐久性は必要そう。
マイナスドライバーの様な角のある金属だとカバーの爪が欠けたり凹んだりするので注意です。
マイナスドライバーしか無い場合は、テープをグルグル巻きにすればマシかもしれません。
自分は、車用アルミホイールのセンターキャップの隙間に突っ込んで外すや~つ。を使っています。

(こんなや~つ)

次に、背面の端子類を損傷させない様にX1Cを立てます。立てる事で、後ろから軽くカバーが押された状態になります。
横向けのままでも可能かもしれませんが、その場合はカバーが下がって最初に浮かせた後ろ側が戻ってしまう事があります。
 
(I/Oポートやジョイスティックのカバーが無い場合、プリンター端子が破損し易いので注意。硬い台には置かない方が良いかも)

テンキー側のフックから外して行く方が楽だと思うので、こちらから。
まずテンキーの矢印キーの下とカバーの間に指を掛けて、カバー本体を手前側に(立てた状態なら上向き)に引きながら、
底面のフックを外す所にヘラを突っ込んでコジます。

(親指で黒い土台を押さえ、残りの指で引く感じ)
ちょっと力のコツがいるかもしれませんが、普通にコジるだけだとカバーの弾力でスグに戻ろうとしてしまうので、
カバー全体を引きながら浮かせる感じにサポートするのがコツの様です。

  
一つ外れてコツが分かると、真ん中のフックも楽に外れると思います。
それでも、最も電源寄りのフックは結構硬いと思うんですよね...
SHIFTキーの下に指を掛けると、大分と外しやすい気がします。

前のフックさえ全て外れれば、あとはスッとカバーが外れますね。
この方法で楽に外れる様になったのですが妙にアッサリ外れてしまうので
何度も外しているから前面のフックが弱っているだけだったりしてw


次に前回のX1Cのキーボード修理同様にキーボードを外して、電源コネクタを切り離します。


電源本体はメインボードのネジを2本外したあと、前側(背面のスイッチと逆向き)にスライドさせる事でフックが外れ、電源を取り外す事が出来ます。
 



●X1Cの電解コンデンサを交換

X1Cの電源を開けて見ると、見事にパーツと同じ高さのケースに収めた感じの作りで
素人目で見ても結構無理して詰め込んだ感は否めません。
しかし、部品点数を減らしたりレギュレータの放熱板を廃止してケースと一体化させたりする事で
スペースを稼いで良く収まってるなぁっと。
X1Cは拡張バスが外付けですが、プロッタープリンターは内蔵出来る訳ですし、それなりの電源は必要なはずです。

X1センターさんの電源修理の記事を見る限り外注生産の様なので、
当時の外注先は 「むちゃ言いやがって...」 とか思っていたかもしれませんねw

電源部分は回路図も無く、このままの状態では電解コンデンサの数値が全く見えません。
仕方ないので、パーツを外しながら数値をメモりました。

そして、X1Cの全ての電解コンデンサの買い出しに出かけた訳ですが...

「うぉい、3900μFのコンデンサが店頭に無いぞぃ!」

店員さんに聞いても 「作って無い事はないと思うけど仕入れてない」 みたいな。
共立さん、千石さん、マルツさんを見て回るも全滅。
行きつけ主力の3店舗に無いって事は、ひょっとして自分の見間違いかと思って
パーツサイズが同じぐらいの3300μFのを買って帰ったら、やっぱり3900μFだった件orz

マニアタイプの電源はこの部分には2200μFが使われていました。
電解コンデンサは「容量だけは合わせとけ」と言う話で
古い電源アダプターの様な単純な整流安定用の電解コンデンサなら変更しても問題なさそうですが
パソコン電源の様な、回路の仕組みが分からないまま素人がヘタに変更してしまうのは問題ありそうなので、
素直に3900μFをネットで探す事にしました。


最初パナソニック(EEU-FC1C392)の物が検索にかかったのですが、販売サイトの送料が2000円...
6000円以上の注文で送料無料とかムリゲー過ぎるorz

他の販売サイトを探して見つかった日本ケミコンの(EKYB160ELL392ML20S)にしました。
単品で買うと店頭価格よりお高いですがネットでしか売ってないのでしかたなす。
一応、サイズ16×20、電圧16V、耐熱105℃、容量3900μF、リード間隔7.5mmって感じだけ合わせて
その他のスペックは素人には分からないのでスペックを上げると収まらない可能性があるため、無理はしない事にしました。

到着まで時間があり、ブログ製作中にX1Cを動かしたくなったら困るので
部品待ちの2本のみ残して、残りを交換しておく事にします。
この電源基盤には本体の様に裏面に部品表記プリントが無い為に、
どの足のハンダを吸い取るか見るのがとても面倒でした。
外枠を外せば少しは楽そうですが、ネジが固くて山が潰れそうなので今回は上から差し替える事に。

 
2,3個が膨れて漏れてる感じです。
他は漏れはありませんが、年数で劣化抜けしてくる様なので全部交換した方が良いみたいですね。


部品待ちのコンデンサだけそのままで完成。


メインボードとカセット制御ボードの電解コンデンサも交換しました。

メインボードに後付けのパーツが何個かあるのですが、パーツが剥き出しになってるので
何かの拍子にショートしてしまわない様にカバーを付けておきました。
 

  
電解コンデンサの数は、それほど数は多くないですね。
G-RAM用の背の低い電解コンデンサだけ見つからなかったのですが
G-RAMへのアクセスは簡単なので、マニアタイプのG-RAMと一緒に交換しようと思います。
(背の高いのを寝かせれば問題なさそうですが)

作業に必死だったのか、写真が思ったより残ってなかった...

コンデンサ交換中に気になったのが、結構あちこちでパターンが切られている事。

GNDって何でもかんでも一緒に繋いで良いって訳ではない様ですね。
「組んでみたらノイズがのってたから」とか言う理由で、後から切るのでしょうか?


後日、3900μFの電解コンデンサが届いたので交換しました。
サイズを合わせたと思ったけど、思いっきり勘違いしてた模様orz
このサイズなら耐圧上げれた風...
 

 
交換した数だけ、腕が上がってる。と良いなぁ~



●さらにX1Cのベルトを交換してみる

特に天然ゴム系の自作ベルトでも不具合は起きていないのですが、数年単位で考えるとやはり切れる可能性が高いです。
なのでバラしたついでに千石電商さんで仕入れたベルトも試してみましょう。
平ベルトφ70×0.5×5
角ベルトφ65×1.2T
に交換してみました。

角ベルトの変わりに作った自作ゴムベルト > 千石ベルト
100均のゴムバンドベルト > 千石ベルト

ついでに、アレ以来テープエンド判定機構のピンは抜けていないので
カバーを外す事にしました。少しピンの頭を潰したのが良かったみたいです。

「ばってんタヌキの大冒険のロードも終わって特に問題ないかな~」
って、ロード終わっても何故かテープが巻き戻しされないし....

原因を探ってみると、どうやら例の浮動ギアが動かないので
ギアが噛み込まないのが巻き戻しされない理由のようです。

何か引っかかってるのかな?と色々触ってみるも、指で押さえるとギアは噛み込みます。
しかし、自然な動きに任せると噛み込まない。
試しにベルトを外してヘッドを動かしてみると巻き戻しギアが噛み込んだ!!
つまりベルトがキツかった模様orz

どうやってこのギアを噛み込ませているのか見てみると、裏側に太目のバネがありますた...
特に損傷などは無さそうなので、ベルトを交換した事によりバネの力が負けてしまって
巻き戻し側に押さえられない感じですね。

むむぅ、マニアタイプではこの一連の動きは2つの電磁ソレノイド行っている様で
X1Cのデッキの様な事は起こり難いと思いますが、こちらはベルトの張力も結構重要と...
この辺のバネには毎回泣かされますねorz

角ベルトはφ70×1.2Tかな...これで緩かったら既製品探しは詰むw
その場合は材質の問題でしょうね。ワザワザ、ブチル系のゴムにするには理由があったのです。
性質からして、やはり弾力とグリップ力が必要でブチル系にした可能性が高いですね。
輪ゴムで起動するのは、ブチル系の性質に近いからなのかもしれません。
耐久性はどちらもアレですけどねアレ。

しかし今は手持ちが無いのでサイズだけ見る為にφ70×0.5×2の平ベルトをかけてみました。
ばってんタヌキは問題無く起動、テグザーも起動したので問題なさそうです。もちろん巻き戻しもOK。
よし、角ベルトを買いに行こうw
もうX1Cをバラすのは億劫では無くなりました。
マニアタイプは流石にちょっとしんどいけど、それでも大分と早くバラせるようになったかも。
慣れとは恐ろしいものです。


はい、φ70×1.2Tの角ベルトを買って来たので交換してみました。

起動画面の写真が、もはやどれがどの時のか分からなくなってしまいそうです。
テープ制御と言えば「テグザー」。
IPLの最初のロードから、テープ制御を使って特殊ローダーへ移行
タイトル用?のPCG定義後、タイトル音楽やプログラムをロードして実行。
さらにタイトルからステージ等のデータをロードしていくので
テープ制御のテストをするには打って付けなのです。
    
ゲームが始まるまで、ロード途中にこれだけのプログラムが実行されています。



●まとめ

X1Cには、バッテリーが付いていないのでメインボードは問題が起こりにくいとは言え
やはり電解コンデンサの劣化は有る様で、特にギュウギュウ詰めの電源部分は熱で早く劣化する事がありそうです。

電源部分の電解コンデンサは、サイズの関係か製造メーカーの都合か分かりませんが
店頭や一般的なネット販売店では手に入らない容量のものがあるので
別途注文するか代替品を付ける必要がありそうで、素人には少々面倒ですね。

しかし面倒だろうが高くつこうが、電源が壊れてしまっては元も子もないので
必須事項と割り切って早めに交換する事をオススメします。

製造時期によって結構違うと思いますが、コンデンサ配置図をペタリ。


X1C(CZ-801C)用のベルトは千石電商さんの
平ベルトφ70×0.5×5
角ベルトφ70×1.2T
で、特に問題無く動くと思いますので、宜しければ参考にしてみて下さい。
(まだ検証期間が短いので、追って不具合が出れば報告したいと思います)



にしても、手を掛け過ぎてX1Cに顔が見える様になってきた....

もう、ほとんど病気ですねw


相変わらずのドタバタ劇でしたが、これであと30年は戦える....はずw


関連記事:~X1C、電源の故障!?

30年越しにファミコンGETだぜぃ!!

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「レトロゲーマーへの道~まえがき」でも書きましたが、自分はファミコンを買って貰えなかった子供です。
貧乏とか節約とかなら仕方ないんですけど
「X1C買うお金あったらファミコン本体とゲームどれだけ買えるんだよぅ!」
と子供の頃は嘆いていましたね~。

X1Cが我が家に来た理由は恐らく「教育の為」なのでしょうが、残念ながら子供の頃はパソコンに興味を持てず
高価なX1Cも「ただ面倒なゲーム機」という認識しかなく、結局はゲーマーに育ってしまった訳で
子育てとは、なかなか親の目論見通りには行かないものです。
(むしろファミコンから遠ざかってしまった為、逆にゲーム欲求が増えた可能性が?w)


ファミコンは買って貰えなかったけど、ゲームは大好きだったので
ゲームボーイやスーパーファミコンを手に入れてからは沢山のゲームを遊んできました。
しかし、数をこなすにつれ

やらされ感のゲームに食傷気味

自由度無限大のネトゲにハマる

時間的にネトゲ厳しい

ソシャゲは肌に合わない

って感じの流れになってレトロゲームに辿り着いた訳で(実際には、まだハードで遊んでるだけですが)
今更ですがオールドファミコンを購入してみました。
今まで本体ごと借りて遊んだ事は何度かありますが、自分で所有したのは生まれて初めてだったりします。

何となくヤフオクを見ていると(←既にヤバい傾向)以前デレコのDR-320を購入させてもらった方が、ファミコンを出品されてました。
前回同様に状態は凄く悪そうですが、購入して動かなかった物を転売したり、
中身をイジる様な感じではない所がジャンカーとしては安心して購入出来るポイントです。
最悪、動かないけど外側が綺麗なものを買ってニコイチにすれば済む話ですしね。



●掃除と動作テスト

想像通りボコボコです。


中身も埃まみれですが、手を加えられた感じは全くありません。
個人売買で物を買おうと思っている方は、これぐらいの埃は覚悟しておきましょう。


コントローラーのプレートのメッキが剥がれているので代替品を探していると
新品のプレートが1300円で売っていましたが、この本体にお金かけたくないので別の手で。

ソフトが無いと始まらないのでジャンク100円のドラクエ4を仕入れたのですが
Gっぽい虫が入り込んでるわ、中まで埃だらけだわで、小さいのに掃除が結構大変でしたorz

DQ4は本体ごと借りてクリアした事はあるのですが、思い出としては
次の町を探して頑張って進んでたら、それがラストダンジョンだったらしく
MP枯渇で回復等はアイテム頼みになってしまいヒーヒー言いながらラスボスを倒したのが一番印象に残っていますね...


付いてきたアダプターが偽物だったので、スーパーファミコンのアダプターを使って動作テストです。

問題無く起動しました。そして、なんとバックアップデータが消えずに生きていた模様!!
相変わらずRF接続ですが綺麗だと思う自分はどうなんでしょうか。
後のテストの時は、綺麗さっぱり冒険の書3冊とも跡形もありませんでした。まさひろ君すまぬ...

電池を入れ替えてみようかと見てみると意外と値段が高そうです。
中身は100均で売ってる電池だけど端子付きだと250円ぐらい?
ホルダーにしても電池と合わせると、それなりの値段するんですねぇ。(秋月なら安いですがチマチマ買うと送料がががが)
手持ちのスーファミソフトも結構数があるので、安い電池にハンダ直付けした方が良いのかすらん?
もしくはホルダーをまとめ買いするかですね。

子供の頃、唯一FF4のボタン電池を交換した事があって、
開けてみると、配線を引っ張ってボタン電池に芋ハンダで付いていて、ビニールテープで無理やり引っ付けて絶縁している状態....
まぁ割と空間があったので問題は起きてませんが、今思うと昔の腕で電池直付けハンダは結構危険だった気がします。
まぁ、今すぐ遊ぶ訳では無いので一旦保留。今買って付け替えて遊ぶ時に電池減ってる可能性w



●ファミコンアダプター

ファミコンアダプターは10Vみたいですが、スーファミアダプターを使いまわすのもアレなんで、手持ちの9Vで動くか実験。
色々ググってたら普通に9Vで動いてましたorz
実験する必要もないけど、アプコンやRGBコンバータ用に使ってた9Vアダプターが今は使わなくなったのでファミコン用にしましょう。
但し、ファミコンはセンターマイナスなので一般的なアダプターは使えません。
なので、+-を入れ替える端子を作成。


 
「綺麗な映像してるだろ?RF接続なんだぜ...」
9Vアダプターでも動作は問題なし。
本来、純正アダプターや互換アダプターはスーパーファミコンと共用可能なのかもしれませんが、
9Vアダプターの場合スーパーファミコンは動きませんのでご注意を。

ついでにスーパーファミコンのアダプターも延命処置を施します。
  
スーパーファミコンは、確か子供の頃にソフマップの中古本体を買った記憶があり、アダプターが純正ではなさそう?
コードの付け根の所に補修跡があります。

  
断線でもしたのでしょうか?一応、半田付けで補修した様ですが、なぜ根元から付け変えなかったのかと...
まぁ、子供の頃は半田吸い取りと言う概念が無かったですからねぇ。


内部は結構な埃が...このまま使い続けた場合、何かの拍子に火を噴いてもおかしくないですね。

コードブッシュが無いので熱収縮チューブ3重構造と結束バンドで適当に作りました。
   

 
よく見ると電解コンデンサが思いっきり漏れてないですか?それとも固定用の接着剤?
パッと見で、固定用の接着剤と液漏れの区別がイマイチついてない初心者です。
ゴムノリ(シリコンゴム?)がコンデンサ側面まで付いてたり、カチコチで掃除しても綺麗にならないなら固定用ノリ
基盤に広がってるだけで掃除して取れるなら液漏れ。って感じで良いのでしょうか?
まぁ写真見た感じ、ダイオードの足が一部緑なので液漏れでしょう...

前回X1Cの電源延命用に買ったけど容量違いだった電解コンデンサを使ってみましょう。
素人が見ても ”ダイオード4個使ったブリッジ整流回路” と分かるぐらい単純な回路で
整流後の安定化用と判断。これなら多少容量が増えても大丈夫(なはず...)
 
高さが大分と高くなってしまいますが、何とか収まりそう。
もとは16V2200μFですが、16V3300μFに変更します。
本当は耐圧を上げた方が良いのでしょうが、使わずに置いておくのも勿体ないのです。

  
無負荷だと意外に電圧が高く13V以上出ています。
9Vの定電圧でスーパーファミコンが動かないのも納得。



●コントローラーパネルを自作

コントローラーは取り合えず汚い鉄板は剥がして、仮に木目調の100均シートを貼っておきました。
もうちょっと厚みがあるシートの方が綺麗になりそうですね。100均は100均でしたorz
  
  
なんか、全体的にデコボコするし淵の部分が汚い...(淵の汚さは加工技術のせいだけどw)


暫くした後日。
もう少し綺麗に出来ないかと100均で見つけたのがA3のクリアファイル。
少し柔らかめですが3枚も入ってるので結構色々使えるんですよね。
これを切って土台にすれば多少の凸凹も気にならず、両面テープなどで綺麗に貼れるはず...
  
コントローラー>両面>100均クリアシート>100均リメイクシートの格安コントローラーパネルです。
相変わらず切り方は下手くそですが、さっきよりはマシになったかな?
リメイクシートは切れ端を使ったので柄が縦になってしまった...
まぁボロボロよりはマシになった程度ですが、暫くはこれで行こうと思います。

スイッチのゴムの方は、まだ使えそうなのでまた次の機会にでも。
X1の時みたいに、改造して別のコントローラーを繋いでみるのも面白いかもしれませんね。


●まとめ

あっさり起動してしまってジャンカーにとっては面白みに欠けますが、
普通にレトロゲームを楽しむには、やはりファミコンが一番お手軽なのではないでしょうか。
ハード、ソフト共に耐久性はかなり高く、カセットテープや磁気ディスクの様な劣化やカビに悩まされる事も少ないでしょう。

レトロゲーム機にしては在庫が大量にあり、本体価格もお手頃でソフトも100円から多数あります。
ファミコンミニも良いですが、どの道押し入れの肥やしと化す気がするので
思い切って実機を手に入れてみるのは如何でしょうか?


色々検索していると遊びとしての幅も広く、自分で塗装して色々なカラーリングを楽しんでみたり
分解してケースを作り変えてみたり、色々改造して皆さん楽しまれているようですね。
自分は手始めにコンポジット化に挑戦してみたいですが、それはまた別の機会にでも。

レトロ機器のホワイトニングに挑戦!

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レトロ機器は言わば、掃除との闘いでもあります。

掃除でどうにもならない現象の一つが「黄ばみ」
室内の光が当たらない所で使用及び保管されていれば割と綺麗なのですが
主に出しっぱなしだったりすると、蛍光灯や窓から入る紫外線にもジワジワやられて黄色くなっていきます。

しがぁ~し!ネット社会の昨今では黄ばみの取り方ですら誰にでも検索出来て
しかもそんなに費用は掛からないとか、なんと言う素晴らしき時代なのでしょう。

DR-320とかファミコンとか、黄ばみが酷い物が増えてきたので、今回はホワイトニングに挑戦してみましょう。



●ホワイトニングの基本

一般的な方法は、洗濯用の漂白剤に付けて日光(紫外線)に当てる事で、科学反応により黄ばみがとれてくると言うもの。
検索してみると、大きな入れ物にドブ漬けする方法と、クッキングペーパーで包んでラップで覆う方法があるようです。

今回はファミコンのカバーを、ドブ漬けにしてみましょう。
屋外放置でもっと黄ばんでいる個体も良く見かけるので、今回は比較的マシなファミコンかもしれません。


衣類に使うので、それほど害が無いとは言え化学反応を利用するので事前準備が必要な様です。
特に金属パーツを漬けるのはNGらしいので、色々剥がして行きます。


まずは金属プレートを剥がしてみましょう。
結構傷が付くので、シリコンスプレーをかけながら、ヘラの様に削った鋼の棒を差し込んで浮かせて剥がしました。
  
綺麗に剥がせました。 

シールの下も変色してそうなので剥がしてみましょう。
どうやって剥がせばいいのか分からず、カッターナイフで剥がしてみると残念ながら左側はボロボロに...
仕方ないので完全にめくってしまいます。
 

右側は割と綺麗に剥がせました。しかし、線が切れてるorz
 

自分なりのコツは、
・まずはドライヤーで温める。
・カッターの刃を滑られせて、刺抜きなどで挟めるぐらいめくる。
・くの字に曲げて剥がすのでは無く、ピーンと張りながら剥がす
ん~、この辺は経験値が必要そうですね。

背面と前面のシールも同様に剥がしました。
まぁ、あまり綺麗な色してないので、貼り直さない方が良いのでしょうか?


一通り下処理が終わったので、再度丸洗いしました。



●実践!ホワイトニング(手間なしブライト+ドブ漬け+夏の日光)

色々濡れたりすると面倒なので、過程の写真はありません。
「ワイドハイターEX」を使うのが一般的な様ですが漂白成分が入っている為
白くなり過ぎる事を懸念して、今回は「手間なしブライト」を使用。
特価の時に買えば税込み80円ちょっとなのでリーズナボー。
ノーマルの「ワイドハイター」も特価の時は同じ値段なので、安い時に安い方で良いんじゃないかと。
ドブ漬け用のケースは、ファミコンカバー程度なら100均で売ってるサイズで収まりそうです。

入れ物のサイズと液の濃度にもよりますが、ファミコンのカバーなら詰め替え用2本あった方が良いかもしれません。
今回は1本を2倍程度に薄めて試そうかと思ったのですが、全体が漬からなかった為に3倍程度の希釈となりました。

漬けてる時は毎日見るので、漂白が進んでいるか中々分かり難いですね。
最初は良く分からずに明るい所に置いておけば良いと思ってたのですが、どうも白くなる気配があまりありません。
なかなか黄ばみが取れず、途中で原液を追い足ししながら1カ月ぐらいかかってしまいました。

 >   
びふぉー      あふたー

ホワイトニング後の写真は、なるべく白飛びさせない為に光を当てない様に撮影してみました。
オークションなどではワザと光を強く当てて綺麗に見せている物も多いみたいですね。
見慣れている人には違いが分かると思いますが、今回は光を当てている最初の写真と比べても一目瞭然ですね。
ワイドハイターEXならもっと真っ白になるのでしょうか?そして、やっぱりシールは貼りなおすと汚い...



●実践!ホワイトニング(手間なしブライト+クッキングペーパー+夏の日光)

お次はDR-320の黄ばみ消しにチャレンジ。
何気にファミコンより黄ばんでいます。


ファミコンのホワイトニングで何となく分かった事。
・直射日光でないと効果薄
・ある程度の濃度が必要
・ドブ漬けは結構な液量が必要になる

今回はクッキングペーパー方式でチャレンジ。
こちらの方式にも当然利点と欠点があります。

利点:
・液量が少量で済む。大きな入れ物は不要
・完全に覆ってしまえば深い入れ物不要(皿みたいなのは有った方が良い)
・ピンポイントで出来るかもしれない?
・金属部分を避けられる

欠点:
・ムラになりやすい
・デコボコ段差に弱い

 
白くしたく無い場所をマスキングしてキッチンペーパーで覆います。
この上から漂白剤をぶっ掛けて、ラップで包んで天日干し。


 > 
ビフォー         アフター

ファミコンに比べて黄ばみが濃かったので、目に見えて白くなっていますね。
今回は濃いめで作って、天気が良かったので直射日光で2日間(早っ!)
ベランダが日陰になる所なので直接日が当たってる時間は計10時間程度かもしれません。
初日と2日目で向きだけ変更しています。(背面の面積が広いので)

短期決戦したかったのは茶色い部分が塗装っぽく、マスキングしたとは言え浸み込んで侵食される気がしたから。
結果、僅かに変色していましたが、磨きで何とかなる範囲でした。
あとは、微妙に機種記号が薄くなってしまいました。
これはホワイトニングのせいと言うより、最初の時にアルコールティッシュで拭いて少し色落ちしてしまったのですorz

もう1台、同じぐらい黄ばんでいるDR-320をゲットしたので、並べて比較。

ホワイトニングの方に光が当たっているので、若干補正してみて下さい。

この2台目もホワイトニングしてみたのですが、見事に失敗しましたorz

マスキングの仕方が甘かったのと、長時間やり過ぎた感じですかねぇ。
白い部分のみに完全分解できないタイプのホワイトニングは、結構難しそうです。
今回はキッチンペーパー1枚で包みましたが、2枚ぐらいの方が良いかもしれません(要検証)


●全ては、このホワイトニングの為に!

さて、ここまでは慣らし運転。
本命は当然、これだぁ!!

X1マニアタイプのキーボードです。
結構黄ばみがあって、出来れば綺麗にしてみたかったのですが
いきなりやるのは失敗が怖かったので、ファミコンとかDR320とか黄ばみの多いもので試してみたのです。
ファミコンは半分はこの為に買った節もあったり。

まずは全てのキートップを外して、丁寧に掃除した後に丸洗いしました。
キートップのみなので、今回は短期決戦ドブ漬けバージョンで。
微妙に100均1ケースに収まり切らなかった...
 

濃い部分から一日毎に取り出して行きます。
濃い部分完成。
 
ぱっと見は分かりませんが文字部分がクッキリ白くなりました。

キー側面は磨くと結構ツヤがあるんですね。

薄い部分完成 
  >  

白い部分完成
 > 

比べてみると、凄く綺麗になりました。
一番濃い部分はちょっと白くなり過ぎた感じで、一番白い部分はもうちょっと漬けても良かった感じです。
古びたレトロ感は無くなってしまいますが、これはインテリア的にも実用的にも良い感じ。




●まとめ

まだまだ改善の余地はありますが、大体の流れと効果は分かりました。

夏場の日光でやる場合の欠点は「不安定な紫外線量」と「熱」にあると思います。
ラップで蓋をしたりするのですが、夏場は特に蒸発して雫が出来て光の当たりが均等にならなかったり
乾燥してムラが出来てしまうようです。
また、紫外線量によって進み具合が違うので、マメに取り出して点検しないと
白くなり過ぎたり、ムラになったりする事があるので、けっこう運に左右されるかもしれません。
逆に冬場は紫外線量も少なく日照時間も短い為に、時間が掛かってしまうかもしれません。
この辺りは色々テストしながら経験値を積む必要がありそうですね。

行程も必要な物も結構あるので手間はかかりますが、自分で出来るメリットは大きいです。
その他の方法として、室内でブラックライトを試してみたいのですが
適したブラックライトが無いのでまたの機会に試してみようと思います。

以上、レトロ機器のホワイトニングでした。



●ドブ漬け方式
○利点:
・全体的に満遍なく黄ばみを取れる
・確認が容易で追い足し出来るので乾燥の心配が少ない
・濃度を途中で変更出来る。
○欠点:
・結構な液量が必要になる(コスト増)
・保管や移動が大変(こぼすと変色の元になる)
・マスキングでは剥がれてしまう可能性がある為、白単色限定(完全耐水密閉が難しい)
○必要な物
・対象物がスッポリ入る容器(室内に持ち込む場合、蓋があった方が良い)
・ラップや透明のプラ板(蒸発や埃を防ぐ)
・ゴム手袋等(手荒れ等を防ぐ)
・漂白剤。量は多めに。(ワイドハイターEX、ワイドハイター、手間なしブライト等)
・計量カップ(濃度を量る用)
・重り(軽い物は浮いてしまうので裏面に付けるか、乗せる場合は透明な物が理想)
・アルミホイル(無くても可。容器の下に敷いて反射光を利用する)
○手順
・対象物を分解、シールや金属等を剥がして綺麗に洗浄する。
・対象物を容器に入れ、計量カップで量りながら漂白剤の濃度を調整して入れる(泡立てない様に混ぜる)
・ラップ等で蓋をして、直射日光の当たる場所へ放置
・時々点検して好みの色になるまで放置。長期放置でも白くならない場合は液を濃くするか入れ替える。
・取り出して完全洗浄(液量が多いので、色々な所に漂白剤を付着させない様に注意。)
・元通り組み直して完成♪
○改善余地
・対象物が浮かない様に遮光せずに重りを設置する方法
・必要な液量を減らす為に、容器の余分な隙間を減らす方法
・対象物のサイズによる容器の選定
・蒸発や埃防止の蓋に水滴が付く問題の改善


●クッキングペーパー方式
○利点:
・液量が少量で済む。大きな入れ物は不要
・完全に覆ってしまえば深い入れ物不要(皿みたいなのは有った方が良い)
・ピンポイントで出来るかもしれない?(逆に模様を付ける等)
・金属部分を避けられる
○欠点:
・ムラになりやすい
・デコボコ段差に弱い
○必要な物
・対象物を乗せる受け皿
・マスキングテープ(必要であれば。貼って剥がす事で塗装など損傷する可能性があるので注意)
・ラップ(蒸発や埃を防ぐ)
・ゴム手袋等(手荒れ等を防ぐ)
・漂白剤(ワイドハイターEX、ワイドハイター、手間なしブライト等)
・計量カップ(濃度を量る用)
・空きペットボトル(あらかじめ濃度を決めて液を作っておく)
・キッチンペーパー等水分を吸いやすいもの。
・アルミホイル(無くても可。容器の下に引いて反射光を利用する)
・密閉出来そうなビニール袋(乾燥を防ぐ為。食品保存用等で透明なもの)
○手順
・対象物を分解、シールや金属等を剥がして綺麗に洗浄する。
・漂白したくない部分をマスキングする。
・対象物をキッチンペーパー等でくるむ。
・必要な濃度の漂白剤を予め作っておく。
・受け皿の上に対象物を包めるぐらいのラップを敷いて対象物を乗せる。
・上から作った漂白剤をかけ、気泡が入っていたら抜き密着させる(密着度が低いとムラの原因になります)
・ラップで綺麗に包んで、ビニール袋に入れて密閉する(可能な限りキッチンペーパー等が浮かない様に)
・直射日光の当たる場所へ放置
・日照量を考慮して適当な時間で取り出して完全洗浄
・状態を見て綺麗に出来てない場合は初めからやり直す。
・元通り組み直して完成♪
○改善余地
・夏場は熱と乾燥でムラになりやすい気がするので、冬場だとどうか
・マスキングに適したテープ(濃淡どちらが良いか?粘着性等)、隙間の出来ない貼り方の習得
・キッチンペーパーを重ねて保湿性を増しても遮光されないかどうか

emergency

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************************************************
緊急事態発生!!
未知なる異星生命体が確認されました!!
現在、EDFは隊員を緊急募集中!!
************************************************

EDF(Earth Defence Force)に入隊しました。
地球防衛活動により、更新速度が著しく低下する恐れがあります。


●レトロのトップページへ


●現在の地球防衛ライン
レンジャー:HARD:ミッション12まで完遂


レトロゲーマーにも薦めたい「地球防衛軍」

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ナンバリングタイトル「5」と言う事で、知る人には説明不要のゲームですが
意外と遊んだこと無い人も居るのでは?と思い記事に起こしてみました。

平たく言えば、無双系のアクションシューティングです。
B級アクション映画のノリで巨大な昆虫やロボットや恐竜が地球を侵略しにくるので
それらから地球を守ると言う、至ってシンプルなストーリー。

「自分も地球守ってみたいなぁ~、でも大丈夫かなぁ~」って人は、少々お付き合いくださいませ。



●シリーズ5作目だけど大丈夫?
シリーズ物で一番不安な点は「途中から初めても楽しめるの?1からやってないと楽しめないんじゃ?」
って所ですが、ストーリーは先ほど書いた通り基本的には毎回同じなので、ストーリー的には心配無用。

今まではストーリーが続きもので
「同じ敵勢力が新兵器を引っ提げて再度侵攻してくる」
「地球を防衛した英雄(主人公)が一般兵として参戦している」と言う設定でしたが
今作のスタート時は敵の呼称も定まっておらず民間人からスタートするので、ストーリー(主人公)は別物と考えて良さそうです。

今までは無かったチュートリアルもあるのと、
少し進めた感じでは、前半のステージもかなり練習ステージっぽく作ってある気がしました。


●FPSとか苦手だけど大丈夫?
スコープ使用時以外は一人称視点では無いのでFPSほどエイミングが重要だったり視野が狭い訳でもありません。
基本的に無双アクションが出来るなら問題ないと思います。

と言うのは、「敵が結構デカい」「遠くの敵もスコープ装着武器で拡大して見れる」
「広範囲武器がある」「自動追尾武器がある」「そもそも最初は弾が真っ直ぐ飛ばない」
などなど、短時間で精密射撃が必要な場面は想像以上に少ないと思います。
自分もコントローラーによる照準合わせは苦手なので、比較的誘導ミサイル系の武器に頼る事は多いですね。

難易度さえ落とせば敵の数も少なく敵耐久力も低いのでゴリ押しが可能な事も多かったり。
後半になるほどリトライの回数は増えて来ますが、死にゲー(死んで覚えるゲーム)と言うほどでも無く
武器の選択と立ち回りを変えつつ何度かチャレンジすれば、クリアできる可能性が見えてきます。


●このゲームの魅力とは?
・バカバカしさの中にもある臨場感。
・半端ない武力と、半端ない数の敵を返り討ちにする爽快感
・生死の境目から生還した時の達成感
・一辺倒ではクリア出来ない戦術のメリハリ
・インフレ上等な難易度設定
・ネタ装備あり、無線会話にも小ネタありと、遊び心満載。
・誰でも英雄になれるっ!!


●おすすめ出来ない人
流石に万人受けするゲームでは無いので、誰にでもオススメする訳ではありません。
生半可な気持ちでは地球を防衛する事は不可能だからです。

グロさはそれほどでは無いと思いますが、侵略される度にクオリティが上がってリアルさが増しています。
特に厳しいと思う人は...
・昆虫の類を見るのも嫌な人
・銃火器で何かを撃つのに抵抗のある人
・そもそもアクションゲームは全くやらない人
・フレームレートや画質に拘りがあり、処理落ちにイラッとする人
・敵味方入り乱れて訳が分からない状態に耐えられない人
・ゲームに熱中し過ぎて徹夜してしまう人

「これらに当てはまらないなら、取り合えずやっとけ」なオススメなゲームです。


●買うならパッケージかダウンロードか
ディスク版でもロード時間はそれほど気にならないので
少しでもロード時間を短くしたい、ディスク入れ替えが面倒、BDを使いたくないなら「ダウンロード版」
パッケージを並べてニヨニヨしたい、説明書を手元に置きたい、オンライン認証は嫌だって感じなら「パッケージ版」
と、好みで良いと思います。

自分はパッケージ版を買いましたが、説明書は1枚ペラ紙で「続きはWEBで」では無く
かなり簡単ですが兵科の説明と操作方法が載っています。
あとパッケージの表紙はリバーシブルになっていて、自分はレンジャーバージョンでした。



●新参隊員へのヒント
○オススメの兵科は?
最初の頃、圧倒的に使い勝手が良いのは「ウイングダイバー」
高火力と高機動力で「蝶の様に舞い...」ってやつです。
ですが!!
後半は耐久の低さと武器の偏りにより、ある程度慣れていないと詰みやすくなります。
特に機動力を生かしにくい地中ステージや、飛行能力を生かせない平原ステージでは他兵科より一歩劣ります。

やはり基本の「レンジャー」は幅広い立ち回りが可能なので
最初は思い通りに動けないかもしれませんが、
上手くなりたいならレンジャーから始めるのがオススメです。

「エアレイダー」は立ち回りが結構シビアなのですが、分かってくると面白い兵科です。
操作はレンジャーと大体同じで、癖のある武器を使いこなせれば同じように戦えます。
大群に弱いイメージですが、要請ポイントが溜まり易い場面では無類の強さを発揮できます。

「フェンサー」は動作が全体的に重く、照準を合わせるにも一苦労
代わりに圧倒的な火力と耐久力で遠方からも高火力で攻め、近づいてもゴリゴリ押せるので
使いこなせれば特に問題もありません。にしても動きが重いので初心者には最初はお勧め出来ないかも。

「ウイングダイバー」は飛行可能と言う、他の3兵科とは全く違った戦術を取れる事から
ステージによっては楽々攻略出来るのですが、
エネルギーの扱いに慣れが必要なのと、遠距離での選択枝の少なさがネックとなり
一度ハマリだすと中々先に進めなくなったりします。
最初は楽なので初心者向けに見える所に落とし穴が...

それぞれ操作にも癖があるので頻繁に兵科を変えていると操作面で混乱する事があり
途中で兵科を変更せずに1つの兵科でクリアして行く方が良いと思います。
しかし、今作は他兵科の武器も同時に拾えるので、
好きな時に好きな兵科を使ってみるのもありなのかもしれませんね。

個人的には全兵科で順番に遊ぶのがオススメで、自分が今回遊ぶ順番は
レンジャー>エアレイダー>フェンサー>ウングダイバーの順でしょうか。
基本>癖あり>モッサリ>軽快ってイメージです。
前回、ウイングダイバーを先、フェンサーを後にやったのですが
動きの落差が激しすぎてモッサリ感に耐えきれず、一時中断した後のクリアでした。

○使いやすい武器を見つけよう。
手に入れた武器は一通り使ってみると分かり易いです。
初心者には特にリロード間隔が短い物がオススメです。
爆発範囲が広い物は自爆も多いので、要練習。

○キー操作は初期操作配置で慣れるなら良し、慣れないならカスタマイズすべし。
視点の設定は最初のステージで一番初めにやっておく事。
普段からアクション系のゲームをやっているなら、他のゲームのキー配置に近づけるのも早く慣れる方法ですよね。

○敵を少し残してアイテム回収
最初の頃は倒すのに必死で忘れがちですが、拾わなければ強くなれません。
最優先は緑の箱「武器」、次に赤い箱「体力アップ」を拾い集めます。
クリア画面が出てからも完全に画面が変わるまで拾えるので、諦めずにダッシュしてください。
数匹残しが難しいステージは、諦めて他の所で稼ぎましょう。
しかし、終わりと思って第2波が来る事も多々あるので注意。
今回から途中で負けても難易度によって拾った分の割合でアイテムの入手が可能なので
敵に動きが無い時は、先に拾っておくのも良いかもしれません。

○無限沸きスポットの仕様を利用する。
アイテムを稼ぎたいなら出てきた敵のみを倒し続ける。
逆に出てきた敵を1匹も倒さなけれな、新たに沸いてくる事は無いので
敵を引き離せば敵の沸きポイントは無防備になるので場面によって戦術に組み込みましょう。

○敵を効率よく倒せない!!
エイムに囚われ過ぎず照準の微調整は移動でする方が簡単。
それよりも、MAP内での位置取りと戦闘時の立ち回りが重要。
今回は特に仲間との共闘が多いので、連携が取れると楽になります。
(例えば仲間の火力が高い場合、足止め武器を持って行ってサポートに徹する等)

○敵にも得手不得手が存在する
上空から来る敵は高架下や建物の影で戦えば楽だったり
跳ねまわる敵は町中のビルの谷間など狭い所で機動力が落ちたり
武器にも敵との相性があるので、好きな武器で攻略出来ない時は持ち替えてみるのも手。

○地球を守る為には多少の犠牲は覚悟する
兎に角、圧倒的な物量で攻められる事が多く、真正面から戦って勝てる相手ではありません。
時には仲間に雑魚を引き付けて貰ってる間に本体を叩くなどの戦略も必要。
ただし、仲間は頼れる戦力なので、無暗に犠牲者を出さない事も自分が生き残る為の秘訣です。



●ファーストインパクト
楽しすぎて久々に時間を忘れて、のめり込んでしまったぁ!!!
毎回大体同じパターンなのに何故こんなにハマるんだろう...

今作からチュートリアルが結構しっかりしました。
暫くは操作に慣れるステージで、その間に自分にあったボタン配置に変更すると良さそう。
自分はいつもHARDスタートなので今回も。

どうやら初期からHARDEST(かなりムズイ)とINFERNO(鬼ムズ)は選べない様です
いきなりINFERNO攻略とかの縛りが出来なくなった分、遊び方の幅が少し狭くなりました。
しかし、INFERNOで手に入る武器を下位レベルで使うとゲームバランスが崩壊してしまう為
これはこれで有りなんじゃないかと思います。

暫く進んだ感じ、ステージ構成が「戦術」と「ストーリー」に分かれている気がしました。
「戦術」はゴリ押しが利かず戦闘メインで少し難し目に作ってる感じ。殲滅が目的で友軍も全滅しやすい。
「ストーリー」無線の内容と、特殊な演出で世界観に引き込まれる感じ。クリア条件が殲滅では無い事が多い。
今までも演出は色々ありましたが、ここまでストーリー重視の演出は、そう多くなかった様に思います。
あとはアイテムが稼ぎやすいステージと、そうで無いステージが良く見受けられます。
まぁ、自分の思い過ごしの可能性も高いので、適当に流してください。



●まとめ

前作の地球防衛軍4から、既に4年も経ってるんですね...早すぎっ!
発売日に買いたいゲームって、もうコレしか残ってないかも...
自分が始めた第2作目は2005年7月でPS2のシンプルシリーズでした。

以前、この地球防衛軍を使ってレトロゲーマーに関係ある思い出補正の検証を行った事もあります。
その時はPS3「地球防衛軍4」発売前にPS2「地球防衛軍2」を遊んでみましたので
興味のある方は合わせて御覧ください。
過去関連記事:「思い出補正」


今回は、前半の難易度は比較的低めな印象。
武器の相性が合わずに退却する事はありますが、今の所は1日中同じステージで過ごすって事は無いですね。
まぁまだ序盤が終わったぐらいなので、これからどうなるかは分かりませんが。

シリーズ物の定めとして、ナンバリングが進むにつれ徐々にユーザーが減って行く事が多いと思います。
今回は、その辺りを意識した作りになっている気がしました。
「新規で始めても普通に面白い」そんな作り方をしているだろう所が沢山見受けられました。
なので、新たに入隊してみたい方はシリーズ5作目の今回が特にオススメだと思います。
難易度を落として適当にバンバン撃ってるだけでも面白いと思うので、興味のある方は一度手にしてみて下さい。

さぁ、今日から君もEDFの一員だ!!


古いアップスキャンコンバータを試す

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今時のアップスキャンコンバータ(アプコン)と言えばコンポジットやS端子入力を、
VGAやHDMIなどのディスプレイに表示出来るようにするものですが
今回はRF接続をディスプレイに映せると言う物を実験用に購入してみました。

当然ですが、アナログTV時代の物なので今ではTVは見れませんが
最近レトロづいてる自分は、何気にRF>VGAのアプコンは色々遊べそうと思ったり。

ジャンク扱い、リモコン欠品なので使えるかどうか不明ですが
格安のアプコンはGBS-8220と同様魅力的で、試さずにはいられない。



●謎のアプコン「AD-DVITV 」

何処のメーカーかすら分からないw
恐らく中身は中華製なんでしょうが...

届きました。
  


ジャンカーがまずやる事は、「通電の確認」ではありません!
まず分解。そして損傷個所の確認。

ヒートシンクが歪んで付いてます。
最初からなのか使用中にズレてきたのかは分かりませんが、長時間可動で熱暴走の原因になる可能性はありますね。
結構ガッチリ付いてるので、付け直すかどうかは後で考えよう。

スーパーファミコン(SFC)の「S映像出力」でテスト。
 
スーパーゲームボーイですが特に問題なく表示されています。

SFCってRF出力もあるんですよねぇ。

RGB、コンポジット&S映像、RFと何気にゴージャス。

RF接続で2ch設定ですが映りません

設定を色々いじってみる。
 
おぉ?ちょっと映りそう?
気持ち程度マシになったので、そのままX1でも試してみます。
 
ん~しかしRFはこれが限界かなぁ...

更になんとか出来ないかと色々いじっている時にチャンネルのオートスキャンがかかったのですが
その時に2chを見失ってしまい、その後何度オートスキャンしても2chを認識しなくなってしまいましたorz

チャンネルの手動登録には、どうやらリモコンが必要な様でジャンクで付いてなかった自分にはお手上げ状態となりました。
リモコンだけ中古ジャンクでないか探してみましたが、古い上にマイナーメーカーの様で見つかる気がしなかったので諦めますた...

仕方ないのでX1のコンポジットを試してみたのですが青色...
 

あと文字もノイズの様なものが酷いです。
  
ゲームが始まったら直らないかなぁと思ったけど、やっぱり青色ですた。
ちょっと使い処が難しいかな。



●「PTV-TVBOX2」を試す

安かったのでもう1台購入してみました。
前回の反省を踏まえて、デジ像などで有名なメーカー「プリンストン」製です。

アマゾンレビューより
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AMIGAユーザー必見 投稿者  xman  投稿日 2015/2/23
AMAZONで購入したわけではないのですが、最近発見した事柄があるのでレビューさせていただきます。
アプコンとしては特に優れた性能でもないのですが、
AMIGA1200のRGB出力を電波新聞社のXAV-1S経由S端子出力でこのアプコンにつなぐと、
PAL表示でも、下が切れずに表示出来てしまいます。
同じメーカーでも新しいやつは下が切れてしまい、I-Oデータのやつ白黒でしか表示できませんでした。
ただXAV-1Sだと縦縞が結構目立ちます。新型のXAV-2Sなら違うのかもしれませんが・・・
15kHZRGBモニターも入手しづらいですし、結構いい発見でした。
--------------------------------------------
ん~何となく使えそうな気配が。まぁ自分はRF入力が目当てなんですがw


こちらはリモコンは付いていますが、アダプター欠品。
事前に調べて5Vだったので特に問題ないと思い購入しました。

しかし、リモコンが凄く汚い...
この手の未清掃ジャンクは、取りあえず最初に除菌清掃しないと、なんだか気持ちが悪いですね。
なので、まずは分解清掃から。


金属端子類は研磨剤で磨きます。
歯磨き粉とかにも含まれますが、100均の錆び落としがホボ研磨剤成分なので
軽く擦るだけで綺麗になります。目は粗くメッキがスグに剥がれるので磨き過ぎには注意。
 


「よ~し、早速動作テストするぞ~!」

5Vのアダプタを刺....せないっ!!

どうもセンターがデカい。どうやら3mmぐらいです...ん~そこまで考えてなかったorz

と言う訳で一旦お預け。後日変換コネクタを購入してきました。

ジャンカーなら汎用の変換コネクタセットを買っておけば良いかもしれません。
店頭ではアダプター付きのセットしか見つからなかったので、今回は1本だけ。
 


動作テストです。
こちらはRF接続でもアプコン変換可能で、改造ファミコンを買うより安上がりな気がします。
まぁ配線がごちゃごちゃして接続とか面倒ですけど。
   
RFアプコンでイナブキさんのBattleBattleです。白文字が虹色になっているのがRFの証。
表示位置の設定を何もしていないので、一番上の部分がディスプレイ一番下にも表示されてしまっています。
コンポジットにも線が刺さってるので、最後の1枚はコンポジットの可能性も...(大分前で忘れたorz)



●まとめ

コンポジット出力のある機器を今時のTVに表示するだけなら
中華製の安いやつがあるので、それで十分かもしれません。
しかし、今回のポイントはRFのアップスキャンが可能な事。
ファミコンなどはRF接続のみなので、AV化する前の動作テストには便利です。
勿論レトロなPCでもRF出力対応はあると思うので、機会があったら使ってみたいですね。

これでイチイチ既存テレビのアンテナを繋ぎ変える事無く映すことが可能になりました。
ディスプレイともう1台テスト用のTVを置いておくには場所も取りますし
現存のTVを利用だと録画中にアンテナを抜けない為にテスト出来ないと言う大きな欠点があったので
このアプコンの出番はあると思います。
元がアレなんで映像はそれなりですが、補正はされているからかノイズは少なくVGA接続が使い勝手良いですね。

この手のRFアプコンは比較的安価に出品される事が多いので、
色々なレトロ機器に触れる方には、動作テスト用にお勧めだと思いました。

「地球防衛軍5」ゲームバランスと基本戦術

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「わ~れらは、ほっ~へっ~いっ~た~い~~♪」

うむぅ、今回の地球防衛軍5はバランスがかなり良い気がします。
レンジャーのHARDモードで進めていますが、全く詰まる気配がなく
かと言って、全ステージを初見でクリア出来る訳でもなく...

理由を少し考えてみたのですが
どうも、新しい武器システムである「武器のレベル制」にあるのではないか?と思いました。

また、新人隊員が序盤でつまづいて投げ出さない様に、基本的な事を少し書いてみましたので
偶然にも過疎ブログに辿り着いた新人隊員さんは、少々お付き合いくださいませ。

下の方にはミッション27、34、43の攻略情報もあるので
見たくない方は途中での撤退をお勧め致します。



●武器のレベル制とバランスの関係

「武器のレベル制」とは、弾数や連射速度、威力などが☆マークでランク付けされて
MAXは★で表示されます。
これは同じ武器を拾った時に、上位の項目があれば更新されて行き
実質的に、徐々に強くなって行くレベル制の様になっています。

では何故このシステムがバランスに関わっているのかと言うと
従来の防衛軍では、強い武器を「所持しているか」「所持していないか」の
0か10の2通りしか無かったのが
0~10の様に段階的に所持する事が可能になりました。

そして、武器のドロップ率も上がっている気がして0の状態がそれほど長く続かない為
状況に合わせた武器選びがし易くなったのが、今回ハマる事が無くなった要因では無いかと思いました。

なので従来の防衛軍の定番であった「攻略出来なければ武器稼ぎ」の無駄な手間が減った事により
バランスが良く感じるのかもしれませんね。

合わせてHARDEST(かなりムズイ)とINFERNO(鬼ムズ)を初期選択から排除する事で
初期表示の難易度では「武器入手が攻略の前提」と言う状況に陥らない様に調整した事で
今回の「HARDのゲームバランスが絶妙」と感じた原因では無いかと思いました。

歴戦の英雄からすれば、今回のHARDモードは比較的ヌルく感じるかもしれませんね。



●初心者向けHARDモード「前半戦」のオススメ装備

武器の種類が多くて、何をどの場面で使えば良いか分からない><
って人向けです。
まぁ前半はそれほど難しくも無いのですが、新規だと詰まる事もあるのでしょうか?

難易度:HARD
兵科:レンジャー

基本的に初心者にはリロード重視で、あとは敵に当てやすいものがオススメ。
自分はミサイル大好きなので初心者にもミサイルをお勧めします。
ミサイルの最大の利点は狙う必要が無く、回避や移動に専念出来る事ですよね。
エイミングしている間にも敵に攻撃される訳で、その時間を省略できます。

取り合えず基本的な用途説明でも。
前半戦は、大体レベル0~レベル10台ぐらいの武器だけで戦えます。

●アサルトライフル
精度がある程度ないと使いにくいが、各個撃破出来るならマガジン火力は高い。
エイミング力が必要なのと敵の残骸が多いと押し切られる事がある。
距離が離れても威力低下が少ない武器が汎用性が高く初心者にはお勧め。

○「PA-11SLS」Lv5
連射系でリロードも短く、距離も精度もあるので序盤ではバランスが良く扱いやすい。

○「G&M-A23」LV16
単発系で手動連射だが、威力が高く貫通属性付きのため大群とも戦える。
距離が離れても威力が下がりにくいので、小型から補給艦まで距離さえ届けば敵を選ばない。
精度がAまで上がれば中近距離で使え用途が広くなる。


●ショットガン
敵の残骸を押しのける事が出来るので初期の頃は初心者にもお勧め。
但し中盤以降は射程距離とリロードの長さで出番が減る事が多いので、
アサルトライフルの扱いにも慣れておく事。

○「G1へリング」Lv6
連射が早いが雑魚にはオーバーキルなので1,2発の単発運用が基本。
敵に接近されてしまう場面が多いなら倒しながら吹き飛ばせるので、視界が確保でき動きやすくなる。
耐久が高い敵には打ち切ってからローリングで逃げてリロード時間を稼ぐ。


●スナイパーライフル
比較的精度が高く敵の射程外から一方的に攻撃できるので
遠くから敵がゆっくり攻めてくる時や、沸きポイントに近づかずに壊したい時に活躍する。
ただし狙撃後は猛ダッシュで雑魚が向かってくるので近距離戦の出来る武器への切り替えタイミングが重要。

○「KFF50LS」Lv6
精度が高いので遠近どちらでも使い勝手が良く、リロードも途中から一気に短くなるので
序盤の対空や中遠距離はこれ1本で立ち回れる。
中盤からは射程距離が欲しいので、別のシリーズの方が良いかも。

○「イーグルG1」LV14
射程が長く弾速も早いので遠方の敵も倒しやすい。
リロードが短く威力もそこそこあるので、中盤のライフルはコレ。


●ロケットランチャー
爆風でまとめて敵を処理できるのが強み。建物を破壊したり使い処は多い。
ただし、自爆率も高いので扱いはやや難しい。
今回は仲間との共闘が多く、目の前を横切られたり爆風に巻き込んだりで
初心者には扱いが更に難しくなったかも。

○「グラントM31」LV0
初期所持武器でリロードが短く爆破範囲も広めなので扱いやすく、洞窟などでも中距離用に使える。
最初のうちに、これで慣れておくと良い。
以後も「グラントM」シリーズの上位が使い勝手が良い。


●ミサイルランチャー
何と言っても正確に狙わなくて良いメリットが大きい。
移動しながら回避しながらバラ撒く事で敵を効率良く減らせる。
威力は控えめなので長期戦は覚悟しよう。

○「MLRA-2」LV9
多数の敵を広範囲かつ高速ロックオン出来るのが魅力。
開けたMAPで退却戦が出来るなら満遍なくジワジワ削っていく事が可能で
爆風で自爆しにくいのも扱いやすい。
沸きポイントがある場合はジリ貧になるので、頃合いを見て別武器で沸きポイントを破壊する必要がある。

補助装備「多重ロックオン装置」とセットで単体にも強力でレッドカラータイプにも使える。
威力が低いので敵の種類によっては押し切られる為、過信は禁物。

☆が育てば、友軍が多い場合は中盤戦までサポート武器として使える。
初心者には超オススメ武器


●グレネード
全体的に癖が強く慣れるまでそこそこ時間がかかる。
武器の入手が容易で選択枝に困らなくなった今回は、無理して使う必要もなくなった。

○ヴァラトル・ナパーム
炎を上げて暫く留まるので狭所での足止めに使える。
序盤の狭い洞窟などで詰まったら使ってみるのも手。

○グレネードランチャーUM系
味方が多く正面の視界が悪い退却戦はロケットランチャーでは自爆し易いので、こちらがオススメ。
時限式は扱いが難しいが、自爆率が大きく下がるので主に洞窟などで跳ね返りを利用したり
退却戦でばら撒いたり、縦穴に落として敵の数を減らしたい時に使う事が多い。


●特殊
グレネード以上に使う場面が限られるが、全く使えない訳ではないので一度使ってみると面白いかも?


●補助装備
ミサイルランチャーを持っていくなら、取り合えずミサイル補助を付けて1度戦ってみる。
味方が早く倒れてしまうなら、回復量UPを付けてマメにアイテムを拾う。
敵の連続ダメージがある場合は被弾時の速度低下を無くす。など
1度戦ってみてダメだった場合は状況に合わせて付け替える。

初心者にオススメなのは
・味方の回復量UP
・ミサイル補助「距離、ロック時間」「多重ロックオン」
・被弾時速度低下減少
この辺り。

多重ロックオンは、高耐久の敵しか出てこないMAPで使用。
ダッシュ系は場面によっては戦術に組み込める。(誘い出しや、逃げ切り)


●戦闘車両
乗り物は操作に癖があるので、慣れるまでは使い勝手が悪く感じる。
あと、乱戦が続くと要請を忘れがち...

○戦車:
高装甲により敵と対峙しての打ち合い、退却しながらの引き撃ちに適する。
○ヘリ:
上空への攻撃手段を持たない敵に対して、一方的に戦える。扱いは難しい。
○バイク:
これで逃げ回ったり目標に急接近したり。1匹残してマリオカートごっこ。

○イプシロン自走レールガン:Lv10
砲身の扱いには慣れが必要だが、生身がノーダメージで敵を減らせるので用途はある。
ガンナー席では運転出来ないが1人でも固定砲台として使える。
前作のエアレイダーの時は主力装備だったが、もともとバランスの良いレンジャーでは無くても何とかなる事も多い。



●このゲームの基本的な戦術
基本的に少ない敵を相手にするのが理想なので
何処を攻撃すれば、どれだけの敵が襲ってくるかを把握するとリトライが楽になる。

それから「敵の種類」と「同時に相手をする必要がある数」によって武器を選ぶ。
つまり、最初は様子見で2度目以降が本番って感じなのがこのゲームの特徴。
最初からまとめて襲って来られる場合は爆発系で一気に纏めて処理しないと追いつかなくなる事が多い。


○引き撃ち
このゲームの基本戦術です。
後退しながら戦う事で、常に敵を正面に捉える事が可能で
大きく視点を振りながら狙いを定める必要が少なく戦いやすくなります。
敵の遠距離攻撃は山なりで着弾に時間がかかるので、常に移動する事で避ける事でき
ダメージも最小限に抑えられます。

基本的に背後の地形をある程度把握しておかないと、引っかかって追いつめられる事になるので注意。

また、敵の増援位置も把握しておかないと退路を断たれる事になります。
把握していても挟まれる事もあるので、その場合は反転して敵の少ない所を回復アイテム拾いながら強行突破するのが定石。

・狙撃派生:
遠距離から狙撃で引き撃ちする事で、敵の射程外から一方的に攻撃可能。
街並みでの戦いでは直線の長い道路(主に最外周)を把握しておくと、立ち回りがかなり楽になる。

・ミサイル派生:
狙撃より距離は短くなるが、ロックオン可能なため何も考えずにぶっ放すだけで削っていける作戦。
建物があってもお構いなし、エイミングが苦手でも場所によっては楽々攻略可能です。

・切り替えし、又は強行突破:
引き撃ちで対処していると、良く背後から敵の別部隊が沸いて挟撃されそうになります。
その場合は元々敵の居た方向と、新たに沸いた方向で、数の少ない方の敵に突撃して、強行突破する作戦。
このパターンは結構あったりします。
元々居た方にはアイテムが落ちているので、攻撃方向を変えるか移動方向を変えるかの状況判断と
タイミングは結構重要。


○誘い出し
狙撃武器やミサイルで「ワザと」こちらに気付かせ誘い出す戦術。

近距離からいきなり戦闘を始めるより、遠距離からジワジワ来てもらう方が
向かって来る途中にも数を減らせる事と、自分に有利な場所で戦えるメリットがある。
じっくり時間をかけて戦う戦術なので、焦って前に出過ぎない事が重要。

「無限沸き」と「固定の敵」が混在している場合、一旦全て誘い出して全滅させてから
再度無限沸きポイントと対峙する事で、敵の戦力を削いで戦える。

・平地
近場の雑魚を倒す事で次の波が来るまでの間、遠方の沸きポイントを攻撃する事が可能。
距離の長い「スナイパーライフル」や、目視出来る範囲を攻撃出来る「ロケットランチャー」と
近寄って来た敵を倒す為の「アサルトライフル」や「ミサイルランチャー」等をセットで持っていく。

・洞窟
広間で戦うと天井から攻撃が飛んできたりして厄介な場合
広間に繋がる通路に誘い込んで纏めて倒したり
背後が行き止まりの所に逃げ込んで前方だけに絞って倒すことで楽になる。

・ビル街
敵によって得手不得手の場所があるので、敵に合わせて誘い出す場所を替える。
建物を盾変わりに使ったり、逆に建物の無い広間で戦ったり。
誘い出す意味を勉強出来るMAP


○ゼロ距離射撃
こちらの攻撃を避ける敵や、高耐久への対策。
大型は基本的に敵の射程の方が長いので、建物に隠れながら近寄ってダメージ与え続ける事で怯ませ続ける作戦。
至近距離でのDPSを考え、短時間で高威力を叩き出せる装備が必要。
主にショットガンか高威力のアサルトライフルを使う事になる。
敵が多く、囲まれている状態では不利になる事が多いので、無暗に突っ込まない事。
また、リロード中も無防備なので建物に隠れるか回避手段を考えておく。


この大きな3パターンを把握しておくだけで、大体の戦場で対処可能だと思います。
勿論、これ以外の戦い方もあると思うので、自分なりの戦術を見つけるのも面白いかもしれませんね。
以上、今回は初心者向けの入門解説でした。

 

●以下は自分の攻略の覚書
ネタバレがあるので、見たくない人は撤退して下さい。
基本的にアイテム稼ぎは全くやっていません。自分が少し詰まったステージで、今ある武器で「どうやって攻略するか?」
を考えているので、最善の武器選択とは限らないのでご了承下さい。
今の所、「詰んだorz」と思ったステージは無かった。

●ミッション27「狙撃部隊」
○レンジャー:HARD
大量の蜘蛛と、カエルエイリアンに物量で押されやすい。

使用武器
○「グラントM33」LV11
○「KFF50LS」LV6
○「イプシロン自走レールガン」LV10

武器をとっかえひっかえ、何回かやり直したので覚書。
カエルが厄介なので、早めに倒せると少しはマシ。
ロケットランチャーは蜘蛛が飛び跳ねたのに当たるぐらいの
ちょい上向きで撃つと隊員に当てずに数を減らせる。(一応目の前の隊員は避けて撃つ)
誤爆が多いなら距離感を掴むのが難しいがグレネード系を持ち出した方が良いかも?

(向き、位置はスタート地点方向より)
1、隊員を全て仲間にする。(左から右へ)
2、左のカエル>右のカエルと狙撃で倒し、蜘蛛を線路上から少し減らす
3、下がりながら蜘蛛を減らすと左から蜘蛛沸き。
4、最初の蜘蛛全滅させたら、後ろのMAP端へ移動しつつ左の蜘蛛を攻撃
5、MAP端の道路を右に退却戦。隊員より先に進んでおく。
6、右前と左前に第3波が沸いたら右前の敵を集中して攻撃。そのまま右端まで移動
7、右端に付いたらイプシロン要請。右前から沸いた敵を殲滅。
8、左前から沸いた敵へ向け、レールガンで貫通攻撃。カエルを先に狙う。
9、レールガンが切れてイプシロンの耐久があるなら、マシンガンも使う。

レールガンの扱いが慣れないと大変ですが
乗ったまま退却戦が出来る様になると大量の雑魚も安全に、
レールガンで一気に数を減らせるのでオススメ。
前作のエアレイダーで良く使った戦術です。
今回はMAP端から動かずに駆逐出来ました。

退路を確保して挟まれない様にするのがポイントで、勉強になるステージでした。

 

●ミッション34「洞窟侵入作戦 最終段階」
○レンジャー:HARD
毎シリーズお馴染みの洞窟探検隊3部構成で、序盤戦で最初の山場です。

使用武器
アサルトライフル「G&M-A23」LV16
ミサイルランチャー「ME3エメロード」LV15
補助装備「軽量リキッドアーマー」LV7

毎回この最終段階だけ異様に難易度が上がります。
雑魚はまぁそれほどでも無いですが、大型が厄介ですよね。

大型との闘い方ですが、必ず大広間で戦う事。
大噴射の酸が壁に跳ね返る為に、狭所では攻撃を避ける事が出来ず
ダメージにより移動すらままならない状態で溶かされていくだけです。

最初ショットガンを使っていたけど、どうしても被弾し易いので、距離でダメージの下がりにくい武器に切り替えました。
難易度が下がっても同じ系統(エメロードならME2、G&Mなら22S)が自分的には戦いやすいと思います。


最初の1、2匹目の大型はそれほど難しくないと思います。

奥に居る3、4、5匹目の大型ですが、大型の回りの雑魚を適当に叩けば一緒に襲ってくるのでダッシュで広間まで逃げます。
誘いに行く時も隊員は大広間に置き去りにするように、出来れば適当な所に引っ掛けて
ダッシュで突き放しておくと、ある程度の期間囮として一緒に戦ってくれます。

大型1体を広間の真ん中まで誘い出せば、あとはグルグル敵の周りを回りながら撃つのみ。
雑魚をある程度先に掃除しておけばソロレンジャーでもノーダメージで戦えるので、
戦い方ひとつでココまで変わるのかと勉強になるステージです。

4,5匹目は大型2体がまとめて反応してきますが、中距離で一番火力がある武器を持っていけば
それほど時間は掛からないので、ダメージ覚悟で1体を早めに倒す。
地形が入り組んでいる所では結構うろうろしてくれるので、時間はあるはず。

 

●ミッション43「欧州救援 作戦2」
次々沸いてくる敵に、全く対処出来ずに飲まれてしまう。
戦い方をガラッと変える必要があるので、気が付くまで少し時間がかかった。
○レンジャー:HARD

使用武器
スナイパーライフル「イーグルG1」LV14
ミサイルランチャー「MLRA-2」LV9
補助装備「レーダー支援システム」LV9

1、最初、2部隊を仲間にしたらそのまま一気に後ろまで下がる。
2、塔2本壊したら、次の塔が来る前に左右どちらかの端まで移動する。
3、早めに近場の1本を壊して、向かってくる敵を迎撃
4、レーダー内の敵が減ったら狙撃、増えたら近接支援の繰り返しで楽々。

コツが分かれば意外と簡単だった...味方が多いのでサポートに回ると楽。
最初、塔の近場から攻撃してたが敵に囲まれるので厳しい。
なのでMAP端からスナイパーライフルでチマチマ塔を壊しつつ、向かってくる敵を迎撃するだけ。
爆風系は自分も味方も巻き込まれる可能性が高いので「MLRA-2」で支援に徹した。
後半の攻撃が緩やかになるので、時間は掛かるが大量のアイテムを集めやすい。

味方の体力を確認しつつ、自分の体力とは関係なくマメに回復を拾うのがポイント。
ここの隊員は、かなり頼れます。

「地球防衛軍5」レンジャー後半戦~その1

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レンジャーHARDモードの自分なりの攻略情報です。
武器稼ぎ無しで手持ちの装備のみで進んでいる為、最適装備とは限りませんのでご了承下さい。

流石に難易度も”らしく”なってきました。上手く立ち回らないと一気に押しつぶされますね。
今回も初心者向けに、使いやすい武器の紹介から。
こちらも難易度:HARD、兵科:レンジャーです。



●アサルトライフル
中盤以降は押し込まれる事が多くリロードの早い装備が欲しくなるので
何かしら持っていく事が多くなると思います。
射程が長くダメージが高い物が汎用性が高く便利。

:中盤
○「T2ストークKF」LV26
貫通は無いが下記のG&M-A23LSよりマガジン火力が高いのと、連射で敵に当てやすい。
射程距離も長いので場所によって使い分けてました。

○「G&M-A23LS」LV29
敵が一度に大量に纏まってきて押しつぶされる様な時は貫通するこちら。
手動連射が必要なので、ちょっと操作が忙しい。

:後半
○「ミニオンバスターMK3」LV39
ダメージがワンテンポ遅れるので初段ヒットで怯みを取りにくいが
オート連射によるDPSはとんでも無く高く後半の高耐久にはコレ。
ただし射程が短めなのでG&Mと使い分けが必要。

○「G&M-A24S」LV44
貫通力は無くなったものの圧倒的な火力で残骸も弾き飛ばして押し切れる。
射程距離も長いが精度が上がるまではバラけるので遠方は狙いにくい。
それでもマガジン火力7900~9900はエイリアンも押し返せる破壊力。


●ショットガン
射程距離、距離による威力低下、リロードなどの関係で
案の定、後半戦はめっきり使わなくなりました。

○「スローターE22」LV21
至近距離全段ヒットで1撃1500と圧倒的な火力。
それが10連射出来るのだから...ゴクリ。
中盤は至近距離で戦う場面が増えるので1マガジンで2体ほど倒せるのは魅力。


●スナイパーライフル
主に遠距離からアンカーを破壊したり、敵を釣る時に使う。
アサルトライフルが届かない距離でダメージが必要なら担ぎ出す。

○「イーグルG2」LV30
射程、ダメージ、リロードのバランスが良く精度も高いので使い勝手が良いです。
弾速が早いので遠方で動く敵ならコレ。


●ロケットランチャー
状況によりライフルと使い分け。建物が多い場所で破壊しながら狙撃するならこちら。
ライフルが届かない距離でも目視出来れば当たるので、超遠距離武器として。

○「グラントM41」LV32 ○「グラントMA50」LV41
リロードが短く弾数もあるので使い勝手が良い。
エイムが得意なら、まとめて敵を吹き飛ばすので遠方から数を減らせるのが魅力。
やや火力が低いので運用場所は選びます。


●ミサイルランチャー
すいません。エイム苦手なのでミサイル頼みなんですすいません。
やはり火力は高く無いので、後半は耐久の高い敵が多いと押し切られます。
「MLRA-30」と「エメロード」は前方に発射するので洞窟でも使い勝手が良い。
その他は上方に発射するので誤爆が少なく扱いやすいです。

○「MLRA-2」LV9
後半戦でもサポート能力は高い。
ディロイが出るならコレを持って足を先に破壊して稼いでました。

○「FORK-A20」LV29
レッドカラー等の素早く当てにくい上位種にも有効。
リロードがちょっと長いので大群には向かない。
上位フライングカエルに撃つと面白いほど遠くまで飛んでいくので必見!!

○「MLRA-30」LV21
MLRA-2の上位互換かと思いきや、欠点が意外と多い。
・威力が低い:弾数はMLRA-2の3倍以上だが威力が低く、中盤以降では火力不足。
・射程距離が短い:これが致命的。「遠方から狙わずに」の特徴が...
・発射が前方:障害物に当たる事が多いので、隠れながらの攻撃が難しい。
上記の欠点を感じないのが、洞窟内での運用。多重ロックオンで威力増しも可能。

○「ME4エメロード」LV35
HARDモードの中型ミサイル最終系
ミサイラーにとっては主力中の主力。
「ME3エメロード」辺りからどこでも使えるので、取りあえず迷ったらこれ。
もう一つ威力が高い物もあるが弾数が少ないので使い勝手はこちらの方が良い。

○「MLRA-TW」LV47
HARDモードの小型ミサイル最終系。
雑魚敵の数が多かったり、爆風に巻き込まれるほど押し込まれるならこちら。
ただし、手に入るのが後半なので、火力の問題で使う機会は少ないかも。


●グレネード
どちらも足止めしたり、突進してくる敵へのバリアとして使う。
今回HARDモードでは使う事なく終わりました。緑蟻に使えるのだろうか?
○「フレイム・ガイザー」LV34
○「ヴァラトル・ナパーム」LV39


●特殊
癖があるのでエアレイダーっぽい雰囲気の武器が多いが、意外と使える場面はある。

○「3、4号弾」LV25、LV42
3号弾辺りから威力が高く使える装備になる。
弾幕を張れて大群にも強いが、遠方に投げるにはDPSが下がる。
また、敵に喰わえられると投げれないのと、密着して投げると自爆するので
使い処は考えないといけない。高威力武器が出るまでの繋ぎに。

○「リバースシューターT1」LV36
自分も回復出来る為、武器1本捨ててでも使い処はある。
味方の数が少な目で早めに全滅してしまう様なら、
これで回復してデコイとして長く活躍してもらうのも戦術の一つ。


●乗り物、補助装備
自分はミサイル大好きなので、ミサイル系の補助装備を結構付けてます。
ただし、後半はダメージの優位性が無く「多重ロックオン」は使わなくなった。
乗り物は1、2回レールガンを使った程度で、HARDモードでは生身でも割と余裕がありました。

○「救援支援装備3」LV35
NPCとの共闘が多く、デコイとしての重要な役割があるので
回復量UPの補助装備が有効な場面が多いです。
ミサイル補助が余り役に立たない時はコレから試してみる。

○「E2レーダー支援システム」LV32
ロック速度+100%、ロック距離+50%で、ミサイラーの必需品。ぱねぇ!!

○「ハイブリッドプロテクターE2」LV37
歩行125%:ダッシュ130%:加速200%:旋回125%:障害物破壊
ダッシュ加速が最大の魅力。
ビル街を逃げ回ったり、仲間といち早く合流したり色々使い処はある。

○「探知機4型」LV45
アイテム取得範囲+600%
回復アイテムを拾いつつ戦う時に、大まかな位置だけ把握すれば良いので戦闘に集中しやすい。
自分はアイテム稼ぎをしていないので1,2回使った程度です。



●後半戦攻略情報
流石にリトライの回数が増えてきました。
敵の数が大幅に増え火力も上がって溶けやすいので、武器と立ち回りで工夫する必要が出てて来ます。
効率良く敵を減らしたり、倒す順番を考えないと詰む状態になり易いです。


●ミッション61「大型円盤撃墜計画」
○レンジャー:HARD

久々に詰んだかと思わされたステージ。中盤戦の山場の一つでしょう。
輸送円盤の破壊順と装備の力で何とかやれた感じ。
攻略装備は、まさかのミサイルランチャー2連w
しかし、この組み合わせはエイムの苦手な初心者には中盤で結構使えます。

攻略装備:
○「MLRA-2」LV9
○「FORK-A20」LV29
○「レーダー支援システム」LV9

FORK-A20が意外と優秀でした。約4秒でダメージ1400で、ミサイルにしては高めの火力です。
赤アリに捕まった時どうかと思ったが脱出可能でした。
円盤をやれるかが問題でしたが真下に潜り込めば大丈夫。3発ほどで沈みます。
敵が落下中も中心にロック範囲がかからないようにすれば、円盤だけ攻撃が可能でした。
勿論、怪獣への対応も問題なし。エイミングが苦手な人への救世主でした。

1、引き撃ちで黒アリ殲滅
2、単独で道なりに前に出て、蜘蛛と蜂を引き撃ち仲間と合流して殲滅
3、沸いた蜂に気づかれない様に、左崖から黒アリ船へ向かう
4、黒アリを掃討しつつ黒アリ補給船を撃破。この時、赤アリは絶対巻き込まない事。
5、近い方の蜂と蜂補給船を撃破、アーケルスが到着、
6、その蜂補給船の丘から赤アリを攻撃し、山の頂上を半時計回りに登りながら引き撃ち
7、赤アリが居なくなったら山を越え遠い方の蜂補給船を落とす。アーケルスは山登り中。
8、そのまま大きな広場でアーケルスと一騎打ち

アーケルスはとにかく離れて戦う事。その為に奥の蜂補給船の広場で戦う。
回転突進は連続回避で、近づかれても連続回避で離れる。
FORK-A20がヒットすれば、大体のモーションを止める事が出来るので
回転の前に当てる事が出来ると楽に戦える。前方爆撃だけ注意。
今までのシリーズに無い、ちょっとモンハンっぽい一騎打ちでした....


●ミッション63工業地帯奪還作戦
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「G&M-A23LS」LV29
○ミサイルランチャー「MLRA-2」LV9
○補助装備「救援支援装備1」LV2

難しいと言うより、面倒臭い....
味方を囮にして、側面や背後から一気に倒す戦術を延々と繰り返させられる。
ある程度減ったらディロイを釣って倒す。の繰り返し

そして最大の山場が後半にあるの事が、このステージの一番面倒な所。
レーザー兵器を持ったエイリアンが遮蔽物無しで戦うと一瞬で溶けるので
右側の道路付近にある、エイリアンの頭ぐらいの高さのパイプラインを盾にすると良い。
戦う時もまずは右腕を破壊してから。
逃げ回られるので、動きを先読みして当て続けるか右手を破壊した後、さっさと足を破壊してしまう。
エイリアンはディロイとシールドベアラーから離れた時を見計らって釣る事。
1匹釣れば、大体もう1匹付いてきます。

 
●ミッション84「巨塔の街」
○レンジャー:HARD

最初はどうするか悩んでスナイパーライフル+ミサイルで行ったが、
意外とアンカーまでの距離が遠く、建物を避けて近づくと大群に襲われる為イマイチでした。

そこで超長距離狙撃を試みる。街並みのビルがとにかく邪魔なので、
スナイパーライフルは使わずロケットランチャーで射線確保する事にしました。

攻略装備:
○ロケットランチャー「グラントM41」LV32
○ミサイルランチャー「M3エメロード」LV15
○補助装備「E2レーダー支援システム」LV32

1、隊員を仲間にして目の前のアンカーを壊す
2、寄ってくる雑魚を一通り片づけたら、MAP右後(最初のアンカーを見た方向から左後)の端まで行く
3、回りのビルを全て破壊。前は線路辺りから後ろはMAP外の建物も破壊する。
4、近場のアンカーの直線状の建物も全て破壊。
5、アンカーを攻撃。敵が近づいたら切り替えて迎撃。
6、2,3回迎撃すれば1本アンカーを破壊出来る。
7、遠いアンカーは線路付近まで出る。(クッキリ見えなくても当たる)

時間はかかるが非常に安定します。
アンカーからMAP端までの敵の到達時間がバラバラなので、迎撃が楽でした。
早めに飛行系を倒しておいて、ダンゴムシに備える。ダンゴムシが最優先。
アリと蜘蛛は到着が遅いので遠目からミサイルでかなり減らせるはずです。


●ミッション89「飛行型壊滅作戦」
○レンジャー:HARD
蜂の巣破壊ミッションで後半戦の山場の一つ。

最初、単騎突撃の高威力武器で速攻で巣の破壊を目指したが
蜂に囲まれてジリ貧になるので共闘に切り替えました。

攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「メナス自走レールガンM2」LV41

1、3部隊を仲間に。雑魚をひたすらミサイルで落とす。
2、要請ポイントが貯まり次第、適当にレールガンを配置する。
3、巣の攻撃合図があったら巣を攻撃
4、「敵の出現」無線が入ったら雑魚をひたすらミサイルで落とす。
5、タンクが到着するまで巣と雑魚を攻撃
6、雑魚を倒してタンクとロボを守りつつ、敵が減ったら巣を攻撃。
7、「クイーン」の無線が入ったら、後ろから来る敵団を迎え撃ちクイーン撃破
8、タンクとロボは倒れてる可能性が高いが、元の位置に戻る
9、雑魚が減る度にレールガンで巣の攻撃。
10、敵出現の無線でレールガンから降りて退却しながら迎撃して9に戻る
11、さらに傾くとアンカーが2本落ちてくるので、蜂は無視して速攻で壊す。
11、アンカーの雑魚を殲滅出来るまで、退却戦で巣から離れながら雑魚を減らす。
12、9、10、を繰り返す。
13、「クイーン」の無線で巣から少し離れながらクイーン撃破
14、9,10を繰り返して巣を破壊すれば終了。

ここは雑魚と巣の攻撃切り替えタイミングがポイントでした。
基本的に敵の増援無線があったら、必ず雑魚狩りに参加する事。
放置すると大量の雑魚に押しつぶされるので、キッチリ迎撃する。
雑魚が減った時のみ、巣を攻撃する。
巣の攻撃を優先してしまうと、雑魚が多い状態でアンカーが落ちたり
クイーンが到着したりするので、必ず雑魚が減った状態で敵の増援が来るようにすれば
仲間の3部隊だけで何とかなる。

レールガンは無くても何とかなりそうでしたが
巣にダメージを与えるのが普通の武器より安全で早かったので
ポイントが貯まる毎に適当に投げておくと楽になります。
敵の猛攻が終わった後は、巣に近づいてアイテム回収し隊員を回復しておく事も重要です。


つづく

「地球防衛軍5」レンジャー後半戦~その2

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前回の続きです。
レンジャーのHARDを稼ぎ無しで遊んでいます。

しかし流石に後半戦は詰まり易いですね。
レンジャーの場合は、火力負けする事が結構あるので、立ち回りと装備の組み合わせでカバーする必要があります。
なので、クリア出来ない場合は武器漁りするのが一般的なんですね。
それでも手持ちの装備でなんとかする面白さが自分は好きでクリア出来なくても遊び続けているのだと思います。


●ミッション94 「血戦の刻」
○レンジャー:HARD
大量のエイリアンとの戦闘で消耗戦になります。
敵の種類を見分けて優先順位を付けて倒して行く必要があります。

攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備:「EMC」LV12

自分の攻略手順。方向は最初に敵が来る方を前方として右とか左とか書いています。

※特定の敵を倒す時以外は常にミサイルをバラ撒いておく事。
1、前方のフェンサー、左手のウイングダイバー、さらに左手のフェンサーを仲間に。
2、左手ローダー方面の敵と交戦。金色重装甲のランチャー兵を倒す
3、雑魚が沸くので、右方面に移動。前に出過ぎず位置は戦車のいる道路辺り
4、中央の味方コンバットフレーム辺りに「ECM」を要請してさらに右へ。右の金色ランチャー兵も倒す
5、追加エイリアンの揚陸艇が来るので右ビル上の狙撃兵を倒して、中央付近に戻る。
6、「ECM」へ乗り込み、中央に固まってる金色兵の装甲を剥がして倒す。
7、アンカーが落ちてきたらECMを降りて、雑魚をミサイルで少し減らしながら左アンカーへ
8、左アンカー下でエイリアンを倒しつつ、左アンカーを破壊。左手の狙撃兵も倒しておく
9、左右から新手のエイリアンが来るが、左手の数が少ないので先に殲滅。
10、右手のエイリアンを時計回りに回り込む様に、右手のアンカーに近づいてアンカー破壊。
これで大体のエイリアンが掃除されているはず。

瓦礫にビークル要請すると搭乗出来ない時があるが、ジャンプすれば乗れるので焦らずに。
要請は投げた方向が正面を向くので、面倒だが敵側を向く様に投げるとスムーズに攻撃に移れます。

敵のミサイルランチャーと狙撃レーザーが厄介なので早めに倒すと味方が長生きします。
「EMC」の効果がイマイチ分かりませんが、エイリアンの装甲さえ壊してしまえば
味方の射撃で怯み続けると思うので被害が出にくいと思います。

アンカーも雑魚を掃除して1本を早めに壊せば、味方が何とかしてくれます。
フェンサーがいつの間にか居なくなっているので、
回復アイテムを取らないなら護衛にウイングダイバーだけ仲間にすれば良い可能性はあります。


●ミッション96 「怪物の大地」
○レンジャー:HARD
リトライは多いですが何回かやると活路は見出せるので、過去作程ハマリは感じません。
攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「救援支援装備3」LV35

ここのポイントは少しずつアクティブにしていく事。
基本戦術の一つですが結構近場に固まっているので、まとめて攻撃してしまいがちですよね。
赤蟻をまとめて引っ張ってしまうと、仲間の身が持ちません。

1、スタート地点で仲間にしたら左手に移動して少し広い敷地(クレーントラック3台)へ
2、そこで元来た方向の黒アリを引っ張って1戦交えます。
  大型1体か2体と運が悪ければ火炎放射金色エイリアン。キツイならコンバットフレーム使用。
  注意点として近くに見える赤蟻方面には絶対射撃しない事。
3、スタート地点へ戻って、そのまま右手に移動。最初に戦った広間と同じ様な広間がある。
6、広場からスタート地点方面を向いて、徐々に視点を右手に向け最初に戦った横に居た赤蟻方面を釣る
7、大型1体とエイリアンや赤蟻が釣れるので広間で殲滅。(ここで敵の増援が来る時がある?)
8、スタート地点を超えて最初に戦った広間へ戻る。
9、2番目の広間の横に居た敵を少しだけ倒していると、開始正面の一番遠い方から敵の増援が沸く。
10、ちょっと前の赤蟻が居た辺りに出て、引き撃ちで殲滅。
11、残りも少しずつ釣っていると、卵が一斉に割れて倒すだけ。

とにかく遠くの敵だけを釣って、近寄られる前に数を減らす事を繰り返す。
2つの広間を使って対角線に攻撃する形で、真横で近場の敵を反応させないのがポイント。
攻略方法が分かると意外と簡単でした。

増援の出現条件が分かりませんが、無線で連絡があるので遠くから早めに攻撃して数を減らしておけば
それほど多くは近寄って来ないと思います。この時も待機モードの敵方面には攻撃しない事。


●ミッション97 「糸に抱かれた鉄線」
○レンジャー:HARD
よくあるパターンなので楽勝と思いきや、配置がかなりエロ...いやらしい。
アンカー付近や奥のアラネアに捕まると終わるので、アラネアを先に倒すかアンカーを先に壊すかの選択になる。

攻略装備:
○スナイパーライフル「KFF60RE」LV41
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「救援支援装備3」LV35

兎に角離れてチマチマとアンカーかアラネアを狙撃。敵が来る前にミサイルで殲滅。
大型が来たらミサイルは使わず、塔やビルなどに登らせてライフルで倒す。
ライフルはアラネアの範囲外なら何でも良いので、射程距離よりもダメージ重視で。
焦らず地道に繰り返すだけでした。今回、こんなパターンが多い気がする...


●ミッション100「最大最後の激突」
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「救援支援装備3」LV35

問題はシールドベアラーを倒すタイミングだけかもしれません。
バイクを使って突撃してみたが、先行し過ぎると重武装エイリアンに溶かされるので共闘する事がポイント。

1、右フェンサー>中央レンジャー>左フェンサーの順で仲間にする
2、一番左のバルガ付近に行き、左外側からエイリアンを各個撃破でサポート
3、左から蜘蛛とカエルが来るので、雑魚蜘蛛を先に掃除してカエルは放置
4、逆サイドから蜘蛛とエイリアンが来るので、ダッシュで向かって蜘蛛を倒す。
5、残ってたらエイリアンも倒す。
6、エルギヌスが来るので、ちょっと下がって一緒に攻撃。
7、シールドベアラーと蟻と重武装エイリアンがくるので蟻を狙って数を減らしておく。
8、エイリアンがバルガと交戦したら、こっそり後ろに回り込んで右シールドベアラーを破壊
9、左のシールドベアラーを倒しに向かう頃に蜂の援軍がくる。
10、蜂を倒しつつ左のシールドベアラーを倒す。
11、シールドベアラーを倒しアイテム回収で体力回復。アーケルスとエイリアンが来る。
12、バルガ第二部隊が来るのでバルガのサポートでエイリアンを狙って倒す。
13、バルガ1号機が来るので一緒に戦う。
14、アイテム回収したい場合は、ラスト1体になったら生身で戦うとある程度は回収できる。

無線の指示通りバルガを雑魚から守れば、割とトントン拍子で進む。
仲間が巻き込まれて死ぬので大型にはあまり近づき過ぎない様に、戦うなら遠巻きで。



●ミッション102 「強行突入作戦」
○レンジャー:HARD

うわ~!!ここに来て完全に詰んだと思ったステージ。何回やっても緑蟻の猛攻に耐えられず...
ミサイラーの宿敵シールドベアラーが居るMAPは基本苦手ですorz

火力が欲しいので4号弾とか試したが、最初の蜂アンカー付近でしか使えず。
グリムリーパーを捕まえないとフェンサー部隊が即全滅してしまうので、
ハイブリッドプロテクターE2でダッシュで捕まえるも、
結局敵を発見次第突っ込んでしまうので長生きしないと判明w(特に蜘蛛の糸に巻かれて死にやすい?)
色々試した結果、ミサイラーの新たなお供装備が見つかった...

兎に角、最初から最後まで全アンカーがアクティブの為、敵の波状攻撃で隙が少ないステージ。
効率良く敵を減らす為には自分が常に敵を倒し続け、かつ動けている必要があったので
遠くの敵をミサイルで減らしつつ、近場はアサルトライフルと、頻繁に武器を切り替えて戦う事で対処。
それでもミサイルで自爆する事があり、吹っ飛んでる間の部隊全体のDPSが一気に下がって
処理しきれなくなると思い、持ち出したのが「耐爆スーツ=爆風によるダウン:無」
これで、体力さえあれば至近距離でミサイルを撃っても攻撃し続ける事が可能で
結果、敵に追いつめられる事も少なくなりました。

攻略装備:
○アサルトライフル「G&M-24S」LV44
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「耐爆スーツ」LV35

1、グリムリーパーは囮放置。ダッシュでレンジャー2部隊と合流。
2、蜂アンカーまで走ってエイリアン(ガトリング)>ベアラー&アンカーを破壊。蜂殲滅
-----------ここまで最速------------------
3、近場の黒蟻1アンカーを無視して、エイリアン(マシンガン)のみ倒す
4、道なりに進んで赤蟻アンカーを回り込み、裏手から赤蟻アンカーと付近のベアラー破壊
-----------ここまで、隊員と足並みを揃える----------
5、丘を登って赤蟻ベアラーの有った付近で消耗戦。ダイバー投入後に近場で合流
6、シールドの向こう側に居る一番近いベアラー破壊>その先に見える高台のベアラーも破壊
7、次の近場のダイバーと合流、エイリアン(レーザー)を倒して黒蟻2アンカー破壊
8、最後のダイバーと合流。緑蟻が来るので川沿いの蜘蛛アンカー方面へ引き撃ち
9、緑蟻があらかた片付いたら、エイリアン(ランチャー)と蜘蛛アンカーを破壊
10、緑蟻が来るので、そのまま川沿いを奥の方へ引き撃ち
11、黒蟻1アンカーだけが残るのでアイテム回収なり即クリアなりで終了。

※蜂ベアラー>蜂>※(黒蟻エイリアンのみ)>赤蟻ベアラー>赤蟻>丘登ってダイバー合流
黒蟻2ベアラー>高台ベアラー>※黒蟻2>ダイバー2部隊合流>緑蟻1>※蜘蛛>緑蟻2>黒蟻1って感じです。
(※はエイリアンを倒します)

前半の難しい所は、蜂アンカー破壊後のシールド通過時。蜘蛛が到着する時間も重なり
部隊が分断されてしまって火力が下がり一気に隊員が減り易い為、自分が早めにシールド向こうの敵を倒しに行くと良さそう。

後半は緑蟻にどう対抗するか。
アンカーを3本破壊すると沸くと気が付いたので、まずはアンカーの順番を精査。
蜂>蜘蛛>赤蟻ではシールドはあるし全ダイバーとも合流出来ないので
蜂>赤蟻>黒蟻2でダイバー確保&ベアラー殲滅。
シールドを全て無くす事と、ほぼ無傷のウイングダイバーとの合流を加味した破壊順にすると無事にクリア出来ました。

移動距離が長いので、先に地形を把握しておくと動きやすいかもしれません。
ノーマルでやってみたら、最初の3部隊を引き連れたまま、楽々クリア出来ました。
近距離戦で戦っているフェンサー部隊は、難易度が上がると糸団子にされやすい様です。


●ステージ108 「烈火の大地」
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「G&M-24S」LV44
○グレネード「スタンピードM2」LV48
○補助装備「探知機4型」LV45

数で押し切られるこのステージは、どれだけ短時間で大量に敵の数を減らせるかがポイント。
仲間の数が多いので数さえ減らせば各個撃破は容易なはず。
そこで25発同時に発射するグレネードを持ち出してみました。

合わせて仲間の回復も重要なので救援支援と迷いましたが
中盤からは視界が極端に悪く、初めて探知型を使ってみました。
狙い通りレーダーでアイテムが固まっている所を通るだけで回復するので攻撃に専念し易かった。

1、隊員を全て仲間にする。
2、前に出てグレネードで蜘蛛を倒しつつ、アサルトライフルで届くディロイから倒して行く。
3、敵が固まっていたらグレネードをバラ撒いて、残りはアサルトライフルで。
4、第2波はダウン攻撃がキツイのでダンゴムシをグレネードで先制攻撃。
5、エイリアンは装甲を剥がせば味方の攻撃で怯むので早めに剥がしておいて、クイーンを倒す。
6、第3波はアンカーと大型が一気に来る。
7、押し込まれていなければレーダーを見てグレネードで数を減らす。蜘蛛が一番厄介なので最優先。
8、最初の大群をある程度減らせば自分はアンカーと大型に専念。
9、アンカーは近場から順に壊しながら、如何にも怪しい黒アンカーへ向かいつつ大型を倒して行く。
10、隊員が残っているなら最後のアンカーを1本残してアイテム回収。1人なら敵を残して回収。

ココは火力が勝負なので、1マガジンでノーマルアンカー1本破壊出来るアサルトライフルが有ると凄く楽。
射程距離が長くて火力のあるアサルトライフルでオールラウンドに戦うのみ。
味方が多いので味方の火力を生かす為に、マメに回復アイテムを取るのがポイントです。

あとは、視界が悪いのでレーダーを活用して立ち回ると、グレネードなどで一気に減らせて楽になります。
グレネード「スタンピードM2」は、ここで1回使っただけですが重いリロードに見合うだけの殲滅力があると思いました。

恐らく、まとめて沢山倒せるだけの火力があれば、他の武器でも大丈夫だと思います。
後日「MLRA-TW」LV47で試してみた所、途中で押し込まれて訳が分からなくなりますが何とかなりました。


●ステージ110「かの者」
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「ミニオンバスターMK3」:LV39
○特殊「リバースシューターT1」:LV36
○補助装備「軽量リキッドアーマーE2」:LV47

1、全部隊と合流。気持ち程度のデコイになってもらって右後のビル方面へ誘導。建物影から攻撃。
2、エイリアンを召喚されたら早めに倒しておく。建物内に埋まり易いので召喚までは奥に行かない方が良いかも。
----------------- ここまでは高いビルを利用。 ----------------
3、第二形態になると建物を破壊する攻撃をしてくるので南側の街並みへ移動。建物を替えつつ攻撃
4、攻撃を続けていると再度エイリアン召喚。味方の援軍も到着。ここでは敵援軍とは交戦しない事。
----------------- ここまでは低めの建物を利用。----------------
5、街並みを利用して合流までダッシュで逃げつつ、援軍にデコイになってもらえたらエイリアン撃破
6、第三形態になると装甲が高いエイリアンを召喚。優先順位はレーザーとランチャー。
7、回復アイテムの位置だけ把握しておいて近場で戦闘、味方が生きてさえいれば楽勝。

・第一形態:
1で合流した部隊は即全滅してしまい、最初のエイリアン召喚はホボ単独で戦う事になるのでビルを最大限に利用する。
スタート右後ろのビル群に柱の内側を走れるビルがあるので、壊されるまでそこで戦うのがオススメ。

・第二形態:
敵が建物を破壊する攻撃をしてくる(突進、前転蹴り下ろし、背中の?ピンクのビーム?で壊れる)のでマメに移動しながら攻撃。
敵が全く見えないと位置取りが難しくなるので、左右に動けて高さが低いスタート正面の街並みに移動がオススメ。
再度エイリアンを召喚されたら、街並みを利用してダッシュで離れる(スタート正面から左奥方面などに)
するとエイリアンが援軍の方(中央の線路広場)に向かうので、合流してエイリアン撃破。
以後、回復アイテムを利用する為にあえて中央付近で倒します。

・第三形態:
全体的に仲間の体力が高いので、重武装エイリアンを早めに倒せば、それほど苦労しないと思います。
視界の遮られるレーザーと、吹き飛ばされるランチャーを最速で倒しておくと戦力が削がれないと思います。


本体戦は、近づき過ぎなければホボ隊員デコイで隕石以外のダメージは食らわないので
回復アイテム付近から攻撃して仲間の体力を見ておく。

リバースシューターの配分が、1-3-1ぐらいで使えれば理想。
最初の沸きエイリアン戦で1発、第二形態のソロ戦では突進対策で3発、
仲間が居たら基本回復アイテムで間に合うので最後の1発は不測の事態への予備。

ダッシュで逃げる時用にリキッドアーマー。素早く反応出来ると突進も当たらない時があります。

今作を象徴するかのような仲間との共闘が出来れば、援軍合流後は楽に戦えると思います。
裏を返せば、仲間無しで倒そうとすると、それなりの装備と体力が必要になるのではないでしょうか?



以上、自分が少し詰まったステージだけですが攻略手順などを書いてみました。
クリアしてみて、なかなかゲームバランスが良かった気がします。

エアレイダー編へ続く?

「地球防衛軍5」エアレイダーも熱い!

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何かと「ひ弱」で「難しそう」と敬遠されがちな「エアレイダー」ですが
今回のエアレイダーはハッキリ言って強いし楽しい...

洞窟とシールドベアラーが苦手ですが、それ以外ではドッカンドッカン落とせるので爽快感もあって、
基本が分かってくればストレス解消になります。

また数々の支援要請で成り立っているので、軍師の如く大型兵器を指揮し
各支援先から頻繁に無線での連絡があるので一人で戦っている気がしません。
支援先も個性豊かな人々が多い様で...w

この辺りが今作のエアレイダーが新たに楽しくなった所ではないかと思います。

そこで、今回はそんな「エアレイダー」を使った事がない初心者向けの記事になります。
未知の兵科で、どう戦うか?どの武器が使い易いか?の取っ掛かりにでもなればと思います。


●新規ファイルで始めるか、既存ファイルで始めるか

レンジャーHARDをクリアした後なので
○同じファイルでエアレイダーに切り替える
○新規のファイルで新たに始める
どちらにするか迷いました。

徐々に新しい武器を拾って行くのも楽しみの一つなので
最初からある程度揃っている状態だと、その楽しみが半減すると思ったからです。
なので、取りあえず新規ファイルでステージ15まで進めてみました。
しかし当然ですが達成率が別ファイルと共通じゃ無いんですよねぇ...

そこで、同じファイルで始めると体力があって武器も沢山持ってる状態だし
「HARDEST(ハーデスト)で始めても最初は余裕で行けるんじゃ?」と思い
同じファイルで難易度を上げて進めてみる事にしました。

が、しがぁ~し!!いざHARDESTで始めてみると、エアレイダーがロクな武器を持ってない事が判明orz
最初の方のミッション2ですら苦戦する始末。
これは新規でステージ15まで進めたから分かった事で
どうやら、別兵科の武器を拾うと言っても数が少ない為に☆レベルが上がっている訳ではないので
物凄く使いにくい状態の武器しか無かったと言うオチ....
故に、同じファイルのHARDで初めてもメチャメチャ楽勝って訳でも無かったり。

まぁそれでも使える装備もあったり体力も多いので、大分と楽ではありますけどね。
そして、やはり最初から装備が有り過ぎるのは問題で、全部試すのが大変で訳が分からなくなったり
高レベル武器を使ってしまうと楽しさが半減してしまいます。
なので、そのステージ時点でドロップしないLVの武器は使わない縛りで遊ぶ事にしました。



●エアレイダーのオススメ武器~前半戦

今回も自分が使い易いと思った武器の紹介から。
と言うか、なかなか詰む気配が無いので武器選びさえ間違わなければ
HARDはレンジャーほど苦労しない気がしてました。

前作もステージによっては強かったのですが
今回は「要請の時間制導入」と「装備箇所の増加」により使い勝手が大化けしました。

以下は「エアレイダー:HARDモード」の前半戦のオススメ武器です。
☆の育ち具合によって使い勝手が大きく変わるので注意。


●要請-砲兵隊
ハンドグレネード系の投げモーションに慣れる必要があったり、味方への誤爆が多かったり
要請から着弾までのタイムラグもある為、繰り返し投げて慣れる必要があります。
序盤で武器が揃ってない時に使っていました。

○「迫撃砲」LV6
要請ポイントが比較的少ないので、当たれば連続して投げられ雑魚にも気軽に使って行ける。
広範囲の砲撃で固まっている所への先制攻撃や、
ソロでの引き撃ち時に足元に落として目の前を砲撃してもらう。
建物を破壊してしまうので、その点は注意。

火力はあるので武器の選択肢が少ない序盤は、そこそこ使えます。


●要請-ガンシップ
上空からの機銃攻撃で、色々種類があってマイチ効果が分かりづらいですが
大きく分けると「要請の度に銃撃するタイプ」と「1回の要請で連続銃撃するタイプ」があります。
要請にタイムラグがあるものは、向かってくる敵に撃つと巻き込まれる可能性があるので注意。
その場合は地面や建物に要請すると良いと思います。
若干斜め上から射撃される物が多いので、建物やシールドの側では遮られて当たらない事もあります。

要請の度に銃撃するタイプは、レンジャーの武器同様に扱える感じでレンジャーから移りたては使い勝手が分かり易く
連続銃撃するタイプは、マーカーを付ければ即回避可能で、体力を温存出来てかなり使い勝手が良いです。
また銃撃中に別の武器で攻撃出来るので、総合火力がとても高くなるのでオススメするのは後者のタイプ。

○「機関砲B」LV10
○「機関砲C」LV19
リロード時間が短く、動きが遅い敵へは集中砲火を浴びせられるので破壊力は高い。
攻撃中はリロード出来ないのでリロード時間以上の攻撃間隔がある為、実際に使って慣れる必要がある。
ただし、地下では使えずシールドベアラーや敵船の下で射撃が届かない所が弱点。
建物を破壊しないのでエイリアンとの近接戦にも使用可能。使い方によっては終盤まで使えます。

○「105ミリ速射砲B」LV10
敵にマーカーを付ければ追従してくれる上に射程が500m近いのでディロイ対策にも活躍。
移動する敵に張り付けて逃さず攻撃したい時に使用。
衛星の「スプライトフォール」では当てにくい敵に集中攻撃したい時は使い勝手が良いです。
建物が壊れるので、街並みを利用したい場合は注意。


●要請-爆撃機
要請ポイントが必要なので、敵の数が多い時の掃討用。
爆撃地点への指示が慣れるまで難しく、敵の数が少ない序盤でムリして使う必要はない。
広範囲に攻撃が可能で使いこなせると一気に敵を減らす事が出来る為、展開が楽になる。
しかし、要請位置をミスると味方に誤爆したり敵が減らずに使える武器も減るので、ハイリスクハイリターン。

○「重爆撃機フォボス」LV14
EDFでよくある爆撃演出のや~つ。
一直線で破壊力もあるので、横一線に薙ぎ払ったり、引きながら置いて一掃したり、比較的使い易いと思います。
巻き込み易いので扱いには慣れが必要。上位の物は2列、3列と爆撃の長さは短くなるが横に広がる。

自分は主に敵を巻き込んで建物を一気に破壊したい時に使う事が多いです。


●要請-ミサイル
効果が出るまで時間がかかるので使い勝手は良くないが、序盤で威力のある武器が少ない頃は使いどころはあります。
敵に近寄られると使えないので、常に中距離で戦える時か、完全に支援に回れる時か
少しずつ攻める場合(毎回先制攻撃が可能な時)に持ち出すと良さそうです。
上手い人は補給船やマザーシップのハッチ内の攻撃も可能かもしれません。

○「AH高速ミサイル群」LV7
要請までが早く、要請してから到着までも比較的早いので250×20発の爆撃として使える。
敵を薙ぎ払う様に落としたり、高耐久へは一点に集中して落とせるので汎用性は高い。

○「AHM巡行ミサイル」LV13
リロードが「AH高速ミサイル群」より早ければ使い勝手はそれほど下がらない。
照射距離が900mあるので射線さえ確保出来れば動いているディロイへの攻撃にも使える。
ptが溜まり易くなると即発動可能な「スプライトフォール」に出番を奪われやすい。


●要請-衛星
真上からの攻撃なので建物などの影響を受けにくい。
照射地点を最初に指定して固定されるが範囲が広いタイプ(要請はpt制)と
照射範囲は狭いが常に照射地点を変更出来るタイプ(時間による再要請)があり
威力と範囲の面で前者の使い勝手がptタイプながらも凄く良い。

!!個人的 一押し!!
○「スプライトフォールA」LV8
ptが溜まり易くなってきたら物凄く強く、特にアンカー破壊時の使い勝手が良いのでオススメ。
狙撃と範囲攻撃が一体化し「レンジャーって何だったのか...」と思わせる強さ。
補給船のハッチの中は攻撃出来ないが、下の敵には当たります。

多数の敵に押し切られる場合、レーザーの壁が出来るので敵は近づけなくなる。
遠くのアンカーにも落とせるので、固まった敵もろ共アンカーを攻撃出来る。
照射から要請までの時間が短いので結構誤爆するので注意。ヤバイと思ったら即キャンセル。
スコープを覗きながら要請しない事をオススメします。オ~~ホッホッホッホッ♪


●リムペットガン
射撃後は吸着状態で、起爆スイッチで爆発する。
レンジャーを使った直後では要請が必要なものに比べ、普通に銃として扱えるリムペットは使い勝手が良い。
ただし、少し山なりに飛ぶのと威力は低いので慣れは必要。
また要請タイプは裏でもリロードが進むが、これは手にもっている時のみでレンジャーと同じ。

○「リムペットガンD」LV2
射程距離が長く低空の補給船破壊にも使えるので使い勝手が良い。
序盤で次の武器を手に入れるまでの繋ぎに。

○「リムペットガンM2」LV8
序盤の本命リムペット。
精度、距離、リロード、ダメージと、どれを取っても悪くない。
レンジャーを使っていたなら、序盤はコレ1本で中近距離を立ち回れる。

○「リムペット・スナイプガンD」LV12
補給船を攻撃出来る装備が少ないので、ステージによっては必須。
同レベル帯の武器としては意外と威力があるので、エイムに自信があるなら普段から使っていける。

○「リムペット・スプレンダー」LV15
序盤の洞窟(狭所)では跳ね返りで破壊力抜群。
跳弾で被弾する事もあるので、体力が少ない時の使用は要注意。



●設置兵器
ボムとセントリーガンがある。
ボムは障害物を避ける物は着弾までに長い時間がかかるので慣れが必要。ハッキリ言って効果が分かりづらい。
セントリーガンは本体と同時攻撃で瞬間火力が大幅に上がるので
要請の届かない洞窟内や、シールドの中などで活躍する場面がある。

○「ZE-GUN2A」LV6
ダメージもそこそこあり、取りあえず置いとけば足止めに使える。
追従性能が高く無いので、敵を倒した直後や高速移動する敵には当たらない事もある。
中盤でも十分使える。

○「ZER-GUN」LV11
ダメージは控えめだが射程が長く追従性能が良い。
弾数も多いので稼働時間が長い。
注意点として、中距離の敵も反応させてしまうので設置場所には注意が必要。
序盤は主に対空用として使用。


●サポート装置
用途が極端なので、選択が非常に難しい。
パワーポスト、ガードポスト辺りが用途がハッキリして使い処はあるのだろうか?
オンラインで使う事が多いのかもしれません。


●特殊
トーチカ(シールドバリア)や簡易ショットガンがある。

○「電磁トーチカ」系
シールドベアラーの苦戦を考えれば、その有用性が高い事は言うまでもない。
建物を利用して設置する事で、効率よく敵の攻撃を無効化出来る。
序盤の体力が無い時に飛び道具に悩ませられる様なら保身に。

○「サプレスガンB2」LV14
ほぼ咥えられた時の脱出用。
飛行カエル、赤蟻に捕まり易い時は持っていくと安心だが、要請-機関砲を持っていれば不要。


●ビークル
今回から装備個所が3カ所+ビークルになったのと
要請攻撃が時間で回復するものが増えたので、中盤ぐらいまでは無くても何とかなる状況が多い。
生身がダメージを受けないので使っても損は無いが
敵に囲まれた状態で破壊されると身動きが取れないまま倒されてしま事があるので注意。

アラネアの糸に絡まれないので、出てくる時は乗って行動すると良い。

●戦闘車両
レールガンがレンジャーに取られてしまった為、使い処はあまり無い。
戦車のタイタンも爆発系砲撃では仲間の居る近接戦は出来ない。

●車両
主に移動や回復に使う。
移動時の生身の安全が確保出来る為、工作員の様な戦術を取る時にも使える。

○「ネグリング自走ミサイル」LV6
○「ネグリング自走ミサイルXM」LV21
攻撃用移動砲台として使える場面は結構多い。耐久は低いので近接される場合はニクスの方が良い。
特に飛行型には狙わず落とせるメリットが大きいので、飛行型が多い時は使ってみると良い。
後半は使う機会が少ないが味方が多いならサポート重視で持ち出しても使える。

●ヘリ
レンジャーと同じく、操縦が難しい。
押し込まれる前に飛び立って、以後上空から数を減らす為に使う。

●コンバットフレーム
序盤から火力も高くとても頼れる。
囲まれると溶かされるので、NPCとの共闘で近づかれる前に数を減らしたい。

「ニクス グレネーダー」LV5
序盤の低めのアンカーなら簡単に壊せるので、
これでジャンプ、移動、射撃の操作に慣れておくと良い。

「コンバットフレーム ニクスA2」LV7
「コンバットフレーム ニクスB」LV16
補給船が増えてきたら、こちらで直接攻撃出来る様になっておくと殲滅が楽です。
但し耐久は高くないので1度の要請で1機落とせたら良しとする事。


●特殊兵器
洞窟に持ち込めるものが少ないので、生身保護として活躍。
中盤ぐらいまでは無くても何とかなるが生身とは火力が桁違いなので
操作に慣れておくと良いと思います。

○「デプスクロウラーII」LV19
洞窟では常に持ち出して積極的に使って行くと良い。



●エアレイダーの戦術
基本的な立ち回りはレンジャーに似ているますが、ケタ違いに火力が高く装備が一風変わってます。
レンジャーの武器と似た感じの装備を選んで扱いに慣れさえすればレンジャーよりゴリゴリ押して行けます。
特に大型に対しての火力が半端ない...

レンジャーに慣れていると、要請を使って戦うイメージが沸きにくいと思います。
そこでエアレイダーのみが使える戦術をいくつか紹介。
敵との距離感がレンジャーと全く違って、エアレイダー独自の戦術が色々取れて面白いと思います。


○リムペットガンの利用法
レンジャーから来た場合、使い勝手が割と良いですが普通に銃として使っていると少し勿体ないです。
エアレイダーの中では手に持っていないとリロード出来ないので敬遠されがちですが、
意外と利用価値があるので使ってみては如何でしょうか?

・まとめて起爆
リムペットガン3本>3種全てをエイリアンに引っ付ける>順番に起爆する。
リムペットを複数本持ち歩くのはお勧めしませんが、普通の銃との違いを実感出来ます。

・他の武器との連携
セントリーガンを投げる>リムペット吸着>要請で攻撃後、セントリーガン起動>リムペット起動
敵は、ダメージを受けるまで気が付きません。
そこで、他の武器との時間差攻撃で、気が付いた時にはもう手遅れの状態にしておきます。

・敵のタイミングに合わせて起爆
大型に火力高めのリムペットを張り付けておく > 敵が攻撃モーションに入ったら起爆して怯ませる。
エルギヌスとアーケルス戦で有利に戦え、仲間へのダメージも最小限に抑えられるので
部隊全体のトータル火力が下がり難い利点があります。


○設置型で弾幕
「ZE-GUN2A」LV6
「ZER-GUN」LV11

セントリーガンを2種使うだけですが、適当に投げてると逆に苦労するので注意。
残りの武器はリムペットや機関砲などリロードが短いものがオススメ。
ビークルが頼れる場合は時間リロードなら何でも良さそう。

特に、洞窟内で支援要請が出来ない場所では火力としても十分役に立ちます。
ただし「打ち終わる前に早めにリロードしてしまう」「高耐久の敵相手には期待しない」などの対策は必要。

上位の物があれば切り替えれば良いですが、狙撃やロケット砲や火炎放射は誤爆したり射撃間隔が長かったりで、
基本タイプが一番使い勝手が良いと思います。

・まとめ投げ
大群の数を少しでも減らしたい時は、2種全てを投げて同時に起動する事で弾幕で敵を抑え込む
一番オーソドックスな運用方法。
リロード時の隙が大きいので敵の数を把握できてる時や、とにかく逃げ切りたい時の殲滅方法。

・交互投げ
敵の数はそれほどでもないが、転送装置がある場面では敵が途切れる事無く迫ってくる事も多いので
常に敵の数を一定数減らし続けてビークル要請ptを貯めたり、回復アイテムを待って体制を整える時間を稼いだり。
隙が無く安定する運用方法。

・引き撃ち起動
投げ方は「まとめ投げ」でも「交互投げ」でも良いが、戦闘時間が長引くなら交互投げがオススメ。
ある程度離れたら、もう一方を展開して古い方をリロードしておく。
敵に追いつかれない様に、移動用ビークル等があると良い。常に敵の通り道に置いて離れた位置で戦う。

・囮起動
今回の敵は比較的賢く、ビークルがあると破壊しにかかります。
そこで、弾切れになった頑丈なビークルを乗り捨て、その周りに仕込んでおき敵がビークルに近寄ったら起動。
エイリアン等、足を止める事無く向かってくる敵に全弾的に打ち込む作戦。
勿論、狙撃武器やビークルで同時に攻撃する事も可能です。


○一点集中砲火
・ガンシップ連射
「機関砲B」LV10
「機関砲C」LV19
「A1ミニガン」LV27

リロードが短めの自動射撃要請を連発する事で、圧倒的な火力で中型以上を怯ませ続ける。
勿論、全て同じ系統である必要は無く「105ミリ速射砲」を混ぜて、隠れるビルごと破壊したりも可能。
対エイリアンに使う場合、火力が足りないと装甲が剥がれて移動速度が上がって倒し難くなる事も多々あるので、
地面にへばり付いていないか、最後まで撃破を見届ける必要がある点は注意。

座標指定の時点では敵に気付かれないので、素早く切り替えて開幕に全て当てるのがポイント。
慣れればエイリアン5体ぐらい、まとめて相手に出来る強さ。
ただし、リロード時間にタイムラグ(撃ち終わり時間が弾数の多い上位ほど長い)があるのと
小さな標的や素早い敵には当たり難いのでオールマイティとまでは行かないが、怪獣やディロイにはとても効果が高い。

・衛星連射
「スプライトフォールA」LV8
「スプライトフォールB」LV22

要請ポイント武器を2種持ち出すので、ptを常に貯めやすい事が前提条件。
ガンシップとの違いは「遠くに要請可能」「効果範囲が広い」「要請地点が動かない」と言う事で
大量の雑魚とアンカーに対しては無類の強さを発揮する。
欠点は、仲間や敵雑魚が多いと射線を防がれて誤爆しやすい点と、
思ったほど当たらず要請ptが貯まらないと火力が一気に落ちる点。

アンカーがあればptの心配をする必要が無いので、片方をアンカーに落として確実に破壊
壊れる前にもう片方を好きな所に落としておけば、アンカーのptが同時に入るので連発出来てお得。

この戦法を使うと、アンカーがボーナスptにしか見えないw


○豪快な狙撃兵
「スプライトフォールA」LV8
「重爆撃機フォボス」LV14
これも要請ポイント武器を2種持ち出すので、ptを常に貯めやすい事が前提条件。
街中にアンカーが出てくるマップはフォボスで建物を破壊して射線を確保し
スプライトフォールでアンカー破壊が最速安定。
アンカー破壊で次の要請ptも溜まり易いので連発もし易い。

ptの貯まりにくい序盤ではフォボスを使用せずに、
別の武器で壊すか自ら移動して射線を確保すると良い。


○遠距離支援で高みの見物
「ネグリング自走ミサイル」LV6
「重爆撃機フォボス」LV14
大型が大量に出るMAPで遠巻きからガンガン攻撃していける移動砲台。
威力も耐久もそれほど高く無いが、最強の支援砲台となれるミサイラーには夢の様なビークル。
フォボスも射程距離を気にする事なく攻撃可能。
巨大前哨基地戦、平原での激突、上空からの攻撃も簡単に跳ね除ける。

ただし、かなり遠方で倒す事になりアイテム回収は難しいので注意。




つづく

「地球防衛軍5」エアレイダー後半戦

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今回のエアレイダーは、かなり強いので前半戦は詰まりませんでした。
と言うか、ステージバランスが良くなっているので
前作の様な「いきなり序盤からアラネアが出てきてハマる」って事態が、ホボ無くなっていますよね。
対処の難しい敵は、徐々に増えて行く様になっています。


●エアレイダーのオススメ武器~中、後半戦

人によって使い勝手の良い武器が違うかもしれませんが、自分の場合は大体パターン化されていますね。
○「ミニガン(機関砲)、スプライトフォール、セントリーガン」:汎用1:
○「ミニガン(機関砲)、スプライトフォール、リムペット(スナイプ)」:汎用2:
○「リムペット(スナイプ)、ミニガン(機関砲)、ミニガン(機関砲)」:対エイリアン~大型:
○「ミニガン(機関砲)、スプライトフォール、スプライトフォール」:アンカー、対エイリアン:
○「リムペット(スナイプ)、セントリーガン、セントリーガン」:地中:
大体このパターンで足らずをビークルで補います。
勿論、場面によってこれら以外の組み合わせも使っているので、自分にあった組み合わせを求めて色々試してみてください。

以下は「エアレイダー:HARDモード」の個人的なオススメ武器です。
☆の育ち具合によって使い勝手が大きく変わるので注意。


●要請-砲兵隊
pt制な事と、投擲要請でやや使い辛く、要請から砲撃までもタイムラグがあるので後半では扱い難い。
威力はそこそこ高いが、他に使い勝手が良い物が多いので出番は少ないかな。


●要請-ガンシップ
大型に絶大な火力を発揮する為、最後まで使っていけます。

○「A1ミニガン」LV27
○「A2ミニガン」LV38
機関砲B、Cの上位バージョン。
射撃時間が長いので、雑魚用には回転率を考えて機関砲CやBを使うのもアリ。
この2つを回しているだけでHARDエルギヌスぐらいなら、あっと言う間に倒せます。


●爆撃機
後半は仲間への誤爆が命取りになるので出番はあまり無いです。
フォボスも動いている敵を狙って当てるのは難しいので、どうしてもオマケ攻撃になりがち。


●要請-ミサイル
後半では敵が待機している事が少ない事から、再要請~着弾までの空き時間がネックとなるので使い辛い。
高台から見下ろす様に攻撃出来る場所なら使えるかも?


●要請-衛星
中盤から地上では主力級の使い勝手。
大型のみならガンシップ連打の方が強いが、小型も一緒に巻き込めるので弾幕は厚い。
誤爆には注意。

○「スプライトフォールB」LV22
上位バージョン。自分の前に要請して突っ込んでくる敵を光の壁で溶かしたり
ビックアンカーを1度の要請で破壊出来るので強力な狙撃かつ迎撃武器。
敵の数が多いなら連発出来て一気に敵の数を減らす事も可能。最後まで使って行ける。

○「スプライトフォールC」LV40
範囲が広くなったので、さらに慎重な運用が求められる。
序盤は敵の数も多く無くてptが貯まり難い事もあり1本で運用する方が良かったが
後半はガンガンptが貯まるので2発撃てる選択肢は大いに意味がある。


●リムペットガン
後半、近接時はビークルで戦う事が多いので出番は少な目ですがステージによっては便利に使えます。

○「リムペットガンM3」LV22
破壊力が大幅に上がったが、精度が無いと少し使い辛いかも。
雑魚狩りにあると便利だが、意外と爆破範囲が広いので注意。
この頃になると地上では要請ガンシップの機関砲やミニガンなどをメインに使う事が多い。
HARDの怪獣を怯ませる威力があるので、仲間を守る意味で怪獣対策に持ち出すメリットは大きい。

○「リムペット・スナイプガンA3」LV33
弾数が増えたので強くはなったが、☆が育つまではDと大差なし。
壊れてしまうコンバットフレームでは頼りないので、
補給船の破壊や洞窟内で遠方への攻撃が必要なら持ち出す。
威力と精度が上がれば、遠くの敵を釣ったり、最後まで役立ちます。


●設置兵器
困った時に1本あると便利なセントリーガン。
アサルトライフルを持った無敵レンジャーと考えれば運用価値は高い。

○「ZERA-GUN」LV46
後半でしか出ないが、洞窟ミッションであると心強い。
「ZER-GUN」と交互に置いたり、同時に起動したり、設置数は少ないが
仲間が増えるのは頼もしい。


●サポート装置
無理に使う必要は無いが、意外と使えるのかも?

○「パワーポストM2」LV25
1度だけ使ったが、どれほどの効果があるのかは分かりづらい。
敵も味方も多い時は、パワーで押し切る作戦。

○「ライフスパウトガンM2」LV27
レンジャーのリバースシューターと似た様に使える。
こちらは吸着させて徐々に回復するが、回復速度はそこそこ早い。
ラスボスのお供に。


●特殊
レンジャー上がりだからか、意外と出番が多かった...

○「サプレスガンGA」LV31
B2と同じかと思いきや弾倉1発だが威力がブッ飛んでるw
ダメージ☆4+で(236-23.7)×30で接射で7000ダメージ
リロードは☆3で4.9秒なので使えなくはない。いや寧ろHARDでは使える。
シールドベアラーの足に撃てば1発で破壊出来るのだから...シールドさえ無ければエアレイダーの独壇場。
コンバットフレームは機動力と要請ポイントの関係から100%信頼出来ないので
リロードで必ず撃てる分、シールド破壊と赤蟻やカエル対策に持っていると強力な切り札になる。


●ビークル
レベルが上がると操作性も良くなる事が多いので、使える場面は増えてきます。
全体的に要請ポイントが高めですが、ptが溜まり易いMAPでの火力底上げは半端ないですね。
今回の敵は賢くなって、無人であっても積極的ににビークルを狙ってきます。
敵の配置によっては「要請しておいて、あとで乗り込む」作戦が使えない事もあるので、ビークル選びは慎重に。
逆に、ビークルを置いとけば砲撃等に当たる確率は減る事になります。

●戦闘車両
レールガンがレンジャーに取られてしまった為、使い処はあまり無い。
戦車のタイタンも爆発系砲撃では仲間の居る近接戦は出来ないのが...

●車両
主に移動や回復に使う。
移動時の生身の安全が確保出来る為、工作員の様な戦術を取る時にも使える。
必要ptと、車両の耐久などが割に合わない事が多いのでオンライン向けが多いかも?

○「ネグリング自走ミサイルD1」LV43
攻撃用移動砲台として使える場面は結構多い。耐久は低いので近接される場合はニクスの方が良いです。
特に飛行型には狙わず落とせるメリットが大きいので、飛行型が多い時は使ってみると良いかも?
後半は使う機会が少ないが味方が多いならサポート重視で持ち出すのは有り。

●ヘリ
レンジャーと同じく操縦が難しい。
1度使おうとしたが、ニクスで十分クリア出来たので無理して使う必要も無いと思いました。

●コンバットフレーム
後半戦は火力と生身の保護にニクスが大活躍。
ここまで来ると耐久も高く、操作性も良くなり機動力が高いので、
ニクスを使った戦略が練れて面白いです。

○「ニクス ミサイルガン」LV35
耐久も高いので雑魚の大群でも余裕で殲滅可能。
ミサイルは連発出来ないので使い勝手は良くないが、リボルバーカノンで押せるので問題なし。
今回のパワーローダーは強い!!

○「ニクス グレネーダーM2」LV43
エクスプロージョンの使い勝手が良いのでゴリ押しするなら耐久の高いこちら。
連射すると視界が悪いですが重装備エイリアンも瞬殺出来ます。

●特殊兵器
小回りの利くものから、ぶっ飛び兵器まで色々取り揃っております。

○「デプスクロウラー ヘビーカスタム」LV31
中盤の洞窟で頻繁に持ち出す事になると思います。
射程は長くないが、威力が高いので雑魚でも適当に狙いを付けて撃っていれば
いつの間にか居なくなっています。

○「デプスクロウラーIII」LV46
後半のアンカーの出てくる洞窟であると便利。
バズーカ砲は1撃は弱いが連続して真っ直ぐ飛ぶので遠距離の攻撃に向いてます。
これが無いとヘビーカスタムで突っ込むか、スナイパーライフルでチマチマやる事になる。

○「BMX10プロテウス」LV28
前作でも反則級の火力を持ち合わせていた最強ロボ。今回もその火力は健在。
ただし、4人乗りなので操縦者が居ないと上を向けず射撃範囲が狭くなる。
1人で移動も攻撃もするのは大変ですが、なかなか壊れないので頼れます。



●自分なりの攻略情報
その時点で入手可能な武器のみ使用しています。

レンジャーで立ち回りの勉強をしているので、武器選びさえ間違わなければ思ったよりスムーズに進んでいます。
特別何度もやり直したステージって少ないんですよね...対エイリアン、対アンカーが強すぎて。
ただし、洞窟とシールドベアラーが居る場合は、少し考えないと苦戦します。

あまり詰まったステージが無かったので「レンジャーで詰まったステージをエアレイダーでやるとどうなるか」
も書いてみようと思います。

エアレイダー:HARD


●ミッション61「大型円盤撃墜計画」
山岳地帯へアーケルスが来るステージです。
レンジャーでは補給船の破壊順を変更して、アーケルスからの逃走時間を稼ぎました。

・使用武器:「機関砲B」「機関砲C」「リムペットスナイプガン」「ニクス」
レンジャーの時と全く同じ立ち回りでクリア出来ましたが
移動に手間取ったのか、アーケルスが思ったより早く到着したので
赤アリと蜂を自分だけで処理するのが少し大変でした。
対アーケルス戦は比較的早く終わるので、突進だけ注意。


●ミッション62「這い寄る魔球」
レンジャーでも詰まった訳では無いですが、近接戦が苦手なエアレイダーで何処まで戦えるか合えて正面切って戦ってみた。
普通は、ダンゴムシの通れない所に潜んで「バルジレーザー」等を置いておくだけで、勝手に減っていくと思います。

○攻略装備
・「機関砲B」LV10
・「B1迫撃砲」LV23
・「スプライトフォールB」LV22
・「コンバットフレーム ニクスB」LV16

1、最初の交差点。B1迫撃砲を投げて、ガンシップで掃除。
2、フェンサーと足並みを揃えて交差点を左に進んで、最初正面にいたダンゴムシの側面に回り込む。
-----------ここを基準の交差点にします---------------
3、ダンゴムシ前の交差点に迫撃要請。即スプライトフォールを敵のど真ん中に照射。残りを掃除。
  ダンゴムシは一旦狙いを定めて攻撃してくる性質があるので。要請場所と立ち位置を計算しておく。
4、振り返って線路側の交差点へ移動。第2波に当たる様に迫撃要請。
5、砲撃が止まったら同地点へスプライトフォールを照射して基準の交差点へ退却戦
6、全ては倒しきれないと思うので、基準の交差点をスタート方向とは逆に曲がって戦闘。
7、片付いたら基準の交差点へ戻り、第3波。
8、基準の交差点から6で曲がった方(スタートとは逆)へひたすら退却戦。

ポイントは、迫撃砲とスプライトフォールの攻撃タイミングを考えて撃つ事。
スプライトフォールは即効果が表れるので、敵のど真ん中(もしくは先頭)へ。
迫撃砲は自分の少し前に落とす感じで退却すれば、味方の前辺りで飛んでくる。
迫撃砲じゃなくて、ガンシップの方が使い易い可能性...

機関砲Bにしたのは、射撃時間が短く次が早い為。別にリムペットでも良いと思います。

そしてビークルは全く使用しなかったw
別途ナパームやコンバットフレームも使って試してみましたが、こちらでも結構余裕がありました。
どの方法でも最後のダンゴムシ軍団は「仲間ごと」なんですよね...


●ミッション63工業地帯奪還作戦
レンジャーでは近づいて少しづつ倒して、結構面倒でした。

エイリアンとディロイと言う、エアレイダー得意分野の敵が大半なので
・使用武器:「機関砲B」「機関砲C」「リムペット」で、ガンガン押して行ける。
要請ガンシップ2本だとエイリアンの手足は奪えても倒しきれない時が結構あるので、最後まで倒せたか見届ける事。
故に、ある程度の射程距離があるリムペットが理想。


●ミッション84「巨塔の街」
レンジャーではロケットランチャーを使った超長距離射撃で攻略しました。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールB」「リムペットガンM3」「ネグリング自走ミサイルXM」で
同じ戦法で楽勝かと思いきや、意外と自走ミサイルが弱かった...
ダンゴムシにボコられるのでコンバットフレームで迎撃した方が良かったかもしれませんね。


●ミッション86「暗闇の秘密」

うわ~~~~~!!11!1
あれだけ強かったエアレイダーが、初めて詰んだかと思わされた場所。

レンジャーでもそれなりに大変ではありましたが、ミサイルをガンガン撃てば隊員がフルで残っているので
デコイになってもらって狙撃するだけでした。

やはりエアレイダーの洞窟は鬼門でしたか。
後半、どうしても隊員が生き残らず、敵に近接されて装置を全て破壊出来ない...
あまり使ってなかったデブスクロウラーの操作が問われている様です。

かなり何度も色々試して気になった事がありました。
どうも、上の「蜂沸き」1つ手前の「蟻沸き」の奥に続く通路があるのですが
そこに逃げ込むと後半の柱まとめ沸きでも、あまり攻撃してこない様な...
つまり、柱沸きは意外とノンアクティブの可能性?

そこで作戦変更。隊員は上に登りきるまでのデコイと言う事で、上に登ってからはソロでのクリアを目指します。
そうなると武器を全面的に見直して

○攻略装備
・「リムペットスナイプガンA3」LV33
・「ZE-GUN2A」LV6
・「ZER-GUN」LV11
・「デプスクロウラー ヘビーカスタム」LV31

名付けて「エアレイダー穴熊作戦!!」

※隊員にデコイになってもらう為、前に出過ぎない事。
1、セントリーガンを1種投げて支援
2、1番目の転送装置をリムペットで破壊、残りのセントリーガンを1種を投げて、もう片方をリロード。
3、歩きながら左手奥に見える2番目の転送装置を移動しながら狙撃して破壊。
4、突き当たって左に曲がる所でデプスクロウラー要請して乗り込む
5、下に見える3番目の転送装置を破壊(簡単に壊れるので先にリムペットで壊しても良い)
6、蜂の掃除を手伝いながら先行して登って行く(途中でセントリーガンを展開しても良い)
7、4番目の転送装置をスルーして5番目の蜂の転送装置を狙撃等で破壊。
8、4番目の転送装置の裏へ逃げ込み、デプスクロウラーを要請して4番目の巣を破壊。
10、通路入口付近の雑魚を倒しつつ、柱の転送装置を潰して行く。
11、ptが貯まる毎にデプスクロウラーを要請しておく。
12、見える範囲の転送装置が無くなったら通路を抜けて下から(丁度3番目の転送装置があった所に出る)
13、最後は上に戻って、5番目の蜂の転送装置の有ったあたりまでデプスクロウラーで行って破壊

早めにデプスクロウラーが壊れてしまった時は設置兵器2種を交互に置いて、リムペットで攻撃&転送装置の破壊。
転送装置の破壊ですぐポイントが貯まるので、ビークルはガンガン要請していきます。

これで、そこまで苦労せずに倒す事が可能でした。
そう、結局は立ち回りだったのだよっ!!orz


●ミッション89「飛行型壊滅作戦」
蜂の巣破壊ミッション。レンジャーでは沸いた雑魚の処理を定期的にする必要がありました。

・使用武器:「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「105ミリ連式速射砲」「ニクス ミサイルガン」
え?スプライトフォール適当にバラ撒いてるだけで終わってたw
クイーンはスプライトフォールで瞬殺。アンカーもBとCを1発づつ打ち込めば同時に破壊可能。
スプライトフォールの要請位置を雑魚に遮られてミスると味方を巻き込んで終わりそうなので雑魚をマメに掃除するのがポイントでしょうか。
巣の攻撃は105ミリだけで、敵が沸いたらスプライトフォールとニクスで掃除するだけの簡単なお仕事。

ちなみに、スプライトフォールで巣を攻撃すると、一気にイベントが進んで大惨事になりますw
そりゃあれだけ大きいと全て当たるのでダメージ10万超えとか...w
pt武器2本を早々に使ってしまうのは、雑魚掃除が出来なくなるのでオススメはしません。


●ミッション91 「煌めく深淵」
前回の洞窟での反省を踏まえて普通に
・使用武器:「リムペットスナイプガンA3」「ZE-GUN」「ZE-GUN2A」「デプスクロウラー ヘビーカスタム」
で、ジワジワ転送装置を破壊していけば余裕でした。
エイリアンをスナイプガンで早めに落としてしまうと楽になります。


●ミッション94 「血戦の刻」
レンジャーは火力の問題で押し負ける事が多かったのですがエアレイダーなら心配無用?

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「ニクス ミサイルガン」
前に出ず遠距離から狙撃支援で余裕でした。


●ミッション96 「怪物の大地」
レンジャーでは遠くの敵を少しづつアクティブにして行く事で対処しました。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「ニクス ミサイルガン」
エアレイダーの火力なら少々敵がアクティブになっても味方さえ巻き込まなければ大丈夫。ビークル不要でした。


●ミッション97 「糸に抱かれた鉄線」
レンジャーでは、ひたすら遠距離でアンカーとアラネアをチマチマ処理するしかありませんでした。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「ニクス ミサイルガン」
糸の上から問答無用でアンカー&アラネア攻撃。折角の防衛網が...ちょっと可哀そうw


●ミッション100「最大最後の激突」
レンジャーでは雑魚を優先的に倒す事と、ベアラーを倒すタイミングがポイントでした。

・使用武器:「スプライトフォールB」「A2ミニガン」「A1ミニガン」「ネグリング自走ミサイルD1」
エアレイダーも同じ立ち回りで大丈夫そう?火力がレンジャーの比じゃないけど...w
一度シールドベアラー放置でどうなるか見てみたら、普通に終わったw
生身のガンシップ要請でアーケルスを倒しまくれるので、
結果バルガ第二陣が4機ほど残ってアイテム回収中に終わってしまったと言う...

虫系の掃除に自走ミサイルを要請しまくって撃ちまくり、
雑魚が減ったら降りてエイリアンと怪獣を撃ちまくる。の繰り返しで危なげなく終わりました。


●ミッション102 「強行突入作戦」
レンジャーで初めて詰みを意識したステージ。
シールドベアラー+アンカーの配置が絶妙で、頑張って処理しても緑蟻の餌食になり
アンカーとベアラーの破壊順で対処した。

さて、ここはシールドてんこ盛りなのでエアレイダーは大苦戦すると予想してたので、かなり構えて挑みました。
そのお陰か、数度のチャレンジで打開。ここもビークルの操作を問われます。
自分はコンバットフレーム ニクスを使いましたが、上手い人はヘリでも行けそう?

○攻略装備
・「サプレスガンGA」LV31
・「ZERA-GUN」LV46
・「A2ミニガン」LV38
・「ニクス グレネーダーM2」LV43

「サプレスガン」は最初のベアラー破壊と、乗り換え時に赤蟻に捕まった時に使います。
「ZERA-GUN」は、最初の仲間の援護と、乗り換えの隙を作る為に使います。緑蟻にも有効
「A2ミニガン」は最初のエイリアン撃破とアンカーの破壊、乗り換えの隙を作る為に使います。
「ニクス グレネーダーM2」は旋回速度も速く比較的操作し易い上オールラウンドに戦えるのでオススメ。
ベアラーとアンカーとエイリアンはエクスプロージョンで即破壊&撃破
雑魚はマシンガンで緑蟻辺りは+適当にグレネードばら撒いていました。
最初レッドシャドゥを使ってみたのですが、バーナーが仲間を巻き込んだり対エイリアン向きでは無かったので乗り換えました。

1、蜂のシールドへミニガンを撃つ(中のエイリアンを釣る為)
2、セントリーガンをグリムリーパー交戦付近に投げ、3部隊と合流
3、エイリアンが中から出てきていると思うので、外側へ回り込みながらミニガンで撃破
4、中に入って「サプレスガン」でベアラー破壊。ニクスを要請。
5、ミニガンで蜂のアンカー破壊。ニクスに乗り込む
6、シールドを抜け、中央のベアラーへ向かう。道中、黒蟻1のエイリアンを倒す。
7、中央のベアラー(2つのシールドに守られているヤツ)を破壊後、そのまま進んで蜘蛛のアンカーへ。
8、ランチャーエイリアンと蜘蛛のアンカー破壊。落ち着いたらニクス乗り換え
9、引き返して赤蟻ベアラーを破壊、黒蟻2ベアラーへ向かう。
10、高台の黒蟻2ベアラーを破壊、黒蟻2のレーザーエイリアン撃破。
11、黒蟻2を同時に破壊してしまったら、緑蟻1が来るので掃除。ウイングダイバー到着。
12、緑蟻2に備え早めにニクス乗り換え、赤蟻アンカー方面へ向かいつつダイバーと出来るだけ合流。
13、緑蟻を処理しつつ、赤蟻アンカー破壊。
14、黒蟻1アンカーだけ残るので、アイテム集めしてクリア。

難しい所はニクスの操作と乗り換えタイミングですね。
雑魚を掃除出来ないと乗り換えの時に生身で少し戦う事になるので、体力がないと危険です。

あとはウィングダイバーの来るタイミングが初期の歩兵の残り人数次第なので
若干前倒しになる可能性はあります。


●ステージ104「滅びの車輪」
ここはレンジャーでは苦労しなかったのですが、エアレイダーのスプライトフォール作戦が使えなかったので少々。

開幕から全アクティブの場合、エアレイダー得意の先制攻撃が使えないので非常に苦しい戦いになりますね。
スプライトフォールで光の壁を作って敵を止める作戦でしたが
今回は全方位からの攻撃かつ、身を隠す建物が中心だけにしかなく、建物破壊跡地はデコボコしていて
スプライトフォールを任意の位置に落とすのが難しかったり、隊員が多いので誤爆の危険が高いので使えませんでした。

敵が多い場合は味方の協力なしでは一瞬で押しつぶされてしまうエアレイダーなので
仲間の負担を減らすように動くのがポイントの様です。

○攻略装備
・「リムペット・スナイプガンA3」LV33
・「ZER-GUN」LV11
・「ZERA-GUN」LV46
・「ニクス グレネーダーM2」LV43

○補給船の配置
開始視点↑反時計回り

ダ蟻蜂
カ カ
蟻蜂ダ

ダ:ダンゴムシ
カ:フライングカエル

※ニクスに搭乗していない時は常にセントリーガンを交互に起動しておきます。
(最初だけ2種。以後は撃ち終わりを待たずリロードが終われば入れ替えて起動)
1、4部隊を仲間にしてセントリーガン2種を設置。
2、開幕右手のダンゴムシが落ちる広い線路側の円盤を目指します。
3、セントリーガンを起動しつつ、目前のダンゴムシを少し掃除
4、スナイプガンでダンゴムシの補給船を落とし、セントリーガンをリロード。
5、そのまま奥まで進んで補給船のルートの外側を陣取り、基準点にします。
6、隣の蜂補給船を破壊するぐらいでエイリアンが迫ってくるので、pt貯まり次第要請しておく。
7、ニクスに乗り込みエイリアンに突っ込みます。
8、ビル付近まで行って全滅させたら、乗り捨てて基準点方面へ帰ります。
9、戻ったらエイリアンで貯まったptでニクス再要請。
10、近場の補給船破壊(カ>ダ>蟻)ただし無理はせずダンゴムシ優先(ダ>蟻>蜂で良い)
11、3機壊すとエイリアン。9のニクスで7と同じ様に突っ込んで倒す。
12、アイテム回収するなら補給船は2機ぐらい残しておくと良い。(補給船下に行くと仲間に壊される事がある為。)

こちらも雑魚掃除をキッチリ手伝いつつ補給船の攻撃をすれば問題ありませんでした。


●ステージ108 「烈火の大地」
レンジャーでは瞬間火力の高い武器を持ち出して、アイテムで仲間の回復をしながら共闘で打開。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「パワーポストM2」「ニクス グレネーダーM2」
スプライトフォールは当たりが悪い時があるので、パワーポストで仲間の底上げをしてみました。
効果のほどは分かりませんが、このセットで1発クリアしたので、味方の数が多いと効果は高そうな気がします。
スプライトフォールの味方への誤射にだけ注意。


●ステージ109「第11の船」
レンジャーではスナイパーライフルでチマチマ砲台を壊せば何とかなって、
後半の大型レーザーが痛かったですが回復アイテムをストックしておいて、それほど苦労した記憶はありません。

・使用武器:「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「リムペット・スナイプガンA3」「BMX10プロテウス」
エアレイダーは色々試したけど、対空+エイリアンで中々良い組み合わせが見つからず
結局プロテウスを持ち出すと、かなり余裕が出来ました。

補給船破壊までは、普通にいつも通り。スプライトフォールを補給船に落としてスナイプガンで破壊。
マザーシップのメイン砲台もスプライトフォールが届くので、出てきた瞬間1発も撃たせずに破壊可能です。

第1段階の砲台はスプライトフォールで比較的簡単に壊せるので、残った物をスナイプガンで。
この間、ずっとプロテウスを貯めて行きます。第一段階の砲台にはバスターカノンは使いません。
エイリアンが来た時だけスプライトフォール落として、古いプロテウスのバスターカノンで殲滅します。

第2段階の砲台はプロテウスに乗り込んでひたすらレーザー砲台を壊して行きます。
弾速が遅いので、数が減ってくると先読みして連射しないと当たらないので注意。
レーザー砲台さえ壊せば、生身で真下に潜ってコアを攻撃。回復アイテムを拾って残った隊員を回復しておきます。
ドローンはスプライトフォールを誤爆しない様に落とすだけで、ハッチが閉じてる時に1回ドローンを攻撃する程度で良いかも。

ここはやはり射程が長い対空装備が無いと砲台破壊が大変ですね。
ビークルでも案外射程の長い装備が無く、火力と距離のあるバスターカノン頼みでした。
欠点は1人だと一定以上は上を向けないので、砲台が下に回った時しか攻撃出来ないと言う...
ptは溜まり易いので、2、3機要請可能だと思います。


●ステージ110「かの者」
レンジャーでは援軍までは逃げ回ってチマチマ削り、後半は隊員デコイで悠々撃破。
そのパターンに辿りつくまでは、それなりにかかりました。

・使用武器:「A2ミニガン」「A1ミニガン」「ライフスパウトガンM2」「武装装甲車両グレイプAP2」
アッサリ1戦目でクリア。ビークル要らんかった...
と言うか、移動に使うつもりが第二形態ではpt足らずで要請出来なかったと言うw
基本レンジャーと同じ戦術ですが、火力があるので敵も味方も援軍のタイミングが早く
第二形態になってからスグに援軍が来るので、合流してしまえばデコイになってもらって攻撃するだけでした。


エアレイダーHARD、コンプリート!!


ファミコンのAV化に挑戦

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一般に販売されているAV化ファミコンって何気にお値段が高いですよね。
ヤフオクなどではそれなりに安い物もありますが、中身がどうなってるか分からないのが問題です。

自分はRF出力でもそれほど困らないのですが、他人に譲る時はTVに繋げないのでそうも行きません。
なので、簡単に出来るものなのか面倒なのか、実際に改造してみようと思います。

今回使用したファミコンは○ボタンの初期型です。(プレートにFFマークが無いもの)



●情報収集と部品収集

まぁ、日本で頂点を極めた過去を持つレトロゲームハードで、今でもファンが多く情報には事欠きません。
参考にしたのはこちら。「とらぷ@taivatri」さんの「家庭用ゲーム機をxxする」ページです。


さっそく部品を買いに行くと、ノイズ取りに使う1.5μFと2.2μFの積層セラミックコンデンサが高い...
チップだったらもっと安いのでしょうか?
写真で見たら20個200円で1個10円なんですが、
店頭で見つけたものが50V2.2μFで1個100円~120円もするし...
それぞれ20個ずつ買おうと思ってたけど、流石にどれだけ使うのかか、また効果があるか分からない物のに2000円は勿体ない!
取りあえず1、2個付けてみてから考える事にしました。

秋月で見たら50V2.2μFが1個25円だし、なんか特性が違うのですかね?
この辺りが、素人には全く区別がつきません...
秋月のコンデンサ共立のコンデンサの差が分かりませんorz
秋月のが安いんだけど送料を考えるとチョコ買い出来ないのがねぇ...
400円の買い物で送料500円とか通販の痛い所です。


基本パーツは、たったのこれだけ。あとはジャンク同軸ケーブルを使います。
元々VIDEO信号を出す設計だったとは言え、こんなに簡単に変更出来るなんて先人様には感謝感謝です。

ファミコンの分解は簡単で、普通のネジをひたすら外していくのみ!特に硬いハメ込みとかもありません。


CPUは07番でした。




●ファミコンの縞対策その1
AV化は部品の取り付けが必要なので、余分なパーツを付けて扱いにくくなる前に
縞々の原因になるらしいノイズ対策を施したいと思います。

まずは縞々対策その1、
トランジスタのベース足のパターンに隣のパターンからノイズが乗るらしくこれを改良して空中配線にする様です。


まずはこの四角いトランジスタを外します。


ついでにCPUの足を抜こうと思ったのですが
ハンダを吸い取ってはみたものの、硬いCPUの足を1本だけ抜く作業は結構難易度が高そうだったので
先の細い部分を切ってしまって太い部分から曲げました。
どの道、一旦曲げた足を元に戻したCPUなんて誰も使いたくないだろうし。
失敗してICの根元から折ったら終わるパターンですしね。

トランジスタは一旦外して、ベース(基盤でBと書いている)だけ基盤に刺さず浮かせます。
ベースだけを引っ張り出すと基盤面に触れてしまうので、記事を参考に
トランジスタを寝かせる形にエミッタとコレクタを折り曲げて差し込めば、ベースだけ浮いた形になるので簡単でした。
 

そして、その2カ所をジャンプさせるだけ。
だけ。とは言え、初心者がCPUの足を触るとか結構危険なので、今回の様に切って起こす方が確実だと思います。
 

ノイズ取りその1、完成。しかしジャンプさせた線が最短ではなかったw大丈夫かすらん?


●ファミコンのAV化

次に抵抗とジャンパーを付けて超簡易AV化を施します。
もともとコンポジットの信号が出ていて、それをRFに変換しているので
部品点数も少なく簡単にコンポジット表示が出来るらしいです。
こちらは「FF」マーク付きのファミコンでは不要との事。
  
こんな感じに抵抗の足を使って、そのままジャンプ。AV化の基盤部分完成♪

「はやっ!」


次は問題の電解コンデンサの仕込み場所をどうするか。

RF&電源ユニットが一体になってる後期型と違って
前期型はメイン基板とRF電源ユニットの間にかなり間が有る事が判明。
ここに入れとけば問題なさそうですね。

先にコンデンサと抵抗をくっ付けたこんなのを作って。


チューブを通して、取りあえずこんな感じに並べてみました。


あとは端子まで行けばOKなはずなので、仮組してテストしてから
ケースを加工しようと思います。

取りあえずテストだけなので、ジャンク配線を使いましょう。配線がそのまま使えるので楽です。
 


前回のアプコンを使っての動作テスト。
 
RF接続      コンポジット接続
RFは映りますが、コンポジットは映りません...

音声は、ハンダしてないのでノイズがあるものの問題なさそうです。
映らない時は電解コンデンサと抵抗を変えてみるらしいので、ちょっと変えてみましょう。
音声は出る事が確認できたので一旦取り外して、映像のみをテストします、
と、分解した時に気が付いた....

なんで75KΩ付けてるんだ自分!!orz

と言うか、なんでパーツの中に75Kなんて入ってたんだろう...
記事の何処にもそんな抵抗使ってないし、別の企画物が混ざり込んだのでしょうか?
しかし別のパーツ袋にも見当たらず...

ん~買う時に1KΩが必要だったので、流れで75KΩを間違って取ったとしかw
買い出し表をみても75Ωって書いてるのに、おバカさん...orz

流石に75Kでは映るはずもなく。試しに余ってた110Ωでテストしてみましょう。
ついでに電解コンデンサも470μFにしてみました。
今回は実験してから取り付けよう(最初からそうすれば良いのに...)


「ふっふっふっ。」
過去の実験基盤は、普通の基板にジャンクICソケットを付けたものでしたが
ちゃんとブレッドボードを買ってきました。
300円の格安品で精度は皆無?ちょっと反ってますが...w

 
電解コンデンサと抵抗を付けるだけです。

早速電源ON!!

ガーン。真っ白orz

良く回路を見てみると、電解コンデンサと抵抗が逆でした。

配置を変えても同じだったので、RF接続してみると真っ白。
どうやら、カセットの差し込みに問題がある可能性。

刺し直してみると、映りました!!

表示画像が粗いのは恐らく「コンポジット無理やりS変換端子」を使ってS端子表示にしているからだと思います。

念の為、レグザTV(RE1)でも映してみても問題なし。

しかし、RFでも結構綺麗だと思ってたので、コンポジットの有難みがイマイチ実感出来ないw
X1の時もそうでしたが、これはレグザTVの補正能力の影響があるかもしれません。

後は、先ほどの様に組み付けます。
  
左は最初に付けた時の写真なのでコンデンサの値が違いますが大体こんな感じ。
完成品には念の為チューブでカバーしてしまいます。


今回は、配線を引き出すタイプにしてみました。
 
このコードブッシュは削らないと配線が通りません。

縞取り用のパスコンと言われるものは今回取り付けていませんが、CPU足とトランジスタの加工で、気にならないかな?
 

 
と思ったけど、アプコンに繋いでみると、結構ハッキリ縞々がでています。
つまりレグザTVが補正して縞を消している可能性が高いです。



●ファミコンの縞対策その2

折角なので、パスコンと呼ばれる物を1個付けてみましょう。
本当はチップコンデンサが良さそうですが、扱いやすい普通のリードタイプです。


取りあえず、どまんなかに一つ。

無理やりつけました。


テストしてみると。

 
ちょっと写真では判別しにくいですが、薄いノイズはまだまだ有りますが濃い(太い)縞々がアプコンではマシになりました。
もともと補正能力の高いレグザTVでは目立たなかった縞々が、逆に少し目立つようになった気がしないでもない。
大量にパスコン付ければ良いらしいで、安いコンデンサがあれば実験してみようと思います。


●まとめ

このファミコンAV化、トランジスタを追加する訳でもなく凄く簡単な所が面白いですね。
もともとそう言う接続にする予定だったのか分かりませんが
発売当時は100%普及していなかったであろうコンポジット接続をあえて選ばなかった事も、
ファミコンヒットの要因の一部分であった可能性も無いとはいえません。

ファミコンのRGB化はとても大変(と言うかアプコン内蔵って事なのかな?)で値段も高いですが
それならコンポジット化からの中華アプコンでも良いんじゃないでしょうか。

作業的にはICの足加工が少し怖いですが、部品を集めてハンダコテを扱えるなら結構簡単にAV化出来ると思います。
音声の疑似ステレオ化とか色々追加の改造方法がありそうなので、また機会があれば試してみたいですね。
取りあえず、ファミコンAV化の第一弾はこれにて終了~。


格安VGA2HDMIの問題点

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何気に安価で便利だったのでVGA2HDMIを、もう1つ注文してみました。
最初に買った物は中華アプコン用に内蔵してしまったので、別途単体で使える物があれば良いかなぁと。

最初に買った時は500円でしたが、さらに値下がりしてました。
240円?安っ!w
そして、次見た時は493円...
amazonの価格変動制って、急に安くなったり高くなったりするので、ちょっとイラッとする時ありますよね。
何個か買っておけば良かった...みたいな。


●「VGA2HDMI」の比較

到着したので早速動作テストしてみると、どうも前回のと少し違う模様?
DOS/V機のBIOS起動は表示されたものの、Windowsの画面が表示されません。

「どうも外れロットの製品な気がする...」
全く使えない訳では無いし、ネタを買ったと思えばこれも有りでしょう。

普通のディスプレイに直接繋いでみると問題なく表示されているので
そのまま解像度を少し上げて繋ぎ直してみると表示されました。
640×480で表示されたりされなかったりする感じでしょうか?それとも接続方法の問題?

それでは分解してみます。(何故そう繋がるのかw)
 


流石の中華クオリティ...足を切れ足をw
まぁ映るんだけど、シールドアースのハンダも無し...



ん~。ハードカバーは同じだけど、中身がなんか前回のと違う...
パターンはあるのに実装されて無いパーツがある感じ。

比べてみよう。

うん、基盤が全然違うw
使われているパーツは似ていますが、筒状のアルミ電解コンデンサが付いてません。
この電解コンデンサの正確な意味は自分には分かりませんが、電源を安定化させる為なら付いてる方が良いのでは?


まぁ、最初に来た分もコンデンサの半田付けが怪しかったのですが
シールドの半田はちゃんと付いてます。


で、よくよくパッケージを見てみると、今回来たのは濃いブルーのパッケージやし...
Amazonのレビューにも2種類のパッケージで比較されてましたが、どうやら、濃いブルーは外れロットの様です。



こちらが最初に来た水色パッケージ


●「VGA2HDMI」の延命改良

発熱はどちらもそこそこありますが、外れロットの方が明らかに高温を放っている気がします。
初期状態で長時間使用すると間違いなく壊れる気がしますね。
ケースに穴を空けて放熱させるだけでも違うと思うので、ケースをバラせる方は熱が籠らない様に工夫して使うと
500円のもとは取れるんじゃないでしょうか。
 
取り合えず、レギュレータっぽい所の表裏に穴を開けてみました。

電源安定化用と思われる電解コンデンサを水色パッケージと同じ様に付けて
デジットさんで見かけた格安ヒートシンクを付けてみました。

熱を放つレギュレータっぽいやつに、両面テープで止めただけ。
ヒートシンクがそこそこ熱をもっているので、それなりに効果はあるはず?


●まとめ

少し値段が高くなった新しいバージョンみたいなのが出てますね。
写真だとハードカバーのプリントとオーディオ端子が変わってそうですが
結局は使ってみて中身を見てみないと何とも....

安価な古いタイプを普通に使いたい人は、濃いブルーパッケージが届いたら一通りテストして
問題がある場合は交換して貰うのが良いかもしれません。
どちらにしても放熱処理は必須かと思われます。

それでも300円~500円(送料込み)でコレを作れと言われても、絶対に無理でしょう。
どんなけ量産すればコノ値段になるのでしょうか?まぁ、個人情報狙いなのかもしれませんけどね~

自分みたいに1から作れない人には値段に比例した用途はあると思うので
分かって買うならお買い得な品だと思いました。


プログラムレコーダー「RQ-8100」

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またまたデレコを買ってしまった...

今回のジャンクデレコはパナソニックのRQ-8100です
初期写真撮るの忘れた...
再生速度が極端に遅いのと電池ボックスのカバーが無いと言う事で、ジャンク扱いでした。

どうやらこの機種は、データレコーダー兼カセットレコーダーとして販売されていたようです。
カセットテープをデータの記憶媒体とする時代が終わり、一般音楽用としても使えるようにして
販売の裾野を広げないといけない時代になってきたのかな?と思わされます。


●掃除と簡単な整備

取りあえず埃まみれだったので全バラして「ケース丸洗いの刑」です。



側面に集中している端子とスイッチ類は右から
「位相反転スイッチ」
「機能切替スイッチ(一般音声用、データ用スピーカーOFF、データ用スピーカーON)」
「ボリュームダイアル」
「トーンダイアル」
「音声入力(SAVE)」
「リモート」
「音声出力(LOAD)」
「電源アダプター端子」
となっています。

電源アダプターは6Vのセンターマイナス(通常のアダプターと逆、極性がファミコン等と同じで注意が必要)
乾電池(単三、4本)で動く様に、6V仕様になっている様です。

中身は、今まで見てきた中ではコンパクトに詰め込んでる感じがするのは、電源が外付けだからなんですね。
縦型デレコは電源(トランス)を内蔵しているものがほとんどですが、
横型デレコは電池とアダプターの2電源方式が多い様に思います。大きい電解コンデンサも不要なので収まりも良いですね。



電解コンデンサは、見た感じ当時物の中では新しい感じですが
20年以上は経過していると思われるので、念の為交換しておきました。


モーターからフライホイールへのベルトも千石ベルトのφ75×1.2に交換。
その他の駆動系はゴムリングタイプだったので、そちらは掃除だけに留めました。

再生速度が極端に遅いと言う事で調べてみましたが、各機構はスムーズなので原因は特定出来ず。
まずはギア関係を分解せずに、届く範囲の旧グリスを掃除して新たにグリスアップ、
スイッチ部も接点復活剤をかけてカチカチ動かします。

特に難所も無く組み付け完了。分解時の部品点数が少ないので難しくはないですが
基盤と機械部分の配線が短いので、あまり引っ張ると千切れてしまいそうな感じです。




●動作テスト

6Vアダプターが無かったので、テスト様に一つ新調しました。
ファミコンの時に作ったセンター+-入れ替えのジョイントを繋いで動作テストです。

テストテープを入れて各スイッチテスト。
再生、早送り、巻き戻し、一時停止、ボリューム調整、モニター音切り替えは問題なし
トーン、位相反転、録音は未確認です。

音楽テープを回してみても、特に再生速度は問題無い様な?
どの道整備する予定の所ばかりだったので、その中の何かが悪かったのかもしれませんね。
念の為PCで再生速度を見ておきましょう。

気持ち程度早いですが許容範囲内です。にしても驚くほどの安定感があります。
デレコにしては後期タイプになるのでしょうか?
NECのDR-〇〇シリーズは再生速度がユラユラするんですよね。まぁパーツが古くて悪い可能性もありますが。

もういきなりゼビウスでテスト。

しかしロードエラーorz
「ふふふ、これには位相スイッチがあるのだよ!」ロードエラーorz
説明書が無いので詳細な内容は分かりませんが、
データモードではエラーになるので、普通のノーマルモードに切り替えました。

どうやらデータモードは音量がMAXで固定される感じで音量が大き過ぎてエラーが出ている模様?
ノーマルモードでボリュームを調整してみましょう。

  
PCGを通過した様で起動路線に乗り、無事に起動しました。

日は変わりましたが5分超の「ばってんタヌキの大冒険」でロードテストです。
最初はロードエラーになりましたが、音量を調整して無事に起動。
  



●まとめ

特に山場も無く終わってしまいました...

データレコーダーにしては比較的新しい部類に入るのか精度が良すぎてイマイチ楽しめないw
故障個所を直す事で構造や理解が深まる様で、
動いているものを分解してまでって言う領域には、まだ達していませんね...

そして気になったのが、これファミリーベーシック専用のデレコと凄く似ている気がします。
端子の位置や操作ボタンやケースを見るにナショナルのOEMなのでしょう。
まぁ、ファミリーベーシックがどのデレコでも動くなら大した意味は無いのですけど
ナショナルの色を塗り替えたらファミリーコンピュータのデレコっぽくなるのかなぁ?っと。

今の所ソフトが起動するので問題ありませんが、この機種はモーターの速度調整場所が分かりません。
モーター自体に調整個所が見当たらないし、基盤にも可変抵抗がありません。
フライホイールの締め付けで多少は変化しますが、そんな物理的な変更では時間と共に速度が変わってしまいますよね。

モーター速度の調整が無いと言う事で、逆に速度が狂う事が無いのでしょうか?
それならば良いのですが、一度再生速度が狂ってしまうとドツボにハマりそうですねw


なかなかの安定感があるので性能重視な方には結構オススメ出来ます。
モノラルですが音楽用として使えるだけはあり、DR-320みたいなアンプノイズ?の様なものもありません。
ベルトとゴムリングがしっかりしていれば、内部の埃とヘッド&ピンチローラーの掃除だけで使える様になるかもしれません。

このタイプはあまり人気が無い様で結構安く手に入るので、また機会があれば購入してみようと思います。

X1「パーソナルテロッパ」と「女囚さそり」

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シャープX1マニアタイプ(CZ-800C)の”おまけ”、ゲットだぜぃ!!

本日は「パーソナルテロッパ(CZ-8DT2)」と、X1ソフト「女囚さそり」の2本立てでお届け致します。
どちらもジャンク本体に「おまけ」で付いてきたものですね。

2分割するには中途半端だったので今回もかなりダラけてますが
興味ある方はお付き合い下さいませ。


●X1カセットテープソフト「女囚さそり」

取り合えず購入する前からネットで検索しまくってたのですが
X1ソフトとしての情報が全く出てこなくて、出てくるのはVシネマの内容ばかり。

購入時の写真では遠目に表面が写ってるだけで、パッケージの右下に「X-1」が確認出来る程度だった記憶。
なので「X1用じゃなくて、X-1は単なる商品番号でゴミカセットテープなんじゃ?」とか思ってました。



ファーストインパクトは、こちらの過去記事を参照。

説明書が欠品な上、ズバリ内容が出てこないのでワクワクしながらIPLロードしてみるも、
何回やってもインフォメーションブロックすら読みません。
DENON「D-07」からの音量UPロードもダメ。

「ん~やっぱりジャンクだったのかな?」orz

さらに色々検索をしてみるも、唯一ゲーム画面が載ってたのが「木屋通商」のカタログ15ページ目の画像のみ...
コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)さん
「レゲー置場で夕食を」さん(右の会社名一覧から「CSK」へ移動して一番下にカタログがあります。)


ふと、JODAN-DOSでロードしてみようと思い立ちロードしてみました。

おぉ!インフォメーションブロック読めたし!
そして開始アドレスが「0000」と言う事は、拡張子は無いもののHuBASICのソフトっぽい?

HuBASICからロードしてみると無事にOKの文字が!!



早速実行してみると起動しました!!
少し遊んでみましょう。



●「女囚さそり」ゲーム内容

 
[ストーリー]
プレイヤーは「女囚さそり」として、冷酷な看守や狂暴な警察犬の妨害を切り抜け、特殊刑務所から脱走するのが目的。
[カタログ原文]
サーチ・ライトが閃き、サイレンが吠える。原生林にかこまれた特殊刑務所から、君は脱走することができるか!
プレイヤーは「女囚さそり」として、特殊刑務所から脱走します。
野犬や追手の妨害を切りぬけ、脱走に成功できるかで勝敗が決まります。


画面は、右の7マスの中心が自分の現在地で、付近のマップになっていいます。
そして左の枠にイベント等のテキストが流れるアドベンチャーゲームの様ですね。

赤いマークはスタート位置である「監獄」の様です。

脱獄する最初に武器を奪って逃走する事が出来る様で
「何も奪わない」「特殊警棒」「ピストル」から選べるのですが、奪うのを失敗する事もある様です。


こちらが動くと看守も動くって感じのターン制でゲームが進みます。
国道まで逃げ切れば脱出成功でゲームクリア。
体力の分だけ進めるので、平地を駆け抜けるか、体力のかかる沼地を抜けて近道するのか、
視界の悪い森を通るのか、移動ルート選びが重要そうです。
看守以外に警察犬や野犬もうろうろしていて、見つかったら倒しながら脱出するゲーム。


起動時にマップを作製しているらしく、どうやら自動生成で遊ぶたびに攻略方法が変わるゲームの様ですね。
何度か遊んでみましたが、1ゲームが短いのでゲームオーバーになっても即リトライしてしまいます。
テキストの流れ方が若干早いですがその分テンポも悪くなく、BASICにしては中々のゲームではないでしょうか。

しかし、一般に市販されているX1ゲームが「PCGを使った表現豊かなキャラ」と「マシン語による高速処理」が多い中
オールHuBASICのソフトは全体的に見劣りし、今の時代に面白いと思ってもらえるかどうかは疑問な所。

あと、「女囚サソリ」は設定とタイトルだけで、ゲーム内に直接映画に関係する何かが出てくる訳ではなさそう?
しかし人気映画とのコラボによりイメージが膨らみ、グラフィック部分を想像力でカバーしていると思いました。
オールHuBASICで移植が簡単そうな事も、作り手の意図があるのかもしれません。

値段が値段だけに、一部のマニアにしか売れなかった可能性が高い為
スーパーレアゲームである事は間違いないとプレイして思いました...
これ、ひょっとしたら起動しなかったX1レッドマニアより価値あるんじゃないかと思えるソフトに驚きです。

まぁ、取説は無いし箱もボロボロなので金額的には大した事はないでしょうけどね。
コレクターでは無い自分はゲーマー視点でしか見れませんが、それでもネットで全く検索がかからない品物は
レア感があって嬉しいですね。なかなか良いお買い物だったと思いました。



●X1周辺機器、パーソナルテロッパ(CZ-8DT2)

お次はこちら。


最初見た時「テロッパて何なん?」って感じでした。
X1turboにも大体標準で付いてる様ですが、イマイチ使い方が分かりません。
ビデオ端子なので、映像入力して色々するのは想像出来ますが...

まずは大掃除から。傷もあるし、結構汚いです。

今回のパーソナルテロッパは初期のデジタルテロッパの機能を削った廉価版らしいです。

意外と中身はスッカスカ。X1本体のサイズに合わせただけって感じですね。
これもそうですがX1シリーズ(全て?)に天井フレームがあるのは積み重ねる事が前提な作りだからなんですよね。

基盤もきたなす。
ちまちま掃除するのは面倒なのでサッと埃を掃いた後に洗浄しました。
 > 

フロントパネルを少し磨いてみたら、意外と艶が出そうな雰囲気。
 > 

  

  
日を跨ぐかと思ったけど、気合いで終わらせました。大掃除完了♪

で。これ、どうやって動作確認すれば良いんだろ?w



●パーソナルテロッパを介してX1を表示

検索しまくってみるも、テロッパの紹介はあっても実際の使い方とかまったく検索にかからないし...
取り合えず持ってるケーブルで繋いで、普通のゲームが表示出来るのかテストしてみましょう。
X1Gなどは初めからビデオ出力がありますが、これだけで映るなら
X1G以前のX1でのデジタルRGB>ビデオコンバータとして使える訳ですしね。

X1CからテロッパへデジタルRGBとTVコントロールケーブルを接続するのは間違いないはず。
 
積んでみて気が付いたけど、X1Cの横幅ってマニアタイプより少し大きめなんですね。

この状態で、まずはビデオ出力からレグザTVに繋いでみました。

(X1C>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
表示はされていますが、高速で上に流れるパターンw
同期が合っていません。

お次は補正にやたら時間がかかるビエラTVですが、このまま同期が取れず。

(X1C>テロッパ>コンポジット>ビエラTV)


次はテロッパのスルー接続と思われるRGB出力からアプコンを使ってのVGA出力がされるかをテスト。

配線がごちゃごちゃしてきました。

(X1C>テロッパデジタル6ピン出力>中華アプコンGBS8200系>31kHzモニター)
表示はされていますが、安定していません。やはり同期信号の問題の様です。


なら、粗い同期信号にも強いRGBナビモニターです。

(X1C>テロッパ>簡易アナログRGBケーブル>RGB21ピンケーブル>ナビモニター)
辛うじて表示されていますが、上の方が歪んでいますね。
これまた同期信号に問題が出ている症状です。同期信号の合成が簡易タイプなので、そのせいかもしれません。

暫く放置していると若干表示が少しマシに。まぁまだ若干歪んでますけど...



RGB出力がマシって事で
お次は最も信頼のおけるマイコンソフトのRGB-Sシグナルエンコーダ:[XAV-2s]です。



(X1C>テロッパ>簡易アナログRGBケーブル>RGB21ピンケーブル>[XAV-2s]>S端子ケーブル>レグザTV)
「マイコンソフトの補正力...ぱねぇ!!!!」
しかし、まともに映るのがXAV-2sだけとは。持ってて良かったマイコンソフト。


と言う訳で、ほとんどまともに表示出来なかった訳ですが、これで終わりではありません。
自分にはもう1台X1があるのだ!!一旦、ビデオ出力に戻りましょう。

どうも最初から気になってた「X1Cの同期信号が正常じゃない可能性」問題。
レッドマニアではどうでしょうか?



(X1レッドマニア>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
同じやないか~い!w

これでX1本体の問題では無い事が分かったので、次の段階に移ります。
この手の検証の為に機器を複数台持つ事は、原因切り分けにとても便利ですよね。
本体を替えても同じとなると、デジタルテロッパで調整しなければなりません。
そんな事出来るのでしょうか?

ご安心あれ、分解清掃した時に基盤に色々書いてあるのを見つけていたのです。
    
   
色々調整用の可変抵抗があります。そして、我が宿敵「水平ブランキング」も!!

まずは触る前に油性ペンで初期値をチェック。
専用機器と知識を持たない初心者がこれを忘れると大変な事になります。

最も無害そうな「ビデオ出力」から。
どうやら輝度設定でしょうか?文字が暗くなります。

次は「垂直同期」ですが変わらず。

「垂直パルス幅」をイジるとキターーーー!

(X1レッドマニア>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
コンポジットなのでニジミや歪みはありますが、なかなか良いかも。



●パーソナルテロッパと水平ブランキング

折角なので、このまま水平ブランキング問題も見てみましょう。
水平ブランキング問題とは、簡易アナログ変換でVGA接続した時に
ザナドゥでパレット0番の青色成分が表示されないアレです。
 


水平ブランキングと言えば「ザナドゥ」の時代はもう終わった!
ザナドゥよりもシビアな水平ブランキングが必要な「ウルトラ物語」でテストです。


(X1レッドマニア>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
ぐぞー、調整しても変わらない...
画面のブレが止まらないのと、どうも緑の表示が若干おかしい様な感じですね。

テロッパの後ろに純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]で表示してみようと繋いでみると思ったのですが
デジタルRGBケーブルの四角い端子が見つからない為、ケーブル不足で保留。
仕方ないので、ダイレクトで純正RFビデオコンバータに変更してみました。


(X1レッドマニア>純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]>コンポジット>レグザTV)
「うは、これはヒドイw」
レッドマニアだからなのか、テレビとの相性なのかは不明ですが
純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]で正常表示出来ないのは問題です。

まぁ、テロッパは調整したので一旦X1Cに戻してみて検証続行。

(X1C>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
「緑うっす!」
コンポジットのせいで緑が薄いですが、先ほどの様なチラつきは無く一応は見られます。

少し回り道して、X1Cからの純正RFビデオコンバータのテストをしておきましょう。
以前は普通に表示されてたと思うんですけど...

(X1C>純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]>コンポジット>レグザTV)
ステータス欄の緑は出てるのですが、壁の色が変ですね...

そこで色々触ってみると、どうも純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]の
テレビとコンピューターの切替スイッチを抑えると、大きく色ズレが起こる模様。
どうやらコノ辺りの接触抵抗により、ズレが発生してきているのかもしれませんね。

ちなみに白黒だと結構綺麗なんですよねぇ~。

(X1C>純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]白黒設定>コンポジット>レグザTV)

一旦「純正RFビデオコンバータ」と「テロッパのビデオ出力」問題は置いといて、ちょっと方向を変えてみましょう。



●パーソナルテロッパのRGB21ピン出力

テロッパの後ろのデジタルモニター端子(RGB21ピン)があります。
これは主にモニター用のディスプレイを繋ぐ為の端子の様ですね。
こちらを使って表示テストしてみましょう。

テロッパのRGB21ピン出力に[XAV-2s]を繋ぎます。先ほどはタイマー画面で表示されました。


(X1C>テロッパ>RGB21ピン>[XAV-2s]>S端子ケーブル>レグザTV)
「うっそん!」緑部分のチラつきが若干ありますが、かなり綺麗に表示されています。

「ここまで来たら次はザナドゥで試すしかねぇ!」
ザナドゥはパレット0番表示と共に、画面フラッシュ時に同期を見失う問題も検証できます。

ダイレクトで[XAV-2s]に繋いだ時は、ウルトラ物語ではブランキングの修正がしきれず
ザナドゥでもステータス窓にグラデーションがかかったり、魔法で同期を見失います。

おぉ、意外といけるのかも?



うぉ~大画面でフラッシュ成功キターーー!!

(X1C>テロッパ>RGB21ピン>[XAV-2s]>S端子ケーブル>レグザTV)


これらの検証を総合してみると
どうやら、パーソナルテロッパを挟む事で、基準値に極めて近いC-SYNCを生成してくれて表示出来る可能性。
この基準値とは今時の数値であって、過去ではX1本体も基準値内だったはずです。

ダイレクトでマイコンソフトの[XAV-2s]が正常に表示されてなかったり、フラッシュで同期を見失ってしまうのも
[XAV-2s]が水平ブランキングに対応していないのではなく
X1から正常な「H-SYNC」&「V-SYNC」や、「C-SYNC」を放り込めて無かっただけな模様。


もう少し掘り下げて検証してみましょう。

中華アプコン(GBS-8200)にC-SYNCを入れて見ましたが、全く表示される気配なし。
ん~、やっぱ中華の同期信号は普通じゃありません。

あと試したいのは、テロッパRGB21ピンの「C-SYNC」をRGBビデオコンバータ:[RGB-VIDEO-CV04N]に入れるパターンです。
既にテスト環境はヒドイあり様。パスタ状態ですw
 

「ぬぬぬぅ、流れまくる....」
しかしこの流れ方は例のアレです。垂直同期とGND間にコンデンサをを噛ませば良い奴。

取りあえず仮なんで刺しやすい所を山勘で....
  


(X1C>テロッパ>RGB21ピン>RGBビデオコンバータ:[RGB-VIDEO-CV04N]>S端子ケーブル>レグザTV)
オケーーーイ。こちらも使用可能です。
これ、デジタルテロッパに内蔵すれば綺麗なS出力が可能になりそうです。

ザナドゥの起動画面で若干のギラツキがありましたがマイコンソフトの[XAV-2s]なら微調整が出来るので、
S端子なら大画面で遊ぶ事が出来そうです。




●まとめ

ゲームソフトの「女囚さそり」は、やはり時代を感じさせる作品でしたが
唯々珍しいの一点に尽きると思います。
説明書が無くパッケージもボロいですがカセットテープの状態がとても良いので大切に保管しておきたいと思います。


パーソナルテロッパは本来の使い方とは掛け離れた検証でしたが、まだまだ可能性がありそうな...
中華アプコンがC-SYNCではなくて、H-SYNCベースで入れる事で表示されるので実験してみたい所。
その為には、まずは同期分離のお勉強から始める必要があり今回は見送りました。

今の時代では使い処が極めて少ないので、今回みたいにオマケで投げ捨てられる事も多々ありそう。
以前見たときは(パーソナルでは無い方が)1000円でもスルーされてました;;
再出品されたら落とそうと思ったのですが、どうやら捨てられてしまった様ですorz

これはあくまでも初心者の妄想ですが、このパーソナルテロッパを挟めば
ソニーのAVマルチ端子や、C-SYNCを再分離してのアナログRGBや
どのモニターを繋いでも水平ブランキング問題が発生しないのではないでしょうか。
発生しないと言うか、調整出来る機構が付いてると言うだけかもしれませんが、
それでもX1の粗い信号を正常値に近付けられるのは便利だと思います。

既にレアアイテムですが実機派の皆さんにはデジタルテロッパ(パーソナルテロッパ)はマジおすすめ。
まぁ実機派ならブラウン管型モニターを買えよと言う話なんでしょうが、修理に限界があったりで先が見えてきています...
実機で綺麗に、完璧な液晶表示したい方は、一度試してみる価値があると思います。

すいません。正直パーソナルテロッパの価値、低く見過ぎていました。
オマケで付いてきたし...

レトロの面白い所は、情報がネット上にすらなくて先人たちの頭の中と一部の書籍などにしか残っていないと思われる点。
攻略本がいつでも見られるゲームと、自分で発見や発信をして情報を共有し合うゲームとの差に似ています。
情報化社会と言われて随分経ちますが、失った楽しみを再び味わえるのがレトロの醍醐味の一つでもあると思いました。


このパーソナルテロッパがブランキング対応しているのなら、
テロッパ基盤を解読して簡易アナログ変換RGBケーブルに簡易ブランキング対応回路を追加する事で
VGAでもブランキング対応で表示出来るのかもしれませんね。チラッ(/_・\)

流石、純正品は100%対応だけはあるなぁっと実感出来た、パーソナルテロッパ検証なのでした。
まだまだ遊べそうな感じなので、また追加で実験してみようと思います。

ジャンクレッドマニア(キーボード、G-RAM、拡張スロット付き)、女囚さそり(レアソフト)、テロッパ(表示補正機器として)と
今回の購入は、色々楽しめたと言う意味でウハウハ状態なのでした。


海外版「シルフィード」で遊ぶ

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「乗るしかない!!このビックウェーブに!!」(大幅に乗り遅れた感が半端ないw)

X1センター管理人の「すーぱーたーぼ」さんのシルフィードX1版の完成に便乗して
「海外版シルフィード」の記事を書き始めて今頃です...


●ファーストインパクト
自分は、父親の仕事用のラップトップPCで海外版シルフィードを遊んでいました。

実は、シャープX1とも全くの無関係と言う訳ではなく、
このシルフィードを買ってきてくれたのが、X1C(CZ-801C)を我が家に売り込んだプログラマーさんだったのです。
そのプログラマーさんが父親の取引先の人だったんですね。

そのシルフィードも子供だった自分が「シルフィード遊びた~い!!」とか言った訳では無く
「なんかゲーム、なんかゲーーーームぅ!!」と駄々をこねて、お任せで買ってきてもらったものでした。
今思うとナイスチョイス過ぎるよっ!プログラマーさん!!


●当時の実機を発掘
そのラップトップPCが発掘されました。
当時の白黒液晶なので当然、視野角も狭く残像もかなり残るタイプで、キーボード操作で遊んでいたと思います。
  
三菱のMAXYと言うDOS/V機の様です。
ビジネスPCはDOS/V機が主流だったのか、ただ単にお手頃価格だったのかは分かりません。

スペックを調べてみると、
---------------------------------
CPU:16ビット80286(12MHz)
メモリ:640KB
HDD:20メガバイト
OS:MS-DOS V3.21
モニタ:モノクロ液晶ディスプレイ640×480ドット(8階調表示)
外部モニタ:カラーCRT接続、64色中16色カラー
---------------------------------
うん、今の時代に見ても当時がどうだったのか全く分かりませんw
自分がPCに触れだした(フリーゲームソフトに引かれて触り始めた)のがCPUが486辺りからなので、まだ先の事です。

右側面にはテンキーの端子、FDD、電源スイッチ
 

背面は、CRT、ディップスイッチ、外部FDD、シリアル2個、プリンター、拡張スロット2
  
CRT端子があるけど9pinと言う事で調べてみるとEGA?なのでしょうか?
このシリアルポートって、アタリジョイスティック使えないのかな?と思いましたが、
DOS/V機は別途ゲームポートがあるし、やっぱ違いますよね。
国産の他機種でもジョイスティックポートは音源ボードに付いてて
汎用ポートとは言えプログラム次第で普通にジョイスティックを使えるX1のホビー性能の高さを思い知りました。

折角なので掃除してみました。
「拡張ボードはDOS/VのISAボードか何か刺せるのかな?」と思って開けてみるもオリジナル増設ボードしか刺さらない風?


どこからバラすのか全く分からず色々触ってると、キーボードが外れました。
 

「...?」

「ぎゃーーーーっす!!」
 
これは完全に漏れてるパターン?このタイミングで開けておいてよかった。
基盤から離れているのがナイス配置です三菱さん。

当時の自分にとって、パソコンと言えばNECの88か98で、その他エプソンの互換機がある。ぐらいの認識でした。
ちゃんと国産のDOS/V機もあったんですねぇ。CPUはINTEL?AMD?のチップが載ってます。
  
流石、三菱って感じでICがほとんど三菱製です。
NECの天下にならなければガラパゴス化せずに日本もまだ少し頑張れてたのかもしれませんね。


電源も三菱。ディスプレイ用電源なのか35Vがあります。
元に組み直して大掃除終了。

早速起動テスト。
システムチェックしたあとF1でFDDを読みに行く様です。
  

システムディスクのバックアップがあったので入れてみました。
日付と時刻を聞かれたあと、マウスのドライバが組み込まれてからプロンプトです。
AドライブがFDD、Bドライブも同じFDD、以降はドライブを認識しませんでした。どうもHDDを認識してない風?
ん~HDDが起動しないと使い勝手が悪すぎるけど、DOS/Vで使える古いHDDなんて残ってるかすら?

使い所は無さそうですがマイクロソフトのMBASICが起動しました。 


●海外版シルフィードはどんな感じ?
基本的に自分は海外版しか遊んだこと無いので、日本版との違いは分かりませんのでご了承下さい。

今回はキャプチャー環境が整っていないのでショボイ動画しかお届け出来ませんが
「当時遊んでいた環境はこんなのだった!」と言うのが伝わればと思います。
何件か綺麗な動画が上がっていますので興味のある方は検索してみて下さい。

自分が持ってるものは販売元が海外のメーカーなんですね。
子供の頃は最初「SIERRA」と言うゲームかと思っていました。
だって、ゲーム始める時のコマンドも「SIERRA」だったから...
このパッケージだけみたら、子供には分かりませんよね。
     

「このシエラ?ってゲームおもすれぇ~!!」(我ながらオバカw)

○マニュアル
当然全て英語なのですが、武器の説明とかは分からないでもないですが
ステージ数が最初から最後まで出ていて日本語マニュアルもそうなんでしょうか?
当時は武器のグラフィックと、マニュアルプロテクトしか見てませんでしたね。
起動の度に開いていたのでボロボロです。後ろの方に機体のラフスケッチの様なものと説明が少々。
 

○マニュアルプロテクト
どうやらこれは海外版だけの様です。
ゲームスタートすると敵のグラフィック(その場でアニメーション)が出るので、その敵の名前を入れる事で通過出来る仕組み。
正式名称なのかプロテクト用の名前なのかは分かりません

正式名だとマニアに対してはプロテクトの意味を成さない可能性がw
やり込む人だと、起動の都度この入力をするだけで敵の名前を覚えると言う単語帳モードです。
調べれば分かるかもしれませんが、一応伏せておきましょう。(ワザワザ入手し辛い海外版を遊ぶ人が居るとは思えませんが)


○エンドロール
スタッフスクロールはGAME OVERでいつでも見れます。
普通はエンディングの後に挿入されているものなのでしょうか?
確か、クリア後にも流れてた記憶が無きにしも非ず。(クリアしたかどうか記憶が定かではないorz)


●過去の自分の腕前は?
過去のプレイは完全に忘れてしまっていましたが、各方面を見ている内に徐々に記憶は呼び覚まされました。

恐らくですが、「グロアール」までは到達したけど、クリアしたかどうかは不明。
大抵はレーザーで焼き切られて終わっていた可能性が高く、
次にバリアに反射した自機のレーザーに焼き切られた記憶もあり、その辺りの記憶がぼんやり残っている程度ですね。
そう言えば、結構色々な武器の組み合わせでチャレンジした記憶があります。
1回だけエンディングを見た様な気がしないでもない。

「待てよ?キーボード(テンキー)でラスボスまで行くとか、当時はそれなりだったのかもしれない!!」

しかし、あとで気が付いたが海外版にはコンティニューがありました。
そら最終ステージまで行けるわな...日本版はこの辺りはどうなのでしょう?

そのコンティニューには2通りあって、過去最高ステージと、最後にプレイした最終ステージが選べます。
これらはオートセーブの様で、武器の状態やシールドの状態も記憶されている為
ガタガタの状態でのクリアしたら酷い目に合った気がしないでもない。
そしてなんと、スコア情報までも保持されていると言う、
既にコンティニューとは言えないエミュレータ並みのチート仕様だった様ですw

あと、説明書を読めなかった自分は、武器の増加と故障の事が全く分からず
武器が増えずに困っていたのは、雑魚敵やボスを倒せずに逃げられていたからで
故障の原理もイマイチ分かっていなくて「被弾したら時々壊れる」ぐらいの認識で、一度壊れたら二度と使えないと思っていました。
ただ単に、お気に入りの武器が壊れたら次のステージをクリア出来なかったので、回復まで行かなかった可能性が高いです。


●その他、回顧おまけ
PS2版のシルフィードも過去に買っていました。
必死で頑張ったけど攻略には至らなかった記憶。
 
ゲームは好きだけど、それほどシューティングも上手くは無いんですw
シューティングは子供の頃一番好きだったジャンルで、下手の横好きって感じですかねぇ。
こちらもまた再度チャレンジしたいゲームです。積みゲーリストに追加しておきましょう。

その他、子供の頃にゲームセンターで見て凄く欲しかったシューティングがあって
そのシューティングが遊べないか、色々おもちゃ屋を回った記憶があります。
当然ながら、当時に業務用基板のゲームを家庭で遊べる訳も無く...

子供の頃はそれが何か分からなかったのですが、大人になってから色々調べて
やっと分かったタイトルが「スラップファイト」でした。
縦スクロールシューティングでグラディウスみたいにパワーアップ順を自分で選べるタイプ。
デモ画面で機体がパワーアップして合体して行くのがカッコよくて、ずっと見てましたね。

しかし、子供には難し過ぎた....いや大人になっても難しいかもしれませんw


●海外版シルフィードを遊ぶ
最初、DOS/Vエミュレータでも良いかなぁと思ったのですが
英語版しかなく色々大変そう(特にキーボード)だったので
取り合えず当時のラップトップとWindows98機で動かしてみる方向で進めてみようと思いました。

まず最初にやるべき事は当然、「ソフトのバックアップ作成」です。
保存状態は悪くないはずなので読めるとは思うのですが
磁気ディスクはドライブの故障からクラッシュする事も多々あった気もするので
取り合えずデータとしてのバックアップは必須だと思うのです。

まずはWin98SE機のFDDが使えるか、要らない2HDでテストしてみました。
フォーマット書き込み読み込みが可能でしたので問題なさそう。

FDDイメージ化ソフトを探してみました。
K.Takata's Web Pageさんの「Read/Write FD」を使ってみる事に。

あっさりイメージ化完了。2DD対応っぽく無かったけど、ファイルの読み書きも問題なさそう?


●実際に「海外版シルフィード」を起動してみる。
取りあえず、ラップトップのHDDがお亡くなりでブンブン煩いので取り外しましょう。
2度目の分解なのでサクッと外れました。
 
流石にHDDって修理出来る人居ませんよね?

取りあえずバラしてみた。カバーのパッキンが液状化。
ヘッドの止まりのクッションがブチル系?でヤバ目...
 
片側は完全に外れてしまっています。

本当はご法度なんでしょうが、蓋を開けたまま起動してみるとヘッドが動かないご様子。
少しだけ掃除して、ヘッドの軸をグリスアップしてみました。
ヘッドはある程度動く様にはなりましたが、当然直る訳もなく...w
 

音がBEEPしか出ないので、音声キャプチャーの為にスピーカーを引き出しておきました。


FDのバックアップが作れたので早速フロッピーから起動してみました。
動画、凄く....見づらいですw

埋め込むとかなり重くなる様だったので、今回はTouTubeへのリンクだけにしました。
酷い映像ですがラップトップ白黒液晶をWebカメラキャプチャーしました。音量が大きいのでご注意を。
(286DOS/V機、BEEP音、Webカメラキャプチャー)

○オープニングデモ

○スタート直後

○GAME OVER後

まぁ液晶の劣化もあるでしょうが、昔も大体はこんな感じでしたね。
BEEP音で効果音とBGMが同時に鳴らないのですが、ファンクションキーで片方または両方を切る事が可能です。
効果音を消してBGMだけで遊ぶのが良さげでした。

BEEPにはBEEPの良さがある気がしないでもない。
綺麗な動画はYouTubeにエミュレーターっぽい動画が上がってますのでそちらでお願いします。



●Windows98SEで起動してみる
取り合えずファイルをHDDにコピーしてみると、普通にHDD上でも起動しそうです。
プロテクトは「マニュアルプロテクト」なので!!!!

最初にオープニングデモかゲームスタートかを選びます。

オープニングデモだけ別ディスクに収録されているからですね。
インストールしていない場合、デモを選ぶとディスクの入替を催促されます。

どうやらWindows98SEではDOSモードで問題なく動作する模様。
Win98機の画面をキャプチャーしようと思ったのですが、VGAキャプチャーが無いのと
どうも安物Webカメラでは上手くキャプチャー出来ない模様。

ソウダ、ダウンスキャンでS端子キャプチャーすれば良いのか。
面倒ですが中華アプコンユニットを一部分解体して使いましょう。


ん~画面が切れるorz
設定変更すれば問題なさそうだけどX1用にこのままの設定で置いときたいので別の方法をば。

そう言えば、もう一つ内蔵用に使えないかとダウンスキャンを入手してたのを使ってみましょう。

スルー接続もあるのでVGAと遅延を見比べるのにも良いかも?
中華アプコンと同じで縞々になりますが何とか撮れそうです。

マニュアルプロテクト3機体分を録画して繋げてみました。
海外版シルフィード・マニュアルプロテクト動画

当然ですが、Windows98機もBEEP音しか鳴りません。
まぁオンボードのサウンドで、DOSの音源なんて積んでないですし。



○Win98機での問題点

・ザカリテが喋る場面が正常ではない。
普通に進めるにはDOSモードで再起動する必要がある。
無理やりWindowsのまま喋らせるとスローになる。

・ウェイトが掛からない場面が早送り
中間デモやクリア後に補給基地に入る時などは、高速になってしまいます。
286時代のゲームに対しCeleron466MHzだしね...
プログラム的に未来のPCの事までは想定されていないでしょうし。

ウェイトを掛けるプログラムが有ったようですが見つける事が出来ず断念。
ステージ中は特別問題無さそうな気もするので、このまま行きましょうか。

・コントローラーをどうするか
DOS/V機を使いだした時は既にWindows98辺りだったと思うので
その頃はPCでゲームをする習慣がありませんでした。
なので、サウンドボード(オンボード)にもコントローラー用のポートはあるのですが、
15ピンコネクタのコントローラーが見つかるとも思えず...

恐らくダイレクトパットプロ(DPP)を使えば問題無い気がしますがどうなんでしょう?
パラレル接続でプレステのコントローラーを接続出来ると言うもので
本体もドライバも残ってたと思うので、DPPを使ってみようかな。
パラレルポートの設定がどうのこうのあった気がしないでもないので
将来CZ-8RL1を手に入れて繋ぐ時に、面倒な事にならないかだけが心配です。



●ダイレクトパットプロ(DPP)を使う

再びこれを使う日が来ようとは....


もう過去の遺産なので、ホトンドのページが消えてしまっていますね。
エミュレータを使えば簡単なので、中途半端な実機(Win3.1~98辺り)を使ってない限り不要なのでしょう。

単純に繋ぐなら、こちらのページが分かりやすいと思います。(リンクは切れまくってます)
純正マルチタップ対応のドライバが何とか残ってるページ(リンクはウイルスもあるので注意)
何故か未だにamazonで簡易タイプが売ってる...
その他に見つけた所■What's DPP?■


今の「刺せば使えるUSB」と違って設定とか結構面倒なんですよね。
中はかなりグチャグチャ。それでも動く程度には組めていた模様。


折角なので、DPPを使うまでの手順を自分用にメモっておきましょう。

まずはDPPのドライバを入れます。
Dpadpr50.zip・・・本家ドライバ
Dpadjap.zip・・・日本語化パッチ(C:\Windows\Systemフォルダへ入れる)
Dpp_mlt.lzh・・・マルチタップ用パッチ(本家ドライバのファイルと入れ替える)
psxp_a020606c.zip・・・Win2000,XP用パッチ(今回は使わず)
dpadwin2k.zip・・・Win2000用パッチ(今回は使わず)
TwkDP142.zip・・・ネジコン等のアナログ操作をし易くするパッチ(今回は使わず)

ゲームオプションからコントローラーの追加で「その他」「ディスク使用」からDPPの解凍フォルダを指定。
コントローラーの「追加」に「DirectPad Pro Controller」(振動なし)と
「DirectPad Pro Feedback Controller」(振動あり)が追加されているので、どちらかを追加します。
振動はUSB5V入力のみでも結線さえしていれば(弱いですが)一応は振動します。


早速シルフィードで試してみる。

「ん~DOSモードでDPPは動かないか...」
色々検索していると、DOSで動くプログラムがあった様ですが現在ではリンク切れ。
諦めきれずに検索をかけまくっていると

「その手があったかっ!!」

「JOYtoKEY」や「JOY Adpter」でキーボード設定すれば良かっただけでした。
最近のゲームはソフト側でコントローラー対応しているものばかりで、すっかり忘れてました...
いや、DOS上でこれらのソフトが有効になってるかが問題ですが。

早速テストしてみると「JoyAdpter」で問題無く使う事が出来る様になりました。

「JoyAdpter」は「JoyToKey」よりGUIが分かりにくく最初は使いづらいので
こちらの「簡単な機能紹介のページ」に結構飛んで来られる方が多い様に思います。
いつかは「JoyAdpter」の使い方も追加してみたいと思ってるのですが...思ってる...思ってた。

PSのコマンドコントローラーを使います。
アーケード筐体感が出て、一気にヤル気モードになりました。
これだけあって使うボタンは1個なんだけどw

時々、操作が利かなくなる事があるんですよねぇ。
割と同じ所でなるので、ソフトの何かとぶつかってるとかあるのでしょうか?
コントローラーのマルチタップを2番目に変更してからは症状がなくなったので、何とか遊べそう。

よ~し、音はBEEPだけど、ゲームとしての体裁は整った!!
 



●「海外版シルフィード」を久々に遊んでみました

取りあえず、久々にやってみると全く覚えてないながらも何とか進んでいましたが
何度かコンティニューするもステージ10突破出来ねぇ...こんなに難しかったっけ?w

その後、色々武器をとっかえひっかえしながらステージ10はギリギリ突破出来たけど、
地球防衛任務が入ったのでステージ11で一旦休憩。

今回もYouTubeのリンクだけでテストしてみました。
ダウンスキャンのせいか分かりませんが、ちょっと暗いのと縞々が酷い....
あと、ステージ3が謎の無音アップロードになってしまう現象が解決出来ずグダグダな展開w
(Win98SE機、DOSモード、BEEP音、ダウンスキャンS端子キャプチャー)
ステージ1ステージ2ステージ3ステージ4ステージ5
ステージ6ステージ7ステージ8ステージ9ステージ10ステージ11
上手くも無いので、単なる垂れ流し動画です。
綺麗なBEEP音をお届けしたかったのですが、ラップトップで進めるのは大変だったので
圧電ブザーのキンキン響くBEEPしか鳴らせなくて申し訳ないです。
BEEP音って外部スピーカーから鳴るような設定に出来ないのですかね?



●まとめ

やっぱり懐かしさは半端ないですね。
最初の方が比較的簡単に思えるのは、シールド制により適度なバランスに調整されているからでしょうか?
これ、即死系に調整するとスピード感が失われたり敵の攻撃パターンが減ったりと
今の面白さにはならなかった可能性もありますよね。

このゲームの難しいと思う点は
敵が画面いっぱいに「高速で」飛び回る為に、シューティングの基本である
「出現場所を覚えて出現と同時に最速で破壊する事」が、結構難しい点ではないかと思います。

さらに、撃ち漏らした敵と新たに出現した敵で、パターンが複雑化し易く
避けると敵を倒すのが遅れ、さらに厳しくなるループ。
ピンポイントで狙ってくる攻撃と、適当にバラ撒かれる攻撃、中途半端に狙ってくる攻撃。
この辺りが混在してくると、自分の腕ではかなり厳しいです。

疑似3Dにより、弾道予測が平面よりシビアな点も普通のシューティングには無い事ですよね。
逆にそれらが面白い点でもあるので、ゲームバランスの調整とは難しそうです。

子供の頃はホーミング弾に頼りまくってた記憶がありますが
今使ってみると動きの速い敵には逆に当たらなかったり、隕石ステージで泣きそうになったりw


ハード面では、BEEP音でもスピーカーと圧電ブザーじゃ全然違いますね...

ラップトップはモニターとコントローラーが無く
Windows98機はBEEPが圧電ブザーなので音が気になります。
良いBEEP音の為に、スピーカーに付け替えてやろうかしら?w
音源ボードを手に入れるのが先か、クリアなBEEP音用のスピーカーに改造するのが先か難しい所ですw

まだまだハードイジリがメインでガッツリゲームを遊ぶ時間は取れていませんが
ついつい遊んでしまうゲームの内の一つです。
今でも十分楽しめるゲームなので、また時々引っ張り出して遊んでみたいですね。

個人的に結構遊んだゲームなので単なる思い出補正が掛かっているだけかもしれませんが
30年経っても色褪せないゲームって凄いなぁ~と思いました。 

格安VGA2HDMIの問題点

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何気に安価で便利だったのでVGA2HDMIを、もう1つ注文してみました。
最初に買った物は中華アプコン用に内蔵してしまったので、別途単体で使える物があれば良いかなぁと。

最初に買った時は500円でしたが、さらに値下がりしてました。
240円?安っ!w
そして、次見た時は493円...
amazonの価格変動制って、急に安くなったり高くなったりするので、ちょっとイラッとする時ありますよね。
何個か買っておけば良かった...みたいな。


●「VGA2HDMI」の比較

到着したので早速動作テストしてみると、どうも前回のと少し違う模様?
DOS/V機のBIOS起動は表示されたものの、Windowsの画面が表示されません。

「どうも外れロットの製品な気がする...」
全く使えない訳では無いし、ネタを買ったと思えばこれも有りでしょう。

普通のディスプレイに直接繋いでみると問題なく表示されているので
そのまま解像度を少し上げて繋ぎ直してみると表示されました。
640×480で表示されたりされなかったりする感じでしょうか?それとも接続方法の問題?

それでは分解してみます。(何故そう繋がるのかw)
 


流石の中華クオリティ...足を切れ足をw
まぁ映るんだけど、シールドアースのハンダも無し...



ん~。ハードカバーは同じだけど、中身がなんか前回のと違う...
パターンはあるのに実装されて無いパーツがある感じ。

比べてみよう。

うん、基盤が全然違うw
使われているパーツは似ていますが、筒状のアルミ電解コンデンサが付いてません。
この電解コンデンサの正確な意味は自分には分かりませんが、電源を安定化させる為なら付いてる方が良いのでは?


まぁ、最初に来た分もコンデンサの半田付けが怪しかったのですが
シールドの半田はちゃんと付いてます。


で、よくよくパッケージを見てみると、今回来たのは濃いブルーのパッケージやし...
Amazonのレビューにも2種類のパッケージで比較されてましたが、どうやら、濃いブルーは外れロットの様です。



こちらが最初に来た水色パッケージ


●「VGA2HDMI」の延命改良

発熱はどちらもそこそこありますが、外れロットの方が明らかに高温を放っている気がします。
初期状態で長時間使用すると間違いなく壊れる気がしますね。
ケースに穴を空けて放熱させるだけでも違うと思うので、ケースをバラせる方は熱が籠らない様に工夫して使うと
500円のもとは取れるんじゃないでしょうか。
 
取り合えず、レギュレータっぽい所の表裏に穴を開けてみました。

電源安定化用と思われる電解コンデンサを水色パッケージと同じ様に付けて
デジットさんで見かけた格安ヒートシンクを付けてみました。

熱を放つレギュレータっぽいやつに、両面テープで止めただけ。
ヒートシンクがそこそこ熱をもっているので、それなりに効果はあるはず?


●まとめ

少し値段が高くなった新しいバージョンみたいなのが出てますね。
写真だとハードカバーのプリントとオーディオ端子が変わってそうですが
結局は使ってみて中身を見てみないと何とも....

安価な古いタイプを普通に使いたい人は、濃いブルーパッケージが届いたら一通りテストして
問題がある場合は交換して貰うのが良いかもしれません。
どちらにしても放熱処理は必須かと思われます。

それでも300円~500円(送料込み)でコレを作れと言われても、絶対に無理でしょう。
どんなけ量産すればコノ値段になるのでしょうか?まぁ、個人情報狙いなのかもしれませんけどね~

自分みたいに1から作れない人には値段に比例した用途はあると思うので
分かって買うならお買い得な品だと思いました。


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